取り留めもない

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ドクター・フーのクリスマススペシャルが最高だった。

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31日からのシーズン10配信に先駆けて放送されたシーズン9のクリスマススペシャル。ドクター・フーのクリスマススペシャルといえばその次のシーズンにとって重要な作品であることに加え、今回はピーター・カパルディ演じるとその妻リヴァーソングのエピソードの『リヴァーソングの夫』と知れば期待も高まるところ。TRUMPシリーズじゃないけれど、今回のエピソードはシーズン4から観ている人にはいろんな伏線がしゅしゅしゅっと回収されていくのが分かって面白い。これを観た後にシーズン4の『静寂の図書館』『影の森』を観ると100%泣いてしまう。

ドクター・フー全般に言えるんだけど、コンパニオンにしろ奥さんにしろ、ザ・美人って感じじゃなくて最初は「うーむ」ってなるんだけどいつの間にか最高!ってなってるから面白い。クララは特別最初からかわいくて驚いたくらい。まあそんななかドクターの妻ですって急に出てきて好きになれるかなって思ったのにいつの間にか大好きになってた。コンパニオンではなく妻として未来と過去を行き来するドクターと生きるのはどんなものだろうっていうか、私自身全然リヴァーの時間軸が理解できてないんだけど、それでもいいかなって。大事なところは分かっているし。でも彼女の最期がどうなるのか知りながら、ところどころ何度か別れの瞬間を目にして、それでも最期のひとときをこうして観ることができて本当に良かった。シーズン11以降はドクターも女性になって、恋愛下手なドクターとはお別れだから、本当にありがとうという気持ち。

もう一つの『帰ってきたドクター・ミステリオ』はアメコミをもドクター・フーが作ってるんだぜ!っていうイギリス人の謎の意気込みを感じて笑ってしまった。それとコンパニオンのナードルのキャラクターがめちゃくちゃ好き。マット・ルーカスはリトル・ブリテンでお馴染み。

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心が疲れているときに観るリトル・ブリテンはサイコー。

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The Interview Kenichiro Mogi & 「茂木健一郎 リトル・ブリテン」 | freepaperdictionary

面白いインタビューだった。シーズン10でもコンパニオンとしてのナードルが見られるのは楽しみ!