取り留めもない

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映画『ある用務員』『最強殺し屋伝説 国岡』『黄龍の村』

『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』を観阪元裕吾監督作品を観たくなってレンタルしました。

 

ある用務員

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高校の用務員として勤務している深見(福士誠治)。父親が元暴力団員だった深見がそこで働く理由は、父親の兄弟分である真島(山路和弘)の娘・唯(芋生悠)を守るためだった。暴力団の抗争の激化により真島が殺害され、跡目争いが勃発。唯が狙われ、学校が抗争の場と化す中、深見は唯を学校から救出しようと立ち上がる。

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公開当時、自分のタイムラインでは割と話題になってたけど最終的にスルーしてしまった作品。CRAZY BOYが主題歌歌ってて「なんでだよ」ってなって何故か興味が削がれた記憶がある。よくよく調べたら楽映舎が制作に入ってて主題歌の謎が少しだけ解けた。

物語の軸はかなり湿っぽい話なんだけど、それよりも目立つのは殺し屋オールスターズの面々。ベイビーわるきゅーれの2人も出てくるし、それ以外にもオタクっぽいのから筋肉バカっぽいのから、おじさんまでいろんなアサシンが出てくるので面白い。でもそれくらいかなというのが本音。物語が余計に湿っぽいのは福士誠治と芋生悠のおかげっぽい。

 

最強殺し屋伝説 国岡

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2018年、阪元裕吾監督は、女性二人組の殺し屋が登場する新作映画『ベイビーわるきゅーれ』のシナリオを書き始める。彼はシナリオの参考にするため、フリー契約の殺し屋である国岡昌幸に取材をする。国岡氏は普通の人々と同じように日々の生活を送り、殺しの仕事を淡々とこなしていたが、ある日依頼元との連絡ミスでターゲットとは異なる人間を殺してしまう。

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殺し屋のモキュメンタリー。リアリティがあるはずはないんだけど、伊能さん演じる国岡のテンションが程よくて良い。めちゃくちゃ評価されてくほどに好きかと言われるとそこまででもないけど飽きずに観られた。

 

黄龍の村

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北村優希ら8人の若者たちはレンタカーでキャンプ場に向かう途中、山の中で車がパンクしてしまう。助けを求め歩きだした彼らは、奇妙なかかしがある村「龍切村」にたどり着く。そこで車を直してくれるという老人・梅宮新次郎に出会った一行は、彼の家で夕食を振る舞われ、泊まっていくよう誘われる。翌朝、物音で目覚めた優希は、不思議な面をかぶった村人たちが外を練り歩く姿を目撃する。

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グリーン・インフェルノ』の下位互換な低予算ホラーかと思ったら全然違った。阪元監督作品で殺し屋が出ないことはないんだと思う。

この作品、水石亜飛夢、中村龍介、一ノ瀬ワタルとかなんか知ってる人が結構出てきて変なテンションの上がり方をしてしまった。特に中村龍介はモブの敵にするには顔が良すぎる。水石亜飛夢はファイナルボーイになると思った瞬間に退場になって面白かった。ああいう裏切りは好き。

物語が動き始めるまでの馬鹿馬鹿しい大学生のやり取り、好きなんだよな。絶対蛇足と思う人もいるんだろうけど。

 

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