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ドラマ『今際の国のアリス Ⅱ』

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STORY 

“今際の国”の謎を追いかけるアリス(山﨑賢人)とウサギ(土屋太鳳)。二人は謎を解き明かす鍵と思われる場所で仲間と敵、そして“げぇむ”を操る黒幕と出会う。“げぇむ”に勝利する度に手に入るトランプの数字のカードをすべて集めたアリスたち。残るはジャック、クイーン、キングの絵札のカードのみ。前作を上回る難易度とスケールの“げぇむ”に挑むアリスとウサギたち。果たしてすべてのカードが揃った時、彼らは元の世界に戻ることができるのか…!?

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REVIEW

そもそもシーズン2が公開されてから随分経ってしまったかつシーズン1は公開されてすぐに観たので、もうまあどんな話か薄っすらしか覚えていなかったけどこの手のドラマは問題なかった。多分前も思った気がするけど、かなり『人狼ゲーム』の上位互換。

今回は基本的に村上虹郎のチシヤと桜田通のニラギがばかり見ていたのでなんか本質的に楽しみ方が違ってたと思うけど、最終的にアリス含めた三つ巴になったので正しいかったかも。ってかニラギあんなに屈折するほど虐められてたのかな...シーズン1でそこまで話してたかな...思い出せない。あとチシヤが掘り下げられてたのが良かった。頭脳的ではあるんだけど、一方で最後は運に賭けるタイプなのがいい。自分の命も、他人の命もなんとも思ってなかったチシヤが最後に「今際の国」にとどまらないことを選択するのが良かった。生きたいという意志を感じる。ここで残る人と分岐されたところで思ったのは、なぜ山P(キューマ)のバンドはあそこに残ったのか。そこだけが謎。

 

 

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