STORY
かつてアベンジャーズの一員として世界を救ったものの、愛するガモーラ(ゾーイ・サルダナ)を亡くして失意に暮れるスター・ロードことピーター・クイル(クリス・プラット)。そんな彼が率いるガーディアンズの前に、銀河を完璧な世界に作り変えようとたくらむ敵「ハイ・エボリューショナリー」が出現し、アライグマのロケットに命の危機が迫る。ガーディアンズは大切な仲間、そして銀河を救うため、壮絶な戦いに挑む。
REVIEW
アライグマが主役の時点で優勝です。
マーベルシリーズで唯一ちゃんと観ているのがことガーディアンズ・オブ・ギャラクシーなんですけど、めちゃくちゃ最高でしたね。なんで私がこのシリーズだけ観てるのかというと、「スターロード（主役）が生身で戦うから異能対決にはならない」「アライグマとか犬とかが多い」という2点に収斂されます。本当にこれが重要で、そしてそれが今作でもめちゃくちゃ良い効果を生んでいたと思う。
先に書いたように今回はアライグマのロケットが主役と言っていいストーリーでした。それがガーデンズ〜の他の話と比べると結構重くて悲しい話だけど、あの明るくてかっこいいロケットを語る上では重要だったんだなと思う。正直、途中からずっと涙腺が崩壊してた。そのおかげでスターロードがあんまり目立たないけど、そんなのはどうでもよくなる。最高しかなくなる。
これで終わりらしいんですけど本当ですかね。少なくともスターロードは退屈してみんなに会いに戻って来そう。それはそれで楽しみ。
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