取り留めもない

映画や舞台の感想書いたり、たまに日記も

私の好きな2TOP(ツートップ)

日曜9時の『仰げば尊し』がついに終わってしまいました。物語はありきたりだし、ノベライズ本なんて誰が買うんだって感じでしたけど、俳優さんたちがキラキラ輝いていて、ただただ視覚から心に潤いを与えてくれたドラマでした。特に村上虹郎と真剣佑は「2TOP」として私のTLを賑わせていました。で、思い出したんですけど、この二人を見ていると、かつて好きだった(今も好きだけど)二人を思い出すんです。

それは、松田龍平安藤政信です。

私の中で、この二人はどんな活きの良い俳優をぶつけられても揺るがない確固たる地位を築いています。なんていうか、芸能サラブレッドで高校中退した松田龍平北野武に見いだされた工業高校出身の安藤政信ってだけで、とっぽく*1て最高。それを時代は気づいていたのか、一時期連続して共演していたり、いわゆる黄金時代だったんですけど、安藤くんのほうが戦線離脱を図ったためにその後はめっきり共演がない。ください。それまで、過去作でなんとか生きつなぐので。ということで、過去共演作を振り返ってみた。

昭和歌謡大全集(2003年)

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イシハラら6人の若者は共通の話題も趣味もなく、なんとなく集まっては深夜にパーティを行い、そこで昭和の歌謡曲を歌うのを楽しみにしていた。ある日、仲間の一人・スギオカが路上で女性を殺害する。殺されたのはヤナギモトミドリ。彼女の仲間であるスズキミドリら5人のオバサンたちは同じミドリという名前からミドリ会というグループを作っていた。仲間を殺されたミドリ会は現場に残された遺留品から犯人・スギオカを特定し“復讐”を決行する。後日、スギオカが殺害された現場を見物していたイシハラはスガコという目撃者の女性から事件の一部始終とミドリ会の存在を知らされる。スギオカの復讐を誓う若者たちは怪しげな金物店で拳銃・トカレフを入手。こうして、若者とオバサンたちの壮絶な復讐劇が始まった。

 昭和歌謡大全集 (映画) - Wikipedia

 主人公のイシハラが松田龍平、スギオカが安藤政信。有望な若手俳優が大勢出る群像劇(過激)の例として思い浮かべるほど好きな作品。いい感じにみんな気が抜けてるところが良い。かといってライバルでもあるから仲良すぎることのない空気感。その中でもぽわぽわしてる松田龍平とぎりぎり生きてる安藤政信がサイコーだなって思います。あとなんといっても安藤くんのビジュアルが良くてな。松田兄は少年だし。すごい。これは同じ次元ですかという感じです。

「KARAOKE TERROR」(2003) MakingOf Part 3 - YouTube(俳優たちの座談会動画)

『昭和歌謡大全集』出演者対談 - シネマトゥデイ (二人は不在。村田充が「安藤くん」「龍平くん」って呼ぶのが最高)

松田龍平は他人に対して興味がないし、安藤政信はコミュ障っぽいのに好きな人には一直線だからなんていうか、バランス悪いんですよね。この時あんまり接点ないからそこまで感じませんけど、共演が増えていくにつれて気持ちが一方的だな~って思う。決して松田兄も安藤くんのこと嫌いじゃないんだけど、そういう気持ちに関して安藤くんがニュートラルすぎるので引いてる感じ。それが良い。

ギミー・ヘブン(2006年)

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両親と死に別れ、養父母も次々に不審死をとげる麻里(宮崎あおい)は共感覚の持ち主。盗撮サイトを運営する新介(江口洋介)は、共感覚者のために恋人や親友にも理解されない孤独を抱えていた。ある日サイトで異変が起きて以来、彼の周囲で不可解な事件が起こり始める。

ギミー・ヘブン - Wikipedia

この作品では直接的に関わり合いのある役ではないけど、宮崎あおいに人生を狂わせられる二人つながり。この作品中は結構安藤くんは宮崎あおいちゃんにことあるごとに「好き」って言ってて*2さすがにどうかなと思った。

――豪華なキャストも話題ですが、共演者の皆さんについて感想を聞かせてください。

「江口さんとは、あまりお話する機会がなかったんですが、大きくて優しい方だなと思いました。安藤君とは、初めて会ったときに現場で2人だけでお弁当食べていて、後でメイクさんとかスタイリストさんとか来るのかと思ったら誰も来なくって「気まずいなぁー、何でみんな来ないんだろう」って話していました。安藤君も(松田)龍平君もカメラ好きで、龍平君が寝ている姿を龍平君のカメラで撮って遊んだりしていました

ギミー・ヘブン インタビュー: 宮崎あおい インタビュー - 映画.com

めっちゃかわいいな…ごめんななんか疑って…妹みたいな感じだったんだよね…今でこそみんな日本を代表する俳優さんだけど、みんな若手と呼ばれる時があってって思うとぐっとくる。安藤くんが緊張しいなのは今でも変わらないけど。だからこその絶妙な距離感最高。

46億年の恋(2006年)

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監獄一の暴れ者、香月(安藤政信)が雑居房で有吉(松田龍平)に首を絞められて死亡する。彼は全面的に自分の罪を認めていたが、警部(石橋蓮司)と警部補(遠藤憲一)は事件の捜査を開始。偶然同じ日に殺人の罪で入所した2人の少年について聞き込みをするうちに、獄中で起きた奇妙な殺人事件の謎が深まっていき……。

映画『46億年の恋』 - シネマトゥデイ

三度目の正直でがっつり二人の物語となった作品。監督は三池崇史。原作は漫画原作者・小説家・空手家でもある正木亜都。この制作陣だったらどう考えてもVシネができるはずなのに、まさかのラブストーリー(と思ってる)。一種の信仰の物語ということもできるんだけど、暴力的な安藤政信と、少年性をはらんだ松田龍平が同じ画面内で会話をしているだけで尊い。すごい。推しが出てくるたびに演じてほしい二役。

作中で安藤政信が演じる香月史朗を、一途に愛する有吉淳を熱演した松田龍平が、「相手役が、かっこいい安藤くんだったので、そのまま演じられました」と話すと、安藤も「いや、松田くんもあらためてかっこいいし、足が長いなと思いました(笑)」と奇妙なほめ合い合戦に……。

松田龍平、安藤政信、同性愛に抵抗なし! - シネマトゥデイ

松田:男は、女性に対して愛情とか性欲とかあるんですよ、ごちゃごちゃと(笑)。でも、男性に対してはそれがなくて、愛が100%に達しちゃったら、ごちゃごちゃも、まったくなくて単純にその人のことを好きか、その人そのものになりたいかのどちらかなんですよね。それって女性に対してはあり得ない。だから、どちらかの役を女優さんが演じていたら、成立しない話なんですよ。そういう意味では、相手が安藤くんでよかったと思いますね。 

『46億年の恋』松田龍平、三池崇史単独インタビュー - シネマトゥデイ

 これ何回も引用しちゃう。文字面だけでありがたいお言葉。

 一応、感想も書いたので貼っておきます。

aooaao.hatenablog.com

悪夢探偵(2007年)

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現場勤めになったばかりの女刑事・慶子は謎めいた事件を担当する。夢を見ながら死んだようだという証言と、死者たちが死ぬ間際に「0(ゼロ)」という謎の人物と話したことを示す携帯電話の発信記録から、事件を解く鍵は夢にあると推測。他人の夢の中に入れる能力を持つ悪夢探偵の存在を知った慶子は、彼に協力を求める。

悪夢探偵 - Wikipedia

怒涛の共演期間のラスト作品、そして現段階でもこの後の共演作はない。ネタバレだけど、安藤くんってもともと最後に死ぬパターンがめっちゃ多い。松田兄と共演するといつも可哀想な死に方してて最高だなって思う。総じて大した絡みがなくても画面が死相に満ちて、色っぽくなるのがこの二人のコンビの好きなところ。あと、ホラーとかミステリーの世界の中にいて命削ってるのめっちゃ良い。助け合わないのはなお良い。この2TOPじゃないけど、『伝染歌』の松田龍平伊勢谷友介も最高だし、『スキヤキ・ウエスタンジャンゴ』の伊勢谷友介安藤政信も存在が性的。

 以下、ツーショ写真。

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もうすでに二人とも娘がいます...つながる麗しい遺伝子...嗚呼。

少なくともあと一回、いや年一くらいで共演してほしい。そうでなくても一生私の好きな2TOPです。

露出狂でいうところの「狂」について調べました。

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高天ヶ原高校サッカー部に入部した〈佐反町〉〈白峰〉〈比留〉の3人はその圧倒的な実力が災いし、入部早々先輩たちと対立する。同じ1年生の〈御器〉も含めた4人は、退部を掛けて上級生と真剣試合した結果、あっさり勝利をおさめてしまう。高天ヶ原高校サッカー部は1年生4人だけで再スタートを切ることになった。
とにかく、勝ちたい。

とにかく、勝てるだけ勝ちたい。

勝つために必要なのは最高のチームワークだと悟った彼らは、驚異的なまでの結束力を築く。わずか3年で強豪校として全国に名を馳せるまでになった高天ヶ原高校サッカー部の掟とは?個人の能力とチームの結束力を飛躍的に伸ばした秘訣とは?

部活という閉塞的社会で巻き起こる男同士のプライドを賭けた泥試合!!

STORY|露出狂|PARCO STAGE

中屋敷法仁の戯曲『露出狂』を今回は「露」「出」「狂」というチームに分けて総勢32人で挑むということで、全部観に行く予定なんですけど、その中でも「狂」は23歳以下の若人たちによって結成されたチームとのこと。正直全然知らない俳優さんばかりなので、この機会に調べてみた。観劇するまで、作品の内容に触れないようにしているから、特段役柄との関連性については書けません。

狂(くるう)チーム

赤楚衛二(佐反町)

生年月日 1994年3月1日

出身地 愛知県

血液型 B型

サイズ 身長178㎝

趣味・特技 剣道・ピアノ

事務所 トライストーン・エンタテインメント【プロフィール

Twitter 赤楚衛二 (@akasoeiji) | Twitter

経歴 サマンサタバサ・メンズモデルオーディション2013 グランプリ受賞

主な出演作品

舞台『黒子のバスケ THE ENCOUNTER』(中屋敷法仁演出)、テレビドラマ TBS『表参道高校合唱部!』、映画『ヒロイン失格』(英勉監督)、『通学電車』『通学途中』(共に川野浩司監督)など。

  • 10代は名古屋のモデル事務所に所属
  • 本名は赤楚衛(あかそ・まもる)
  • 元BOYS AND MEN
  • 『痛快TVスカッとジャパン』に出演したことがある
  • トライストーン(小栗旬綾野剛、間宮祥太郎など)の推しを感じる(感想)

小松直樹(白峰)

生年月日 1997年12月24日

出身地 東京都

血液型 B型

サイズ 身長171cm

趣味 スケボー・カラオケ

特技 野球・スケボー

事務所 ボックスコーポレーションプロフィール

ブログ 小松直樹オフィシャルブログ「小松郵便」Powered by Ameba

主な出演作品

映画『仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』(諸田敏監督)、『流れる星が消えないうちに』(柴山健次監督)、『俺物語』(河合勇人監督)、テレビドラマ NHK BS『大江戸炎上』、CX『5→9〜私に恋したお坊さん〜』、NTV『学校のカイダン』など。CMや、ミュージックビデオにも多数出演。現在NHKRの法則』にレギュラー出演中。

  • 戸塚純貴の事務所
  • 『露出狂』が初舞台
  • 『痛快TVスカッとジャパン』に出演したことがある
  • バブい(感想)

石賀和輝(御器)

生年月日 1996年05月13日

出身地 大阪府

血液型  A型

サイズ 身長178cm

特技 サッカー

事務所 アミューズプロフィール

Twitter 石賀和輝 (@kazuki_ishiga) | Twitter

Instagram 石賀 和輝 (@kazuki_ishiga) • Instagram photos and videos

経歴 アミューズオーディションフェス 2014「歌うま・声優部門」ファイナリスト

主な出演作品

日本テレビ 24時間テレビドラマ『母さん、俺は大丈夫』、オムニバス映画『鬼談百景』内「空きチャンネル」(岩澤宏樹監督)、舞台『CLOCK ZERO~終焉の一秒~Watch Over』(天野まり演出)、『心は孤独なアトム』(森岡利行演出)など。

  • 当然ハンサムフェスに出る

髙橋里恩(蔵気)

生年月日 1997年7月5日

出身地 東京都

血液型 B型

サイズ 身長178㎝

特技 スポーツ全般

事務所 鈍牛倶楽部プロフィール

Twitter 髙橋里恩 (@sby_r_t) | Twitter

出演作品

「DOME CORPORATION」のショートムービー、桜美林大学群映画専修制作「赤い自転車」主演。

飛葉大樹(氏川)

生年月日 1998年2月23日

出身地 福岡県

事務所 YG ENTERTAINMENT JAPAN【プロフィール

Twitter 飛葉大樹 / DAIKI HIBA (@hibadaiki) | Twitter

Instagram 飛葉大樹 / DAIKI HIBA (@daiki_hiba) • Instagram photos and videos

経歴 2015年 第2回CONOMi制服アワード 準グランプリ受賞

出演作品

NHK BSプレミアム受験のシンデレラ』でドラマデビュー後、NTV『時をかける少女』に出演。 9月には「関西コレクション2016 AUTUMN&WINTER」(京セラドーム)、2017年春公開映画『グッバイエレジー』への出演も決定。

  • 『露出狂』が初舞台
  • インスタからひしひしと伝わるYGエンタ(BIGBANGなどが所属する韓国の芸能事務所)感
  • 坊主の自撮りの森川葵

池本啓太(九門)

生年月日 1997年8月22日

出身地 兵庫県

サイズ 身長173㎝

特技 韓国語

事務所 鈍牛倶楽部プロフィール

主な出演作品

映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』(山口 雅俊監督/10月公開予定)、『コントロール・オブ・バイオレンス』(石原貴洋監督)、『チキンズダイナマイト』(飯塚俊光監督)、テレビドラマ NTV『弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』など。

  • 芦屋学園高等学校?
  • 韓国枠が2人いる奇跡
  • 『コントロール・オブ・バイオレンス』のどれ(ask)
  • ただ、サランマニヘジュセヨは苦手なので言わないでほしい。

三原大樹(真今井)

生年月日 1997年3月16日

出身地 北海道

血液型 O型

サイズ 身長170㎝

趣味 ダンス・歌

事務所 ヴィズミックプロフィール

ブログ 三原大樹 オフィシャルブログ「I Will GET MY DREAM」Powered by Ameba and ヴィズミック

Twitter 三原大樹 (@vithmic_daiki) | Twitter

経歴 第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト ファイナリスト

主な出演作品

映画『デスフォレスト 恐怖の森3』(鳥居康剛監督)、テレビドラマNTV『35歳の高校生』舞台 AI Presents『音楽室の神様』(山本和夫演出)、『十二夜』(奥村直義演出)など。本公演の後には『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』(松崎史也演出)への出演が控えている。

  • 黒羽麻璃央くんがいる事務所 
  • めちゃくちゃバブい(感想)

佐藤信長(比留)

生年月日 1995年3月30日

出身地  宮崎県

サイズ 身長173

趣味・特技 バレーボール(宮崎県選抜)・サイクリング(ロードバイク)、バイク

事務所 スペースクラフト・エンタテインメントプロフィール

ブログ 佐藤信長オフィシャルブログ Powered by Ameba

出演作品

11月19日から公開予定の映画『聖(さとし)の青春』(森義隆監督)が控えているほか、CM、ミュージックビデオ等にも出演中。

井藤瞬(野宮)

生年月日 1994年2月9日

出身地 大阪府

血液型 A型

サイズ 176㎝

事務所 メリーゴーランド【プロフィール

Twitter 井藤瞬 (@shun_merrygo) | Twitter

経歴 第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト 審査員特別受賞

主な出演作品

テレビドラマ EX『二十四の瞳』、EX バラエティ番組『BF会議』、舞台 演劇集団アトリエッジ『流れる雲よ-未来より特攻隊へ愛を込めて』、『アプリの王子様〜恋愛シミュレーション編〜ver.2.1』(高橋優太演出)、『バニーボーイズ』(阪本浩之演出)など。現在、サンリオピューロランドで上演中のミュージカル『ちっちゃな英雄(ヒーロー)』に出演中。

  • ピューロランドだ!

三永武明(宇津保)

生年月日 1995年4月14日

出身地 高知県

サイズ 身長172cm

趣味 映画鑑賞

特技 バスケットボール・長距離走

事務所 アプレ【プロフィール

Twitter 三永武明 (@takeaki3naga) | Twitter

Instagram 三永武明 (@takeaki3actor) • Instagram photos and videos

出演作品

舞台 柿喰う客ファスティバル『サバンナの掟』(中屋敷法仁演出)。

井澤巧麻(蒲郡

生年月日 1994年3月28日

出身地 宮城県

血液型 A型

サイズ 身長181cm

特技 ギター

事務所 サンミュージックブレーンプロフィール

Twitter 井澤巧麻 (@SUN_ISAWA) | Twitter

経歴 事務所俳優ユニットSUNPLUS(サンプラス)メンバー【公式ページ

出演作品

東京ワンピースタワー ONE PIECE LIVE ATTRACTION『Welcome to TONGARI MysteryTour』サンジ役、BS JAPAN情報バラエティ『オンナの解放区』など。

  • 新しいキーワード「事務所俳優ユニットSUNPLUS
  • 噂の東京ワンピースタワーだ!

菊池修司(葉枝)

生年月日 1995年11月10日

出身地 東京都

血液型 A型

サイズ 身長180㎝

趣味・特技 一人旅、人間観察、ブレイクダンス

事務所 ソニー・ミュージック【プロフィール

Twitter 菊池修司(しゅうじ) (@kutisyu) | Twitter

Instagram 菊池修司 (@shuji_k1110) • Instagram photos and videos

経歴 

ソニー・ミュージックSDグループ主宰の劇団番町ボーイズ☆のメンバーとして活動中。2015年smart×SonyMusic モデル・タレントオーディション第2弾 準グランプリ受賞。雑誌「smart」専属モデル。

出演作品

TOKYO MXの番町ボーイズ☆レギュラー番組『番町ボーイずん』、TBS「恋んトス」シーズン4レギュラー出演中のほか、劇団TEAM-ODAC『saigoノbansan』にも出演。

中山龍也(香森)

生年月日 1995年1月9日

出身地 神奈川県

サイズ 身長176㎝

事務所 ヒラタオフィス所属【プロフィール

主な出演作品

映画『ドロメ』(内藤瑛亮監督)、『灰色の鳥』(清水艶監督)、『太陽の坐る場所』(矢崎仁司監督)、『いっツーTHE MOVIE』(城定秀夫監督)ドラマhulu『でぶせん』、NTV『お迎えデス。』、『35歳の高校生』、EX『検事・悪玉』、『仮面ライダーゴースト』、TX『セーラーゾンビ』など。「西日本シティ銀行」や「タマホーム」のCMや、様々なアーティストのミュージックビデオなどにも出演。

  • 『露出狂』が初舞台
  • めっちゃヒラタオフィス
  • 狂の中では唯一ちゃんと演技を見たことがある

鈴木翔吾(羽生)

生年月日 1995年10月22日

特技 ヒューマンビートボックス・剣道(初段)

事務所 劇団東俳 T-プロジェクトプロフィール

Twitter 鈴木翔吾 (@shogosuzuki1022) | Twitter

経歴

幼少より俳優として活動し、NHK連続テレビ小説ちゅらさん』では、その続編も含め主人公の息子役で出演。

主な出演作品

テレビドラマ EX『法医学教室の事件ファイル』、WOWOW造花の蜜』、映画『バカリズム THE MOVIE』(バカリズム監督)、舞台『毛皮のマリー』(美輪明宏演出)、劇団浪漫狂『屋根の上の魔女』、『細雪』(水谷幹夫演出)など。CMや企業VPなどへの出演も多数。

  • めちゃくちゃ経験値ありそうな雰囲気なのにまだ20歳

テニミュ』が若手俳優のキュレーション舞台であるように、『露出狂』もそういう役割を果たす気がしている。2012年のパルコプロデュースの『露出狂』にも今をトキメク俳優さんが出演していた。

 

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柄本時生遠藤要入野自由玉置玲央畑中しんじろう磯村洋祐板橋駿谷稲葉友孔大維(コン・テユ)遠山悠介永島敬三松田凌間宮祥太朗森崎ウィン

今何やってるんだろうな~って人もいるけど、概ね活躍中なのでは?ということで、個人的に今後役立ちそうな俳優まとめレポートでした。おわります。

 

2018.04.23追記

公式で消えていた写真を貼っておくメモ。

チーム露

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チーム出

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チーム狂

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【メモ】村上虹郎インタビューとかいろいろまとめ

以下、総て直リンク。

2つ目の窓

www.moviecollection.jp

st.wowow.co.jp

www.youtube.com

www.youtube.com

www.youtube.com

忘れないと誓ったぼくがいた

chubu.pia.co.jp

city.living.jp

www2.business-i.jp

大好きな人を感じる [日曜インタビュー] - 大阪日日新聞

絶賛公開中!映画『忘れないと誓ったぼくがいた』主演・村上虹郎インタビュー | THEATER View FUKUOKA

www.youtube.com

www.youtube.com

www.youtube.com

NHK 植物男子ベランダー

www.facebook.com

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

『あの花』じんたん役・村上虹郎、「アニメより醜くて美しい」実写の魅力語る/2015年9月21日 - エンタメ - ニュース - クランクイン!

書を捨てよ町へ出よう

engekisengen.com

www.cinra.net

www.sankeibiz.jp

ディストラクション・ベイビーズ

natalie.mu

anannews.jp

www.elle.co.jp

www.elle.co.jp

仰げば尊し

rankingbox.jp

rankingbox.jp

www.tbs.co.jp

www.wwdjapan.com

その他

numero.jp

 

i-d.vice.com

 

i-d.vice.com

www.youtube.com

www.youtube.com

インタビュー以外

ro69.jp

realsound.jp

www.youtube.com

好きなもの語りについて

「いま一番何に(誰に)ハマっているの?」と聞かれると、誰に聞かれているかで答えが変わる。その時点で一番を答えられない自分が生まれる矛盾に毎回ぶち当たる。

自分にはオフで会って話す若手俳優オタクの友達がいない。極論、自分よりこの界隈を知っている友人がいない。つまり、自分が一番詳しいということになる。そうなると、前述の質問をされたときに、自分が一番興味を持って好きなものについて、話している相手が知っているかどうかということから考えないといけない。これはまあオタク属性の人は大体そうだと思う。そのときに、「説明すればわかるものを答える」「わからなくても一番を答える」のどちらかを選択する。一番良いのはみんなが知って要るものを好きなとき。例えば「EXILEグループにハマってるんだ」と答えれば、誰にでも納得がいく。本当に楽だった。ただ、本体じゃなくて三大目やジェネレーションズの方が好きと言うか否かは悩ましい問題だったけど。

つまり、自分にとって「好きなもの」についてリアルで話すことは割と難易度の高いことなのだ。だからブログやSNSに壁打ちを続けていると言っても過言ではない。

それでも、目の前の人と好きなものについて話したい。一番じゃないけど妥協してでもいいから話したい。もしくは、布教するつもりで話したい、そんなことがある。もうそうなるとそれは「一番」好きかどうかはわからないし、「好きなもの」であることは確かなのでまあいいかと思っている自分がいる。それに、「一番」は流動的で自分でもあまり把握していない。だからそのときの「一番好き」と「推し」として答えるものは確実に違う。「推し」という言葉が出現するときってオタクの間だけだと思う。自分にとって「推し」は、聞かれたときのために用意してある「本籍」みたいなもので、流れ者のサガというか、あると落ち着く。「推し」に対する熱量はぬるいし低い。そのときの「一番」が1000㎉だとすると、「推し」は100㎉くらい。心情的に永く「応援し続けていたい」という対象が「推し」。そうなってくると「推し」について語ることは、自分自身の健やかなオタクライフの一番安定させたい部分について話すことであり、老後の計画を話すようなものであり、多分、いや絶対面白くない。よって、「舞台俳優(推し)応援スタンス」は書かない。なぜなら自分もみんなもつまらないから。

myasakusa.hatenablog.com

というようなことを上記のエントリーを読んでいて考えた。基本的にはリア恋脳ではないけど、もし付き合いたいと思うとしたら、それはそのときに「一番」好きな人だと思う。だって熱量が高いから。何でも知りたいし、何でも応えてあげたいという気持ちになる。でもそれって「応援したい」というより全くもって自分本位な気持ちに起因していて、「お金を使いたい」に近い。あくまでこれは自分にとってだけど。

結局自分は「推し」という概念と言葉をあまりうまく使えないので、「すきなもの」という括りでしか話ができないし、書けないということです。おわり。

 

小越勇輝くんのファッションとKドルのそれとか

小越勇輝くんのファッション

 ふとこんなことを考えてしまったので、とっさにやってみた。基本ソースは彼のアメブロとインスタ。ブログを全部見るのは無理だったので「服」「靴」「ブランド」「買い物」「セール」で検索して出てきた記事を中心に見ました。

ちなみに小越勇輝くんの演技は生でもDVDでも観たことがなく、“プリンス・オブ・テニミュ”もしくは宮崎秋人の故郷・北海道へ連れ添った人物という認識です。

 

 2008年(ブログ開始時期)

ブログ開始時期はほぼ毎日ブログ更新していたようですが、生活の半分が仕事、もう半分が部活という中に、ちょいちょい「服が好き」という感じがひしひしと伝わってくる*1ブログでした。好きな特定のブランドがあるわけではなく『street Jack』と『smart』を買って読む*2、中学生にしてはちょっと大人めの趣味だなという印象。

2009年(MILKBOY期)

この年に入ると、はっきりと「MIKLBOYが好き」*3ということをブログに書くようになります。お気に入りのブランドが見つかって良かったね。ちなみにMILKBOYはD-BOYS瀬戸康史くんが教えてくれたとのこと*4

ところで、MILKBOYって一般男子も着てるの?10代の芸能人か、もしくは原宿の人しか着られそうにない「かわいさ」なんだけど?

Milkboy (ミルクボーイ)
スタンリーキューブリックの映画「時計じかけのオレンジ」の主人公アレックスがミルクを飲むシーンにインスパイアされ創業されたブランド。ストリート性とバランス感覚がブランドコンセプト。ヘッドショップが原宿にある。公式サイトでオンラインショッピングも可能。

Milkboy (ミルクボーイ)|メンズファッション.jp - 男性必見!メンズファッション総合情報サイト

へーそうなんだ(あまりよく分からなかった)。

話を戻しますがその後は、読むファッション雑誌に『chokichoki』が加わります*5。去年と今年の記事で流行の変化を感じたり*6と研究熱心な様子。彼は細いので女物を着ることもあったそうで*7

2010年~2012年(過渡期)

基本はMILKBOYで買い物して、ブランドのショーでモデルを経験したりする*8けど、そのうちLHPなどのセレクトショップの名前も出てくる*9ようになり、守備範囲が広くなった印象。このあたりはテニミュが始まったころで仕事が忙しいのか、そこまで詳しくファッションについて書いてはいない。

2013年(SENSE期)

この年のブログを読んでいてまず驚いたのは小越くんが服装からBIGBANGにハマったということ*10。MILKBOYが好きだと語っていた少年の方向性が大きく変わったんだなと思いました。その次に変化を感じたのは、読んでいる雑誌が『SENSE』に変わった*11という事実。甥っ子に彼女ができたくらいの衝撃だよ。その間にいくつかの雑誌を経ているのかもしれませんが、『SENSE』はメインターゲットが30代の雑誌なので急にポップ・ステップ・ジャンプされた気分でした。純情・MILKBOYは卒業のようです。

2014年(伊勢丹メンズ館期)

とりあえず伊勢丹のメンズ館で買い物すれば大丈夫みたいなところあるじゃないですか。小越くんは早々にそれに至ったんだと思います*12。 あと『SENSE』の影響かクロムハーツも多用してます*13。このあたりのブログから「服装品の出費すごそう」と一般人は思うのですが、小越くんは「王子様」なだけあって格が違うなと思いますね。

2015年~現在(ハイブランドの化身期)

イメージ的には9:1で主にサンローランですけどね*14!そのほかジバンシー*15、靴はバルマン*16セルジオロッシ*17、ジュゼッペノッティ*18など面白いくらいにハイブランド志向でもういっそ清々しい。最近はコーディネートなどはもっぱらインスタ*19にあげているようです。『東京喰種』のイベントでトーガの靴履いてて*20(違う?)「似合うな~かわいいな~」と思ってしまいました。いったん、国外ブランドに振れた後の国内ブランドってあるあるですよね。

 

推しがハイブランド志向である弊害(プレゼント問題とか)

ここまでまとめて書いていてこの記事を思い出しました。

taso0.hateblo.jp

最初にこの記事を読んだ時も、今も同じなのですが私はあんまり「マジかよサンローラン高いな」という感じではなくて(もちろん高いけど)、「(その子は)ファッションが好きなんだな」と思うくらいでした。それはなぜかというと、私がそれまでいた沼のKドル(K-POPアイドル)たちは、たいして売れてなくても10代でサンローランとかジバンシー、リックオウエンスなどを着倒しているイメージが強すぎたから。逆に若手俳優沼に来た時に「なんでみんなこんな服に無頓着なんだろう???」と思ったほどです。それが日本人だなという感じでもあり、それに比べると小越くんの趣味嗜好はKドルに近かったので彼のファッションに好感を抱いたんだと思います。

脱線しますが、ハイブランド志向という点で現状一番Kドルに近似していると思うのはLDHです。エッジの効いたファッション雑誌の編集をしている友人が、去年の頭あたりに「なんか今度うちの雑誌にLDHの人載るらしくて、一応調べようとしてるんだけどサイトが有料*21で読めないんだけど!」って言われたの思い出しました。そんなこと言ってる間に、彼らはファッションブランド作ったり、レセプションパーティーにバンバン呼ばれたり、国外のショーに招待されたり、今じゃ当然のようにファッションピーポーですよ。すごいよね。本当に。

話を戻すと、確かにファンとしてプレゼントあげたいと思ったら、身に着けるものにお金かけてる人が相手だと困るよなと思います。でも例えば(例える必要は別にないけど)、Kドルのトップオタである「マスターさん」と呼ばれるような人たちはコンサートやイベント会場に全通しては、バズーカのようなレンズのカメラで写真を撮りまくり*22、高画質でサイトに上げ、写真集やグッズを販売し、推しの誕生日にハイブランドの服や靴、アクセサリーを送って自分の力を誇示するのは韓国では割と当たり前のことです。自己満の範囲を超えて、これは一種の権利と責任っぽいところもあるので、アイドルもそのスタッフたちも人気の一翼を担って、かつSNSを駆使して情報発信してくれるマスターさんの存在は重要だし、マスターさんも作ったグッズが掃けるまではマスターやめられないし、ある程度は相互扶助。その点、日本だとトップオタをやっていたところでそれによる収入はほとんど見込めない(あってもブログのアフィリエイトとか?)わけだから、「貢ぎ」以外のなにものでもない。こんな状態でもなお「プレゼント」にこだわる根底には何があるのか。私には分からないけど、石油王レベルの富がないと、完全に貢ぐ形で自分が満足できるプレゼントなんてできない気がする。あくまで私だったら。

 そんなわけで小越くんのファッションセンス好きだなー!と思って書き始めた記事が、思わぬところに着地したところで、小越くんのカード破産とか心配しながら終わります。

  

*1:自己紹介第1弾!!|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*2:あるイミ参考書!?|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*3:お買いもの♪♪|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*4:MILKBOY|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*5:中学生にももっと…|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*6:流行|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*7:テストも終わってひと休み☆|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*8:ワクワク♪|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*9:気づいたらあと4日だって!|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*10:盛り上がってくよ!|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*11:SENSE|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*12:正解は!|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*13:と或る人物と。|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*14:満足!|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*15:きょーはー|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*16:お披露目!|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*17:久しぶりの|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*18:どもども〜|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*19:小越勇輝/yuki ogoe (@yuki_ogoe) 

*20:共演者の浜田由梨さんのTwitterより https://twitter.com/yuntammmm/status/749763674001203200

*21:EXILE TRIBE MOBILEのこと。

*22:韓国では度が過ぎない限りセーフです。そのせいでファン同士やファンと警備員で殴り合いが起きないこともないけど。

【自薦】スクリーンで逢いたい若手俳優

映画の評論家50人が選ぶ「スクリーンで逢いたい若手俳優(30歳以下の俳優)」という特集をキネマ旬報が打ってたので積極的に(勝手に)参加します。ただ、30歳以下という括りが広くて、キャリアの長い人が入ってても面白くないので、デビューから5年以内としています。ちなみにすでにこんな記事を書いていたのですが、今回は芸歴でも括っているので内容は異なります。

aooaao.hatenablog.com

 

佐藤流司

生年月日: 1995年1月17日

出身地:宮城県

身長: 172 cm

血液型:B型

デビュー:2011年

事務所:劇団ひまわり

Twitter@ryuji7117

Blog:佐藤流司オフィシャルブログ「世の流れを司る。」

  • 事務所力 ★★★☆☆
  • 演技力 ★★★☆☆
  • アイドル性 ★★★★★
  • 露出度 ★★☆☆☆
  • 物語性 ★★★☆☆

事務所力・・・映像の仕事に強いのかよくわからない。「子役の事務所」として名前を知っている人が多いイメージ。なんてったって劇場版のフォーゼと、今年公開される『Please Please Please*1』しか映像作品は分からないし。

youtu.be

この作品、自分は好きな感じだけど、これをどれだけの偉い人が観て、「この役者を使いたい」ってなるか微妙というか、この作品の宣伝の方向性が出演者のファンに向けての方向しか見えないのでちょっと残念という感じ。ただ、私はめっちゃ好きです!!!

演技力・・・彼自身も「2.5次元のトップに立ちたい」と言っていた*2ので、個を消してキャラクターになりきる演技は目を見張るものがある。わざと「自分」を消しているようなので、「掴みどころがない」というのは前から書いている通りだけど、その他にも彼には「かっこつけたい」というところが根底にあるらしく*3、それとは裏腹に滲み出る熱さみたいなのが彼の演技の特徴かなと。でもやっぱり、映像だと「自然な演技」が多く求められるような気がするので、もろもろ今後に期待。

アイドル性・・・〇〇ミュ的なものをほとんど観ないのであれなんですけど、「かっこつける」と同様に「キラキラする」ということに精力的なので、アイドル然とするのも清々しい。つまり様になっている。そしてアイドルとして最高のツンデレを発揮してくるからもうオタクがハマらないのが難しい。刀としてCDも出している。

露出度・・・イベント出演はあるけど、テレビで観ることはなかなかないので全体の知名度的には低空飛行。感覚ですが、鈴木拡樹さんのように「界隈」での人気のありえない高さのせいで、全体への訴求を遅らせてる気がする。勿体ない。

物語性・・・インタビューなどを読んでいて彼は「野心がある」ということに尽きるというか、ついて行けばおっきな夢を見られそうだなと思う。「2.5次元のトップ」もそうだし、今後良くも悪くもどんな方向に転がっていくか分からない。

私は彼の演技が好きなので、沢山の人に知ってもらいたいと思う。そうなると、やっぱり舞台だけじゃどうしても分母が限られてくるから映像の仕事もいっぱい入れてほしいなというのが本音。個人的には三池崇史と相性がいい気がするんだけどどうでしょう。

 

藤原季節

生年月日:1993年1月18日
出身地:北海道
身長:173cm
血液型:B型
デビュー:2014年
事務所:オフィス作

Twitter@kisetsufujiwara

  • 事務所力 ★★★★☆
  • 演技力 ★★★★☆
  • アイドル性 ★★★☆☆
  • 露出度 ★☆☆☆☆
  • 物語性 ★★★☆☆

事務所力・・・スクリーンで逢えるかどうかは割と事務所にかかってるというか、仕事の指向性があると思う。その中で「オフィス作*4」がどういう立ち位置なのかはっきりとは分からないですけど、映像の仕事を取ってくる力はありそうという感じ。少数精鋭だし、個性的な人を集めているので、求める方も個性をかっているというか。バーターもあるというのがポイント。

演技力・・・彼は「演じているときは自由」という感じがして良い。普段のイマドキの若者感が抜けて、役ごとに様々な顔を見せてくれる。そして演じている時は物怖じが一切なくなるのが不思議なところ。

アイドル性・・・分かりやすいアイドル性はないけど、Twitterのツイートとか見てるとじわじわくるかわいみ。顔からは想像のつかないバブみもあるので保護対象ですね。映画『ライチ☆光クラブ』の舞台挨拶の時は古川くんとの和解があって最高だった。

aooaao.hatenablog.com

露出度・・・まだまだこれからっていうところなので、露出度は高くない。今後、バラエティ番組に多く出る感じでもないと思うので、舞台挨拶に行くしかないのかもしれない。

物語性・・・事務所のワークショップに参加したことからデビュー。今のところバーターとかモブも多いけど、程よく舞台にも出演しているところが面白い。特に今月上演したSARUGAKUCOMPANY 『二度と燃えぬ火*5』は企画から参加したとのこと。メジャーから離れたインディペンデントな動きがどれほど彼の知名度に影響を与えるか分からないけど、今後も彼の趣味が見えるような活動を期待できるんじゃないかと思う。

 7月30日からは『ケンとカズ*6』公開。舞台を中心に活躍している俳優さんが出演者に多いので楽しみ。

 

松田凌

生年月日:1991年9月13日
出生地:兵庫県尼崎市
身長:169.5cm
血液型:A型
デビュー:2011年
事務所:キャストコーポレーション

Blog:松田凌オフィシャルブログ「Ruhe-f」

  • 事務所力 ★★★☆☆
  • 演技力 ★★★★☆
  • アイドル性 ★★★★☆
  • 露出度 ★★★☆☆
  • 物語性 ★★★☆☆

事務所力・・・大手ではないにしても有望株が多い事務所。そして社歴が長いのもポイント。それよりも、松田凌のマネージャーとの関係性が良いので見ていて心安い。

演技力・・・ここ最近は彼の「朗読劇」を立て続けに観たけど、多分「朗読」は向いてない。というより、どうしても「全身で演じて」しまう。 良し悪しだと思うけど、演じることが楽しいという思いは伝わってくるので、どう転んでも私は彼の演技が好き。メインとしている舞台だけじゃなくて、ドラマや映画でもそれは変わらないけど、キャラクターに乗っかって演じているところも多いから、ドラマや映画で求められるいわゆる「素」な演技はあまり見たことがない。

アイドル性・・・背も低くめで、可愛い見た目なので割とショタっぽいところがあるけど、中身はそうでもない尼崎の男。ボケるよりはツッコミを得意としている普通の青年然としていることが多いのに、ステージの上に立つとパッと輝くというかオーラがある。こちらもUnknown Number‼!*7としてCDデビュー済み。

露出度・・・舞台メインの俳優となると、相対的にテレビ露出が少ないイメージだけど、その中では多い方なのかもしれない。それ以外のイベント等については頻繁に出演しているので、ファンの前に出てくる率は高め。

物語性・・・舞台を観て、その舞台に出たくて俳優になっている根っからの舞台役者。初出演舞台で初主演という華々しさがあるが、毎日書いているブログで、演じた役や作品への想いを書くことも多く、真面目なんだなあという感じ。この真面目さが大きく花開くことをファンは信じている。

映画よりは舞台に出演することが多いけど、マニアックな作風の監督に撮られてほしい。素はサイコっぽい感じもするし。もしくは豊田利晃監督みたいなガリガリにかっこつけた感じで。

 

真剣佑

生年月日: 1996年11月16日

出身地:アメリカ合衆国 ロサンゼルス

身長: 176cm

血液型:B型

デビュー:2014年

事務所:浅井企画

Twitter@Mackenyu1116

  • 事務所力 ★★☆☆☆
  • 演技力 ★★★☆☆
  • アイドル性 ★★★★☆
  • 露出度 ★★★★☆
  • 物語性 ★★★★★

事務所力・・・浅井企画は俳優の事務所という感じはしないけど、どうなんだろう。

演技力・・・まだまだかなあと個人的には思うけど、とりあえず「青年」という役柄にはあまり違和感ない。彼の場合はもっとキャラクター然とした分かりやすい役を見たい。

アイドル性・・・かなりの天然らしいので、周りから可愛がられるタイプ。あれだけのインパクトのある名前と家柄(後述)なのにも関わらず、気取らない感じがとても良い。と同時に隠しきれない上品さ。他にあまりないタイプ。

vine.co

露出度・・・日曜劇場『仰げば尊し』にレギュラーで出ているし、今後も出演映画がいくつか控えているので、告知などテレビで目にする機会も少なくないはず。

物語性・・・父親千葉真一。アメリカ生まれ、アメリカ育ち。向こうで俳優のキャリアをスタートさせて、2014年からは日本でも活動をはじめる。彼ら親子の目標はハリウッドで活動することだそう*8なので、そのうちにまたアメリカに戻るとのこと。ここまでアメリカンドリーム(死語)を感じることも珍しいけど、なんか真剣佑ならやってくれそう。

 

村上虹郎

生年月日: 1997年3月17日

デビュー:2014年

事務所:ディケイド

Twitter: @rainbowmusix

  • 事務所力 ★★★★☆
  • 演技力 ★★★☆☆
  • アイドル性 ★★☆☆☆
  • 露出度 ★★★☆☆
  • 物語性 ★★★★★

 事務所力・・・藤原季節くんの「オフィス作」同様に、個性の強い人たちが多い事務所。個性でキャスティングされているので、そういう点は強いかな。「鈍牛倶楽部」とかもこの枠かなという感じ。暇な時にまとめた芸能プロダクション考を置いておきます。

aooaao.hatenablog.com

演技力・・・不器用な少年~青年のあたりの男性性がしっくりくる。それ以外の雰囲気をまとった彼の演技を見たことがないからなんとも言えないなというところ。

アイドル性・・・あまり見いだせない。彼に対しては夢を持つと同時に、ある程度達観してる人は美しいなあと思うから、どちらかというと「なりたい」と思うタイプ。

露出度・・・今はドラマ*9に出ているから目にすることも多いけど、あまりバラエティ番組に出そうな様子もないので、生で見るなら舞台*10

物語性・・・俳優の村上淳UAの息子で、シュタイナー教育の学校に通っていて、高校時代はカナダに留学、と言われると最初はなんだか「すごいのきた」という感じだった。でも、いざインタビューを読んでみるとニュートラルに生きている人だなあと思った*11。両親の名前が本当に浸透しているのってオーバー30かサブカルの層だし、今後はそんなに気にされることもなくなると思う。一方で、名前が知られているというのは素晴らしいことで、その名前を売ろうとしている人に比べたら断然有利では。

 

蛇の足的なこと

これを書いていて勝手に「映画」対「舞台」の対比で見ている自分に気がついた。でも、多くの人は「映画」対「テレビ」で考えていて、テレビに出る人は人気さえあれば映画にも出ると考えている人も多いんじゃないかと思う。舞台作品の映画化でキャスト変更があるとか、少女漫画原作の映画でいつものメンツばかり主役になっているとか、そういうことを考えると、映像の人と舞台の人は活躍の領域は確実に違うし、「スクリーンで逢いたい若手俳優」が同じような面々になるのも仕方がないのかもしれない。いくら演技力があると思っていても、一般に「知られていない」人の名前をあげたら、奇を衒ってると思われなくもないし、少なくとも映画を評論することで生業を立ててる人が外す訳にもいかないし。というようなことを、同じような名前ばかり書いてあった誌面に対して思ったのでした。

 

媒体(メディア)と理想(アイドル)という見方

基本的に俳優は物語を伝える媒体(メディア)なのだけど、単体で存在する時には理想(アイドル)だというように考えている。つまり、本業に従事していない時にはアイドルだと思って現を抜かしている。

極論、俳優は媒体(メディア)に過ぎない。素敵な物語を提供するために、体を動かし、言葉を発して、それを観客がメッセージとして受け取って考え楽しむ。物語の作者の想いをそのまま伝えるのか、監督や演出家のアレンジを加えて伝えるのか、俳優の個性を付随させて伝えるのか、そこに「こうしなくてないけない」というような決まりはない。それに、それで良かったのかという最終的判断は観た人一人一人が決めることであって、一概に良い悪いの世論を作るのは意味がないこと。

ただ、伝え方によって受け取った側の好き嫌いは生まれる。好きな脚本家(もしくは原作者)、監督、演出家、俳優の判断をするとしたらこの点に尽きる。それ以外はない。このメディアとなって物語を伝える媒体力が魅力的であれば好きになる。いや、好きでい続けることができるという方が正しい。

好きになるのは容易い。私の場合は顔が好みであれば好きになる。他の人は、声が良い、ダンスが踊れるなんていう理由があるかもしれない。「ああなりたい」というところまで感情を持っていかれる何かがあれば好きになる。一種の憧れや尊敬。それこそ理想(アイドル)だと思う。なんでも強く思えば宗教だから、崇拝して居れば心が安らかになる。と同時に、あらゆる信仰心の揺らぎに討ち堪える必要がある。

そんな時、私はその存在の根本的な存在理由に立ち戻る。俳優は媒体だ。彼らの表現する人や世界が自分にとって好ましいものであればあるほど、強く信じることができる。この人について行けば、もっと素晴らしい世界を見ることができると信じることができる。俳優を一例に出したが、その他どんなものでもファンとして在るのはその対象のパフォーマンスを信じているから。たったそれだけのこと。

私はとても自分勝手だから、自分の好きなものだけ手に入れたい。それを手に入れる近道を見つけられるかどうかは、媒体の選択にかかっている。ある層にはオタクは推しと付き合いたいと思っている人ばかりだと思われているようだが、それは違う。私はそんな簡単に人間を好きにならない。好きになるのは自分の信じるものであり、人であり、世界なのだ。総合的で複雑なものが自分の好きなものに修飾されているのだ。

私は自らの理想に期待する。その媒体としての力に期待する。美しい姿で歌い踊るのか、演じ舞うのかそれは個々の能力によるが、何もないそれに期待することなどできない。理想だったものも、媒体としての魅力を感じなくなってしまったら私はそれになにも期待できない。長い間、自分がこれと心に決めて応援している人も物のないのが残念でならなかったが、もうこういう考え方しかできないのだから仕方がない。

何でも見られればいいというものではない。自分が好きな世界を見せてくれることを期待しているのだから。一生懸命頑張っている彼らの作り出す世界が好きになれない時は、なかなかにつらいものがある。必死にかき集めて抱きしめても、私の心に残らないものだった時、どうしたらいいかわからなくなる。なにかに苛立っているわけではなく、結局自分に何も残さないものをつまらないとして切り捨てる自分の辛抱のなさに呆れるというか、そういうところ自分のオタクとしての甲斐性のなさが滲み出ているのが嫌だ。薄情すぎる。でもどんなものでもそのほとんどが多面的だから、おそらく日常生活で誰かを好きになったりするときも顔だけじゃないなにかがある。相手が芸能人で、普段のことはなにも知らないにしても、私は私の価値判断の中で取捨選択している。私は媒体(メディア)として俳優を見ているし、それがうまく機能していないのであれば理想(アイドル)として見続けることができない。

でも同時に、「これしかない」というものを示してくれた時、理想が絶対になる。この感覚を私はいつまでも求めている。私は自分のこの感覚だけを信じるし、結局のところそれは俳優を信じているのではなく、所詮自分の中の考え方や理想、つまり自分を形成するものを信じているんだろうなと思う。こんな私が100%で好きだと思える自分以外のものが現れるんだろうか。今は想像もつかない。