STORY
スカウト会社の新宿バーストが横浜に勢力を広げることになり、エース格となった白鳥龍彦(綾野剛)がその命を受ける。だが、横浜には横浜ウィザードのタキ(浅野忠信)が君臨。警察やヤクザともコネクションのあるタキの工作により、新宿バーストはピンチを迎えてしまう。龍彦は、歌舞伎町を守るために立ち上がり……。
REVIEW
今日は絶対リンガーハットの野菜たっぷりちゃんぽん食べるって決めてました。そんなことはおいといて、前作も鑑賞済みの『新宿スワンⅡ』観に行った。
新宿と横浜のスカウトが抗争、その尻拭いをヤクザさんがするってマジかよって思ったけど、それより何より一番謎だったのは関(深水元基)vs滝(浅野忠信)がいつの間にか 龍彦(綾野剛)vs滝になってたことかな。そこは最後まで関さんと戦わせようぜ。しかも、一戦交えた後の滝ってかなりのハンデ負ってるけどその相手に勝つんでいいのかよ龍彦。それに前作からお気に入りキャラクターだった関さんがなにやらめちゃくちゃマイルドになってて、それだけでも悲しいのに「今何やってるん?」みたいな時間多過ぎ。港で海眺め過ぎ。意味不明でいいからスパンキングでもしててよ。それが関さんだって。
どうでも良いけど、浅野忠信がギラギラしたスーツ着て血に塗れてると『殺し屋1』思い出すなぁってことは書き残しておきたい。
意味わかんないでいえば、マユミちゃん(広瀬アリス)メンヘラ過ぎ。何が原因で思い悩んでるかまったくわからなくて、結局バニーステップダンスする女の子っていう印象しかない。プラスの点をあげると、あの肉感がすごく風俗寄りのキャバ嬢っぽかった。
龍彦のわんこっぽい感じは毎回ホッとする。ほんとはマコさん(伊勢谷友介)とのやり取り多めの方が私的には嬉しかったんだけど、今回幹部があんまり動かないからそういうのもなくて寂しい。あと全体的に行き当たりばったりで頭悪そう。葉山(金子ノブアキ)はよく言えば恰幅が良くなった。悪く言えば太った。
スカウト集団は結構見知った顔が多くて、基本目が足りない。
ソガちゃん(桐山漣)は真面目なチャラ男でかわいい。あと、モブだとばかり思ってた玉ちゃん(玉城裕規)台詞しゃべったかわいい。
新宿スワンⅡに玉ちゃん出てた(びっくりした) https://t.co/RFX0oWCqrD pic.twitter.com/8qgiLNJDe1
— ブルー (@haiyukawaii) 2016年11月8日
成田凌とか栗原類は思った以上にモブでびっくりした。エリィは主張強め。途中、スカウト会社の名前「バースト」とか「ウィザード」とかが仮面ライダーっぽいなって考え始めてからスーパー対戦だと思って観てた。見た目の話だけど、ウィザードってGボーイズかよっていうね。
園子温は牙を抜かれてしまったんですね。エグみゼロじゃないですか。まぁいいですけど。俳優と音楽の映画でした。これとか。
ハイローを知ってしまってからというもの、軸となる物語をぶっ壊すくらいのド展開がないと満足できなくなってしまった。やっぱりハイローはヤクなのかもしれない(完)
*1:クローズで三浦力さんに落ちたっぽい クローズEXPLODE - DD過ぎて中身が薄い