暇なので今年のまとめでも。音楽編はこちら↓
踊るリスポーン
死んでも生き返るボーイと殺したガールの〝死ンデレ〟ラブコメ♡
本当にかわいいし、私は大体声ちゃんと同じ思考なので、大好きが高まる。壇くんが一向に100%デレないのも好きだし、とはいえ自分がめちゃくちゃ愛されていることを100%信じてるのも良い。結局、好きとか嫌いとか自分の感情なんだから、相手を完全に制御できない限り、お互い同じなんてことないの、ってことが純粋に分かるのが最高。これの漫画が青年誌連載なのもよい。りぼんだったら『チョコミミ』だけどね。
死ぬ時は pic.twitter.com/UvGMsjg48l
— 三ヶ嶋犬太朗@④巻発売中 (@kentaro143) 2020年12月19日
妖都
解説でも触れているけど小説『リング』のような死者と誕生の話。一人称が切り替わったのがわかりにくくて混乱するけどその混乱もこの作品の一部かなという感じがする。文章は凝っているのに読みやすい。ホラーっていうより幻想小説なんですけどこんなの商業的に出版できるんだなって感動した。こんなことやるの国書刊行会くらいかと思ってたのに。過激さから一回出版中止になったっぽいけど、個人的には読む人を選ぶという感じではないかなと思う。『11 eleven』も面白かったけど『ペニス』はちょっと脂っこ過ぎた。
カーストヘヴン
新刊出るの楽しみにしてるんだけど、めちゃくちゃ良いところで休止してたっぽくて「はやく!続きを!読みたい!」となっている。再開したらしいので新刊欲しい。
BADON
久しぶりにオノナツメでいいなと思ってる作品。この調子で良いころ合いで終わってくれると最高。冗長になるのは最悪。
来世は他人がいい
4巻も最高でした...!『踊るリスポーン』とは逆でこっちは一見男側が狂ってるのですが、結局どっちもヤバい奴なので本当に面白い。とはいえ私は翔真派なので、命と引き換えにしても霧島とぶつかっていってほしい。
ワンルームエンジェル
今更、はらだの『ワンルームエンジェル』を読んだらめちゃくちゃに泣いた。普通に好い話。はらだはめちゃくちゃ癖な話を描いてるなと思ってたけど、この話はちょっと違った。このバランス感覚羨ましい。
九龍ジェネリックロマンス
直接は関係ないけど、少女漫画もそれなりに読んでるけど、結局青年誌かBLの漫画しか手元に残ってない(いらないのはメルカリする)これも青年誌。
このマンガにも選ばれてた気がする。1巻読むごとにどうなるのこれは...と思うんだけどやっぱ分からない。どうなるの。
哲学の教科書
暇すぎてもう一回哲学のこと考えたいなって思って読んだ。私は死ぬのが怖いけど、哲学者ほどこのことについて考え続けられないので、もういいかなと思った。人はいつか死ぬ。
チェンソーマン
みんな大好き『チェンソーマン』です。私はパワーちゃんとデンジの何とも言えない関係性が好きなのですが、本当にかわいいです。『踊るリスポーン』の声ちゃんと壇くんくらいかわいいです。アニメも楽しみだし、2部も楽しみ!!!デンジくんちゃんと学校に通い続けられるかな...
聖なる黒夜
BL構文で書かれていないBL小説。目新しいかと言われるとそうでもないかなと思うけど、凝った作りで書かれてるから普通に面白い。上下巻で若干長いし、「なんでそうなるん?」ってなるとこもあるけど、暇だったら読んでほしいかもしれない。こういうのが好きなら。一応、本筋は別のキャラクターがメインで出てくるらしく、そっちを先に読むのがおすすめらしいけど、はい。
他人事
これも文庫になってやっと読んだ平山夢明の小説。正直『あむんぜん』は脂っこ過ぎて好きじゃなかったけど、ちょっと前はもうちょっと精神的な狂いが書かれてて面白かったと思う。これもそういう意味で面白い。この短編集の中の一つの作品を読んでて『ファニーゲーム』始まったのかと思ったら最後に仔猫がにゃーんと鳴いて終わって思わず笑ってしまった。そういうところだよ。
鵺の啼く夜に
オメガバース全然好きじゃないんですけど、これは表紙に惹かれて買って読んだら思いのほか面白かった。オメガバースの使いどころが面白い。やさぐれている人たちが出てくる小説でも漫画でも教えてもらったらちゃんと読むんで教えてください。
Veil
全編カラーなのでまあまあ高いんだけど、イラスト集としてもコミックとしても小説としても最高なので読んでほしい。お互い直接的に(言葉で)好意を伝えたりはしないんだけど、二人とも絶対的にお互いを大切にしているんだなと分かる感じが本当に好き。かわいい。
こんな感じで小説も漫画も実用書も何でも買って読んで要らなくなったらメルカリしてなのに収納が少なくなって本棚買ってという一年でした。電子書籍はほぼ買わない。古本も好きだし、古本の文化もなくしたくないので紙で抵抗している。そんな私が好きな古本屋さんは以下。
病院の上にある古本屋さん。土日祝日に行くと入り口がダンジョンなので気を付けてほしい。この間行った時に買ったのはこれ。
吉祥寺に良く行くので必ず寄る。
好きな本屋さんは以下。本屋にはほぼ毎日行くので、もちろんチェーンのお店にも行くけど、この街に行ったら行くというのはここ。
奥渋まあまあ面倒なんだけど行ったら必ずほしい本がある。
タコシェは大学~今までの総てにおいて私を支えていた。ここも行ったらほしい本が無限にあって困る。中野ブロードウェイにあります。
本の街、神保町にある写真集専門の出版社のリアルショップ。写真集って結構思い入れがないと買えないんだけど、見ているだけでも美しい。
本屋さん、本当に好きだからなくならないでほしい。永遠に。
そのほかに読んだ本は読書メーターにあります。