取り留めもない

映画や舞台の感想書いたり、たまに日記も

小越勇輝くんのファッションとKドルのそれとか

小越勇輝くんのファッション

 ふとこんなことを考えてしまったので、とっさにやってみた。基本ソースは彼のアメブロとインスタ。ブログを全部見るのは無理だったので「服」「靴」「ブランド」「買い物」「セール」で検索して出てきた記事を中心に見ました。

ちなみに小越勇輝くんの演技は生でもDVDでも観たことがなく、“プリンス・オブ・テニミュ”もしくは宮崎秋人の故郷・北海道へ連れ添った人物という認識です。

 

 2008年(ブログ開始時期)

ブログ開始時期はほぼ毎日ブログ更新していたようですが、生活の半分が仕事、もう半分が部活という中に、ちょいちょい「服が好き」という感じがひしひしと伝わってくる*1ブログでした。好きな特定のブランドがあるわけではなく『street Jack』と『smart』を買って読む*2、中学生にしてはちょっと大人めの趣味だなという印象。

2009年(MILKBOY期)

この年に入ると、はっきりと「MIKLBOYが好き」*3ということをブログに書くようになります。お気に入りのブランドが見つかって良かったね。ちなみにMILKBOYはD-BOYS瀬戸康史くんが教えてくれたとのこと*4

ところで、MILKBOYって一般男子も着てるの?10代の芸能人か、もしくは原宿の人しか着られそうにない「かわいさ」なんだけど?

Milkboy (ミルクボーイ)
スタンリーキューブリックの映画「時計じかけのオレンジ」の主人公アレックスがミルクを飲むシーンにインスパイアされ創業されたブランド。ストリート性とバランス感覚がブランドコンセプト。ヘッドショップが原宿にある。公式サイトでオンラインショッピングも可能。

Milkboy (ミルクボーイ)|メンズファッション.jp - 男性必見!メンズファッション総合情報サイト

へーそうなんだ(あまりよく分からなかった)。

話を戻しますがその後は、読むファッション雑誌に『chokichoki』が加わります*5。去年と今年の記事で流行の変化を感じたり*6と研究熱心な様子。彼は細いので女物を着ることもあったそうで*7

2010年~2012年(過渡期)

基本はMILKBOYで買い物して、ブランドのショーでモデルを経験したりする*8けど、そのうちLHPなどのセレクトショップの名前も出てくる*9ようになり、守備範囲が広くなった印象。このあたりはテニミュが始まったころで仕事が忙しいのか、そこまで詳しくファッションについて書いてはいない。

2013年(SENSE期)

この年のブログを読んでいてまず驚いたのは小越くんが服装からBIGBANGにハマったということ*10。MILKBOYが好きだと語っていた少年の方向性が大きく変わったんだなと思いました。その次に変化を感じたのは、読んでいる雑誌が『SENSE』に変わった*11という事実。甥っ子に彼女ができたくらいの衝撃だよ。その間にいくつかの雑誌を経ているのかもしれませんが、『SENSE』はメインターゲットが30代の雑誌なので急にポップ・ステップ・ジャンプされた気分でした。純情・MILKBOYは卒業のようです。

2014年(伊勢丹メンズ館期)

とりあえず伊勢丹のメンズ館で買い物すれば大丈夫みたいなところあるじゃないですか。小越くんは早々にそれに至ったんだと思います*12。 あと『SENSE』の影響かクロムハーツも多用してます*13。このあたりのブログから「服装品の出費すごそう」と一般人は思うのですが、小越くんは「王子様」なだけあって格が違うなと思いますね。

2015年~現在(ハイブランドの化身期)

イメージ的には9:1で主にサンローランですけどね*14!そのほかジバンシー*15、靴はバルマン*16セルジオロッシ*17、ジュゼッペノッティ*18など面白いくらいにハイブランド志向でもういっそ清々しい。最近はコーディネートなどはもっぱらインスタ*19にあげているようです。『東京喰種』のイベントでトーガの靴履いてて*20(違う?)「似合うな~かわいいな~」と思ってしまいました。いったん、国外ブランドに振れた後の国内ブランドってあるあるですよね。

 

推しがハイブランド志向である弊害(プレゼント問題とか)

ここまでまとめて書いていてこの記事を思い出しました。

taso0.hateblo.jp

最初にこの記事を読んだ時も、今も同じなのですが私はあんまり「マジかよサンローラン高いな」という感じではなくて(もちろん高いけど)、「(その子は)ファッションが好きなんだな」と思うくらいでした。それはなぜかというと、私がそれまでいた沼のKドル(K-POPアイドル)たちは、たいして売れてなくても10代でサンローランとかジバンシー、リックオウエンスなどを着倒しているイメージが強すぎたから。逆に若手俳優沼に来た時に「なんでみんなこんな服に無頓着なんだろう???」と思ったほどです。それが日本人だなという感じでもあり、それに比べると小越くんの趣味嗜好はKドルに近かったので彼のファッションに好感を抱いたんだと思います。

脱線しますが、ハイブランド志向という点で現状一番Kドルに近似していると思うのはLDHです。エッジの効いたファッション雑誌の編集をしている友人が、去年の頭あたりに「なんか今度うちの雑誌にLDHの人載るらしくて、一応調べようとしてるんだけどサイトが有料*21で読めないんだけど!」って言われたの思い出しました。そんなこと言ってる間に、彼らはファッションブランド作ったり、レセプションパーティーにバンバン呼ばれたり、国外のショーに招待されたり、今じゃ当然のようにファッションピーポーですよ。すごいよね。本当に。

話を戻すと、確かにファンとしてプレゼントあげたいと思ったら、身に着けるものにお金かけてる人が相手だと困るよなと思います。でも例えば(例える必要は別にないけど)、Kドルのトップオタである「マスターさん」と呼ばれるような人たちはコンサートやイベント会場に全通しては、バズーカのようなレンズのカメラで写真を撮りまくり*22、高画質でサイトに上げ、写真集やグッズを販売し、推しの誕生日にハイブランドの服や靴、アクセサリーを送って自分の力を誇示するのは韓国では割と当たり前のことです。自己満の範囲を超えて、これは一種の権利と責任っぽいところもあるので、アイドルもそのスタッフたちも人気の一翼を担って、かつSNSを駆使して情報発信してくれるマスターさんの存在は重要だし、マスターさんも作ったグッズが掃けるまではマスターやめられないし、ある程度は相互扶助。その点、日本だとトップオタをやっていたところでそれによる収入はほとんど見込めない(あってもブログのアフィリエイトとか?)わけだから、「貢ぎ」以外のなにものでもない。こんな状態でもなお「プレゼント」にこだわる根底には何があるのか。私には分からないけど、石油王レベルの富がないと、完全に貢ぐ形で自分が満足できるプレゼントなんてできない気がする。あくまで私だったら。

 そんなわけで小越くんのファッションセンス好きだなー!と思って書き始めた記事が、思わぬところに着地したところで、小越くんのカード破産とか心配しながら終わります。

  

*1:自己紹介第1弾!!|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*2:あるイミ参考書!?|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*3:お買いもの♪♪|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*4:MILKBOY|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*5:中学生にももっと…|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*6:流行|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*7:テストも終わってひと休み☆|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*8:ワクワク♪|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*9:気づいたらあと4日だって!|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*10:盛り上がってくよ!|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*11:SENSE|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*12:正解は!|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*13:と或る人物と。|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*14:満足!|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*15:きょーはー|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*16:お披露目!|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*17:久しぶりの|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*18:どもども〜|小越勇輝オフィシャルブログ「Piece of Dream」Powered by Ameba

*19:小越勇輝/yuki ogoe (@yuki_ogoe) 

*20:共演者の浜田由梨さんのTwitterより https://twitter.com/yuntammmm/status/749763674001203200

*21:EXILE TRIBE MOBILEのこと。

*22:韓国では度が過ぎない限りセーフです。そのせいでファン同士やファンと警備員で殴り合いが起きないこともないけど。