STORY
世界一運の悪い殺し屋レディバグが請けたミッション、それは東京発の超高速列車“ゆかり号”でブリーフケースを盗み、次の駅で降りること。簡単な仕事のはずが、次から次へと“ゆかり号”に乗ってくる殺し屋たち。彼らに狙われ、降りたくても、降りられない! 最悪な状況の中、列車はレディバグと殺し屋たちを乗せたまま終着点・京都へと走る… やがて明らかになる乗り合わせた10人の過去と因縁。そして京都で待ち受ける世界最大の犯罪組織のボス=ホワイト・デス! 思いもよらない展開が連続するミステリー・アクション!
REVIEW
モモもん*1かわい~~~!ってなってくるのが不思議。
というか、色々ありすぎてモモもんに落ち着いてしまうのはこの映画の情報量(イメージ)の多さ故だなって。原作が伊坂幸太郎だから、全体的にもうちょっと落ち着いてるかなと思ったらそんなこと全然なかった。マジでキルビル。それっぽいんだけど絶対にありえない日本と日本人が続くことがかなりの違和感ではあるんだけど、そんな中で殺し屋が殺し合いをし続けているから「そんなことどうでもいいか」という気持ちになってくる。
出てくるキャラクターがみんな良いということで保たれる作品への興味ではあるんだけど、その中でもタンジェリンが好きすぎる。途中、超高速列車に飛び乗る無茶苦茶アクションが存在するんだけど、それさえ乗り越えれば、基本的にタンジェリンの良さに最後まで浸れる。だって偏屈そうなキャラクター(英国ルーツっぽい)が結局のところ相方想いという設定が嫌いなわけないじゃないですか。
あと、観終わって痛感したんですけど、これからはツイッターのタイムラインが言うことはちゃんと信じよう。『ブレット・トレイン』を今後観る人がいれば、『きかんしゃトーマス』を観て!!!本当に重要です!!!タンジェリンがちゃんとレモンの話を聞いていたことも実感できる。
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— motocaとルビーさん🐈 (@motoca310) 2022年9月4日
ブレットトレイン予習のトーマス、ツイートしてくださってた方が消されてたので…
これ知ってるとだいぶ違うよ!の3本を…
個人的に一番好きだったシーンはメキシコの結婚式で穴という穴から血液やらなんやらを噴出させているところ。あれはもはやホラー。あとは『スネーク・フライト』を思い出す蛇。こんな豪華そうなメンツでB級映画を作るの本当に意味が分からないなとつくづく思いました。原作読もうかな。