取り留めもない

映画や舞台の感想書いたり、たまに日記も

タイトル全然思いつかない

今日の締めは「2012年の呪縛から逃れられない」です。

 

目次

 

オートミールが美味しくたべられない

ねちょねちょで無味みたいなものを口に入れると虚無になる。レシピ本を買ってみて一つ作ったけどそれでも虚無。なにあれ。

 

ワクチン2回目打ちました

何から守ってくれるのかまだ定かじゃないけど2回目終わりました。筋肉痛+微熱でいったん終了です。

 

本を読んでる

漫画は定常的に読んでるんだけどエッセイとか小説とかも最近はちゃんと読んでる。

 TVで見るよりずっといろんなことを考えてるんだなと思った。『芸人動画チューズデー』に出てるな、癖強いなと思うくらいだったけど、『お笑い実力刃』で30分漫才作ってて、その「うなぎパイ」のくだりが好きすぎたから読んだ。小説はよく分からない。

 読書メーターにも書いたけど、コウテイとかからし蓮根っぽい人が出てきます。お笑いのこと好きな人には当然な熱量感。知らない人には意外なのかも。

 文体が好き。遠野遥より全然今っぽい。この後、『ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹』を読んで思ったけど、翻訳本って文字詰まりすぎよな。抑揚がなくて苛つく。感情まで含めて空間が欲しい。 

 男女の感情の動きが極端で好き。他の誰にも邪魔されない、二人だけの世界っぽい感じ。好き。

 デスコ以来買ったカネコアツシ。めちゃくちゃ良い。善悪がなにか分からない。

 

最近見て面白かったバラエティ番組

・お笑い実力刃 

 先にも書いたけどAマッソの漫才が面白かった。加納さんはセンスの人なんだろうけど、「分からん」とはならない塩梅をちゃんと見極めているので独りよがりでなくて良い。村上さんは逆に何も読めない。

 

・かまいガチ

 1か月放送ができないのでその間に結果が出るなにかをして未来に託す企画。最後そんなことになる???とわくわくしながら観た。

 

いろいろ観てるけど録画を消さずにとっておきたいと思ったのはこれくらいかな。

 

スケートボード盛り上がってほしい

予想通り、ストリートで堀米君が金メダル取って、女子はストリートもパークも良い結果ですごかった。文化面でも面白いのでもっと盛り上がってほしい。今までいろいろ書いてもいるのでお暇であれば。

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SUM BABYかわいいので観て

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こんなかわいいなんて宝じゃない?全部が良いのよ。有線から聞こえてこないのは噓過ぎるのよ。

ところでSUM BABY観ていて思い出したのでMYNAMEのSUMMER PARTYも観ておいてください。イゴヌの顔が大好きな人間より。

youtu.be

以上、2012年の呪縛から逃れられない。

最近やったことを全部書く

めちゃくちゃブログさぼってる間にいろんなことが起きたのでとりとめもなく書いておきます。本当にだらだら書いているので目次で好きなとこだけ読んでください。

 

 

5月15日 RMPG PEEPS~TALK WITH YOU 2021~に行きました(府中の森芸術劇場

REBOOTのアルバム特典のイベントです。日々徳を積んでいたからか当たりまして行ってきました。イベント前に健太さんがCLキャス配信を陣さんとしてまして、めちゃくちゃ機嫌いいじゃんって思ってたらめちゃくちゃ機嫌が良かったです。ここ重要です。

 

5月29日 献血しました

念願の献血をしました。今までヘモグロビン不足でできなくて、ヘム鉄を飲んだ結果です。これで人間に貢献した気持ちになって満足しました。半年後またします。ところで3時間以内にご飯食べないと献血してくれないので気をつけてください。私は問診の後わざわざパン買い行って食べました。

 

6月12日 熱海殺人事件を観ました(新宿紀伊国屋ホール)

何公演か中止になってしまったやつ。荒井さんを追っているから観ているけど、いつもオタクたちには熱量では敵わないなと思うこの頃。何回も観ないし前回公演との違いもあんまり意識してないんだけど、荒井さんはいつまでできるのかなと思うなどしました。

 

7月4日 Being at home with Claude~クロードと一緒に~観ました(東京芸術劇場シアターウエスト)

溝口くんのを観ました。毎回ハイカロリー過ぎるなと思ってはいるんだけど今回フルバージョンで更に疲れた。ちゃんと感想書いてないのはなんていえばいいか分からなかったからで。正直、あんまり好きじゃなかった。有識者たち教えてください。そして松田凌戻ってきてほち。

 

7月1日 THE RAMPAGE LIVE TOUR 2021"REBOOT"~WAY TO THE GLORY~に行きました(大阪城ホール

初日しか勝たん。いろんなグレーゾーンを潜り抜けて行って良かった。知る限りこの日が最高なセトリでした。大阪限定のスタバ飲もうと一瞬思ったけど、普通に甘そう過ぎてやめました。

 

7月10日 ジム通い始めました

最寄りのFASTGYM24に行き始めました。理由は腹を出したかったからです。最終目標はへそピを空けることです。

 

7月15日 濱家久保田に行きました(ルミネtheよしもと

初ルミネはまさかのトークイベントでした。勉強中なのでという気持ちで観に行ったので、これがどうとかないんですけど、端的に初手にしてはエグ目なイベントだったなと。三次元のものならジャニーズ以外大体ハマれるというジンクス継続中です。楽しかったです。

 

7月17日~18日 THE RAMPAGE LIVE TOUR 2021"REBOOT"~WAY TO THE GLORY~に行きました(東京ドーム)

こんな早く東京ドームでこの子たちを見られるとは。初日は2階席、2日目は上手アリーナ外側で、トロッコの恩恵を受けてしまいました。まだ行くので感想とかあれなんですけど、一つだけ言えるのはかずまのMCはマジで校長先生。

 

7月20日 かま天マーケットに行きました(LINE CUBE SHIBUYA)

この施設初めて行きました。ライセンスをLINEに買われてるだけあってめちゃくちゃLINEのキャラクターがいっぱいいた。つまり渋谷公会堂です。これ配信でも観られるんですけど、配信で観るもんじゃないと思います。ただ27日まで買えるので興味があれば。かまいたち天竺鼠藤崎マーケットの新喜劇が観られます。

かま天マーケット(7/20 18:00) – FANY Online Ticket

 

7月23日 ファッション イン ジャパン 1945-2020―流行と社会に行きました(国立新美術館

めちゃくちゃ良かった。衣裳を見ることとしても良かったけど、時代背景と共にいろいろ紹介してたのが良かった。服が買いたくなった勢いでmintdesignsのかわいいサンダル買った。かわいい。

fij2020.jp

 

7月25日 ルミネtheよしもと 土日祝11時40分の部SPに行きました(ルミネtheよしもと

ちゃんとした興行を観ました。ネタを披露したメンツは以下。

アインシュタイン→ミキ→ニューヨーク→すゑひろがりずかまいたちジャングルポケットあべこうじタカアンドトシ

普通に裏で日本青年館に出てた人もいて、なんなら前日まで大阪で同じような動きしてた人たちもいて、本当にすごいなと素直に思った。というようなことをニューヨーク本人も言ってた。

youtu.be

ネタを生で見る、というのは画面越しの経験とやっぱり違ってとてもいい経験だった。でも、舞台みたいに連日観るものじゃないかもなと思った。まあこのくらいの人たちは普段毎日は舞台に立ってはいないけど。みんなそれぞれ人気があるなという感じだったけど、やっぱラッドの出囃子が流れた瞬間「キャー」って声が上がったのはかまいたちで、次点で出てきた瞬間に沸いたニューヨークかな。今日も屋敷は顎がなかった。

 

とお分かりのように、今はランペとお笑いの現場を交互に行き来しつつ、1日おきにジムに通う人生です。脳も体も疲労困憊なんですけど、去年の無が本当に無理だったので幸せじゃん...あと東京卍リベンジャーズも読み始めました。22巻が山でそれ以降は「?」というヒントをもとに今は14巻です。単純に仕事より忙しい。以上です。

コントが始まる、を見た

ここ最近、お笑いコンテンツを過剰に摂取してその生き方に自分とは違う何かを感じていたのだけど、このドラマを見て私が違うと感じていた人たちはお笑い芸人だからとかではなく、人間として何かが決定的に違う人たちなんだろうなと思った。これは本当に抑揚のない作品だった。ドラマなのにドラマチックではなかった。でもこの中に出てくる人たちがこの世の中の大多数なんだということが手に取るように分かった。

私は特に中浜さんの感じが自分と重なった。他の人から見たらそんなに素晴らしいものでなくても、その何かに救われるというのは本当によくある。私の場合、生きていくということを支えてくれたのは自分と関係がない他者であったことの方が多かった。家族や友人ももちろん大切だけど、そうじゃないなにかの方がすがりやすい。宗教みたいなものだと思う。

コンテンツ日記(4月12日~5月31日)

完全にメモなんですけど、備忘録です。

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本と漫画

遥か遠き家 (Canna Comics)

 ちなみに今手元に残ってるのは『遥か遠き家』と『フールナイト』だけです。

 

映画

スプリット (字幕版)

スプリット (字幕版)

  • ジェームズ・マカヴォイ
Amazon

 結構見てるな...『聖の青春』が良かったです。普通に。感想はFilmarksに書いてます。

filmarks.com

 

ドラマ

www.tv-tokyo.co.jp

完結しました!!!漫画の雰囲気そのままで面白かった。最後、追い込みで三代目出てきて「あ、そういう流れあったな」と。

www.ytv.co.jp

原作とは少し違うものとして面白くなってきた。キラ様がツボ。

www.fujitv.co.jp

佐藤寛太にキュンとするドラマ。健康に良い。

www.bs-tvtokyo.co.jp

井之脇海くんかわいい。でも、毎回出てるお弁当に心動かない。手作りのお弁当ってそこまで美味しくなさそうで...

www.ntv.co.jp

たまーに観てるけど、どのキャラクターにも全然わくわくしなくてつらい。

www.ntv.co.jp

面白い。中浜さんのオタク感が特に良い。でも夢を追ってくじけそうになる話なのでゆっくりとつらい。恋ぷにとは違う理由で。

www.tbs.co.jp

初めて横浜流星をいいなと思った。

www.tv-tokyo.co.jp

おそろしく原作の良さを失った怪作。

バラエティ

主に芸人のYouTubeや番組を観ています。面白くもないくらい観てます。

音楽

今、音楽のアンテナが死んでいるので結構病む。よく聴いてるのはここらへん。


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舞台

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ライブ

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イキウメ『外の道』

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STORY

同級生の寺泊満と山鳥芽衣は、偶然同じ町に住んでいることを知り、二十数年ぶりの再会を果たす。
しかし二人には盛り上がるような思い出もなかった。
語り合ううちに、お互いに奇妙な問題を抱えていることが分かってくる。
寺泊はある手品師との出会いによって、世界の見え方が変わり、妻が別人のように思えてくる。
新しい目を手に入れたと自負する寺泊は、仕事でも逸脱を繰り返すようになる。
芽衣は品名に「無」と書かれた荷物を受け取ったことで日常が一変する。
無は光の届かない闇として物理的に芽衣の生活を侵食し、芽衣の過去を改変していく。
二人にとって、この世界は秩序を失いつつあった…。

イキウメWeb

 REVIEW

率直に観念論(と実在論)の話だな、と思った。

kotobank.jp

kotobank.jp

見えているものでなくて、実際には比喩も含む真っ暗闇の中で自分が「認識」したものが存在するのであるということ。モノが先に立つという考えとは逆で、個人的には人それぞれの観念に寄るから不安定だなと思う考え方という理解なのだけど、それがそのまま表現されているような戯曲で、最近で一番見方について考えたかもしれない。例えば、今まで存在しなかった「息子」が突然現れたのも、ずっと一緒に暮らしていた「奥さん」が急に美しく見えたのも、そこにそういう存在があったからではなく、気づいたから。もしくは、一定のルールでそのことを忘れていたとしても、そこにそれがあると受け入れた瞬間に存在するようになる。そのことに気が付いた人たちの物語だなあと。私が今までに見たイキウメの中では、SFではなく哲学寄りに感じた。

余談ですが、私が最近暇さえあれば観ている『ねおミルクボーイチャンネル』にアップされた「泥酔先生」の中のエピソード*1で「飲み屋を4軒はしごして最後の4軒目どこ行ったか覚えてない。これなんですか?(意訳)」っていうのがあって、酔って記憶がない人が認識してない時間は「ない」んだな、と勝手に哲学感じてたんですけど、そのあと『外の道』を観て「これだ!」と思いました。

本題に戻します。今回は安井順平さんが優勝です!!!みんな観て!!!

公式サイト

sotonomichi.jp

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柿喰う客『滅多滅多』

STORY

魑魅魍魎が跋扈ばっこする「高天原立秋津島小学校」!時刻は4時44分、夕闇迫る逢魔が時
忌まわしき歴史に血塗られた幽愁暗恨の教室で、悪魔たちの課外授業が幕を開ける!!

演劇界の風雲児「柿喰う客」の最新作は怪優20名による大スペクタクル!
大人と子供と「七不思議」による学内抗争を描くホラー・スリラー・ミステリー!!

滅多滅多│柿喰う客

REVIEW

 前回公演『夜盲症』から約半年。まず、本公演決まったというニュースより、「新メンバー多っ!」って思ったのが率直な感想だったし、それによって「私が好きな柿がどうなっちゃうの?!」と思ってたんですけど杞憂でした。率直にめちゃくちゃわかんなくてめちゃくちゃ面白かった。

いつかのアフタートークで言ってたらしいですが、観ている人が分かってしまわないように削いで作られたらしく、その削がれ方も台詞のセンスも何もかも良い。中屋敷さんはハチャメチャだけどセンスがピカイチだから、マジで楽しい。あんなに無茶苦茶で放送禁止用語ばっかりなのに嫌悪感がない戯曲を書かせたらナンバーワンです。ただ、柿の本公演以外であんなに無茶してるの見たことないけど。

感想書くときに、考察的なのか、ただ好きなポイントを書くかめちゃくちゃ迷ってたけど、考察はもう無理だなと思う...だって分かんないもん。分からな過ぎて参考にしたという『ゲゲゲのげ*1』の戯曲を買って読んでみて、主人公真白くんと幼馴染の瑠呼ちゃんの想い出話なんだろうなと思ってるんだけど、それにしても空間が多い。そして世界が何重にも重なっていて、繭期なのか???とか考えたりもしたし、黒幕の矢尾先生っていうのもある。まあでもそんなことどうでもいい。私は和泉先生と福乃ちゃんに夢中だった。*2見立てだと和泉先生と福乃ちゃんは一種のキャラクターとして存在してるだけではあるんだけど、その二人がどんな人生を歩んできたか考えるのも面白いなと思う。瑠呼ちゃんの悪夢に参加している和泉先生、助けを求める福乃ちゃん。そうなると、瑠呼ちゃんが助けを求めるために作り上げた存在なのかなという気もしてくる。

余談なんですけど、若い副担任に何かしらの感情を抱くのは普通にあるし、そこで事件が起きることもある。私も中学の時にありました。その時は大人が居なくなったけど。だから、個人的には妙にリアリティを感じてこんな戯曲を書く中屋敷さんに気味の悪さを感じたのと同時に、センセーショナルなことって案外簡単に起きてるなと再確認しました。記憶のどこかにある生臭い想い出が一瞬で湧き上がる。その悪夢に一瞬で飲み込まれるけど、観終わるとどこかで昇華されている気がする。そんな不思議な感覚を感じてました。

キャラクターも多いし、新メンバーもみんな味わい深いし本公演として久しぶりに大満足したので、その満足感だけいったん伝えられればいいなと思って書きました。そして、少しでも気になった方は2021年6月20日まで配信も買って見られるのでぜひ。通常公演と乱痴気公演の2種類あるのでお好きな方で。

購入はこちら から

www.youtube.com

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めちゃくちゃ歌を歌うのでライブに行ったのか?感があった。

 

あと、飛龍小学校みもあったなって。

関連記事

spice.eplus.jp

natalie.mu

 

*1:【戯曲解説】渡辺えり子・作「 ゲゲゲのげ」 Part2 物語【架空畳LABO#05】 - YouTube

*2:ところで、真白くんと和泉先生と福乃ちゃんって一応先生という役割で出てたのに下の名前で呼ばれる先生ってそんなことあったかな、と思う。そういうところから異質な感じはあったのかもしれない。

ただの日記

かまいたち

ここのところかまいたちYouTubeや番組を観ている。今までお笑い芸人にハマったことなかったけど、ことの始まりはYouTubeだった。多分、痛風先生と滞納先生で足を取られたんだと思う。濱家がめちゃくちゃクズなんだというのが良かった。シュッとしている人がクズなのはなんだか見ていて愉快だったから。

そこからYouTubeを何本か見てちょうどやってたエンタの神様の特番を観た。解像度が上がった状態での本職の技にやられないはずがない。もっと好きになった。

なんでかまいたちなのかは偶然だと思う。ちょうど観たYouTubeがそれだったから。他の芸人の可能性もあった。それから同じように二人の距離感に癒されて、漫才やコントに笑ってたかもしれない。でもそれはただの仮定で、今私はかまいたちが好きだ。それだけの話。

 

文字を書く

文字を書くということと、考えを具現化するのは似て否なることだと思う。そもそと、考えるというほど普段は考えてない。思う程度。文字を書くことは頭の中にあることを外に出しているだけで、それを自分で否定したり、疑問を持ったりはしない。100%自信を持っている。そういうことで評価されたり共感されることは自分をその程度の価値に貶めている感じがしている。それでいいのか。考える。考えたい。

 

知らないことを知る

そんな機会が減った。唯一最近では、Apple Musicでレコメンドしてくる曲から新しいアーティストを知る機会があるくらい。音楽で言うと、昔は『ベストヒットUSA』で最新のランキングを知ったなと思い出して、番組表を見たらBSでまだ番組は続いていた。久しぶりに見た小林克也は未だに元気で、なんだか嬉しくなった。彼やタモリのように新しい人やことを否定せず受け入れられる人はすごい。私もそうでありたい。