取り留めもない

映画や舞台の感想書いたり、たまに日記も

お休みについて考えた

ふと、昨年の11月の残業時間を見てみたら77時間で笑いました。いや、笑えません。77時間÷8時間=9.625日なので一週間以上余分に働いてしまったわけです。途端に休もうと思って、再度お休みについて考えました。

 

ひと休み

少しだけ休むこと。

次の活動のためにひと息を吐くことは大事ですね。

病欠

病気のために欠席・欠勤すること。

ちょっと心配ですが、元気になるためには必要です。

有休

休暇日のうち、使用者(雇用主)から賃金が支払われる有給の休暇日のこと。

休みに好きなことをするために仕事をするのでちゃんと消化します。

休職

身分はそのままで一定期間職務を休むこと。

退職

今まで勤めていた職をやめること。

 

人間だから疲れたら休むし、遊ぶために有休をもぎ取ります。でも「休みます」ってなんだかよく分からないけど言いにくい。病気ならそう言うまでだけど、有休だったら理由なんてだいたいくだらないし言いたくない。でも、本当のところ周りは正直そんなのどうでもいいと思っている。根本的には「休む」という事実に対して僅かながらに負担や寂しさを感じるだけ。

 

何も言わずにいなくなる人もごくたまにいる。そのスタートは「体調不良」だったかもしれない。でも、なんだか戻ってくる気配がない。どうしたんだろうとただ心配するだけ。それ以上いかんともしがたい。

「お休みします」とはっきり言われたら「戻ってきてね」と言うほかない。休みなのだから、その後には活動があるということを期待して待つだけ。

「辞めます」と言われたら、「元気でね」なのかな。職場の同僚だったらまた会うこともあるかも知れないけど、連絡先を知らない相手なら、街中で偶然しかない。少なくとも1/1億2000万人を期待するだけ。待つことが「ある」ことと「ない」こと、どちらの方がいいのか私は分からない。でも、「待たないで」ということを伝えたい気持ちがあるのかなと思うくらい。

 

って頭ではわかってるつもりだけど、本当はめちゃくちゃ寂しいよ。だって、もう舞台上で輝く姿を期待できないんだよ。やだな。しんみりしちゃうな。結局なんにもできない。でも、それはいつだってそうなんだよね。生物はただ終わりに向かって生きている。真っ平らで真っ暗な場所に向かって歩いている。それまではどんな高い山が、深い谷があるかはわからないけど、その一番向こうには何もない空間があるともないとも言えない状態で広がっている。なんにでも終わりがある。それだけが真実。ただ実感しただけ。そのことがなんでこんなにも残酷に感じるんだろう。

 

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若手俳優オタがLDHと仲良くできないはずがないという話

みなさん『HiGH & LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~(ハイロー)』をご存知ですか?

このブログを読んでくださる人は演劇、映画、若手俳優などが好きな方が多いと思いますが、当方LDHオタも兼務してます。そんな自分がこのドラマを生み出してくれたどこかの神様に感謝っていうか、むしろ自分が神だったのかなって思うくらいの充実感を感じながら上記ドラマを毎週観ています。

そもそも、昔から不良もののドラマやそれに出てくる俳優が好きで、その中で白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS)が主演の『シュガーレス』を観たところから、LDHにハマったという経緯があるんですけど。

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それもあって俳優を見ているのか、LDHを見ているのか自分でもよくわからない。とにかく、財力のあるLDHが男気という名の金を湯水のように使いながら、活きの良い若手俳優たちをバンバン起用していることに私は有難味しか感じていない。

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嗚呼、札束で顔をひっぱたかれたい。じゃんじゃん金を溶かして、「かっこいいものを作る」という個人の超主観的な尺度でしか測れない目標に向けた、集団的なエクスタシーに飲み込まれてみたい。だってそんなの男の夢じゃん。そんな夢は知らないけど。それに、一応「劇団EXILE*1」には秋山真太郎とか春川恭亮とかテニミュに出てる人もいる。あと、「劇団EXILE松組*2」には早乙女兄弟を人質に取られてるし、制作側には謎の人物ノリさん(平沼紀久)もいるし、住所的にもLDHネルケは近いし、いけるいける。

と、話がそれましたが、肌感的に俳優界隈のオタとLDHはとても親和性が高いのでもっとお互い歩み寄って知ってほしい。そして、みんなでハイローコン*3行ったりとか夏公開される映画を観よう。そうすれば、またLDHが儲かって、みんなの好きな若手俳優を使って映画やら舞台やら作ってくれるよ。主役はLDHだろうけどさ。

そんなこんなんで暇なので、LDHが制作した作品にはこんなに若手俳優が出てるんだっていうことを明文化してみました。

 

HiGH&LOW 

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血気盛んな若者たちが殴り合っているのをかっこよく撮るだけのドラマ。

キャスト一覧はこちら

窪田正孝:無名街という街に存在するチームRUDE BOYSの病弱リーダー。でも強い。

永瀬匡:いろいろあってRUDE~を去った人。私は悲しい。

早乙女太一:日本ではない雰囲気の人ばかりいるチームの幹部っぽい役。その中で無心に刀を振ってるTHE日本人な太一さんかっこいい。

 武田航平:女を買って売り飛ばすお仕事に従事する。

遠藤雄弥:女を守るが信条のチームの幹部。真面目か。

稲葉友:女の味方のオカマ。

柳俊太郎:上記オカマのツレ。

山田裕貴:鬼邪高校(おやこうこう)の頭。バンダナで目の前が暗い。

前田公輝:おやこうの新メンバー。インテリメガネ♡

陳内将:おやこうの一人。

林遣都:達磨一家の頭のおかしいリーダー。総愛されっぽい。

ところで窪田正孝、遠藤雄弥、山田裕貴陳内将といえば『ガチバン』思い出すしかなくて、むしろなんで佐野和真荒井敦史が出てないの?という気持ち。

aooaao.hatenablog.com

 

ナイトヒーローNAOTO

直人さん独り占めドラマ。本人役を演じる(?)という斬新な設定。

ちなみに8話に荒井敦史が出演予定。なんか惜しい。そのほか、戸塚純貴(1話)などが出ている。

 

ワイルド・ヒーローズ

ハイローの布石のようなTAKAHIRO主演の元不良たちのドラマ。

前田公輝はずっとフエラムネ吹いていた。

 

シュガーレス

若めのLDHメンが活躍するよくあるヤンキードラマ。ラスボスがSHOKICHIだといろんな意味で勝てる気がしない。

遠藤雄弥:対立している高校のナンバー1。SHOKICHIとライバル。

堀井新太:上記のナンバー1の手下。金髪かわいい。

荒木宏文:エクレアという可愛らしいチームのメンバーだった元不良。

碓井将大:主人公たちの学校の先輩。学校のナンバー2で色男。

栁俊太郎:でくのぼう。

気づいていたけど、LDHとDの子たちは本当に相性が良い。名前のあとにカッコしてEXILE TRIBED-BOYSって書くかってところも近しさを感じる。

 

GTO(2012)

いわずとしれた高校教師と生徒たちの成長物語。

城田優(先生)、山本裕典(警察官)、矢野聖人(先生)、中川大志(生徒)、山田裕貴(生徒)、佐野岳(生徒)野村周平(ゲスト)、葉山奨之(ゲスト)

何度観返しても「堂島くん(白濱亜嵐)かわいい」しか感想が出てこない。

 

GTO(2014)

同上。

城田優(先生)、山本裕典(警察官)、竜星涼(生徒)、堀井新太(生徒)、荒井敦史(生徒)、町山博彦(生徒)、西川俊介(生徒)、高橋龍輝(ゲスト)

この年の物語は絶望的に面白くないけど、みんな顔が良かったという点で最高でした。

aooaao.hatenablog.com

 

ホットロード

三代目の登坂広臣の最初にして最高傑作。メンヘラな女の子とちょっとやさぐれた男の子とのラブストーリー。

遠藤雄弥:主人公の敵チームのナンバー2。

落合モトキ:パーマのかわいい男の子。

山田裕貴:三代目の大ファン山田裕貴のテンションの感じられる役。

小澤亮太:どんな役かは覚えてないけど、イベントで始終テンションが高かった。

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ドン・ドラキュラ

手塚治虫の漫画を橘ケンチ主演でお送りした舞台。

根本正勝、矢田悠祐、安西慎太郎が出演していたけれど、出てくるたびに彼らのファンがわいていたことしか覚えていない。ちなみにケンチさんのドラキュラはマジでドラキュラだった。

 

かげろう

 劇団EXILE松組とは別案件で、松さんが演出する舞台。

佐藤永典吉川純広を出して、企画は平沼紀久というこのライチと愉快な仲間たち感。どうしたらこんなに地雷っぽくなるのか教えてほしい。

 

■番外:ゲバルト

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 LDHが制作したわけではないし観てもいないけど、久保田秀敏、染谷俊之、小澤廉、磯貝龍虎、廣瀬大介が出てるめっちゃ面白い案件。

 

だらだらと書いたけど、LDHと仲良くなってしまえば上記のいろんな作品で「好き×好き」が起きることになるし、中身のない映像が楽しめるようになる。だからとりあえずみんなハイローとEXILE TRIBEを観よう。ちなみに私の推し小森隼(下段一番左)です。

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www.youtube.com

参考記事

aooaao.hatenablog.com

*1:劇団EXILE公式サイト:http://www.gekidan-exile.com/

*2:劇団EXILE松組公式サイト:http://matsugumi.com/

*3:『HiGH & LOW』ありきのライブツアー:http://high-low.jp/live/index.php

松田凌とユング的「永遠の少年」

※ド新規がその立場をわきまえないで書く記事です。

ピーターパンとコバヤシ少年

昨年、松田凌の主演で上映された『遠ざかるネバーランド』を観た。この当時、自分が定期的に演劇を観るようになるなんてついぞ思わず、それでも何の因果か4月には『ドン・ドラキュラ』を観ていた。話を作品に戻して、この作品で松田凌はピーターパンを演じていた。それはもう、まごうことなき「少年」だった。年を取ることを拒み、空を飛ぶことだけを願う少年。「今が楽しければそれでいいじゃないか」と言い、将来への希望に対しては全くと言っていいほど価値をおいていない少年。

なんだかそんな少年、観たことある気がする。

今年の2月に上演された『パラノイア★サーカス』。そこで彼は、コバヤシ少年を演じていた。ここで、それがいかにピーターパンと似ていたかということや、一つの個体の中で繰り広げられる物語であるところに近さを感じたというようなことを書くのは無粋なのでやめる。でも、自分自身が近いものを感じたのは確かだし、それは松田凌という役者にあるひとつの「少年性」を皆が求めている証拠なんじゃないかというのはひとつ書いておきたいことだった。

松田凌の少年性

役者の正体や、プライベートを知りたいとは思わないし、それよりも演じる姿から見える役者の本性が好きだ。そういうことで、好きな俳優のイベントではなく舞台の上で演技が観たいというのが第一にある。作品について考え、表現する彼らを観るためにフットワークを軽くする。この衝動は自分自身のある穴を埋めるためにわき起こっている気がするけれど、それは今回どうでもいい。話を戻すと、つまり私は松田凌という役者の「少年性」に強く惹かれている。その「少年性」は実際の少年では表現し尽くせない。十分に成人し、大人である彼だからこそ表現できる「永遠の少年」の姿。それが表現できるのは彼が童顔だからでも、中性的な容貌であるからでもない。少年のような漲る生命力と純粋さ、それに相反する冷静な視線が彼には備わっていると思う。

ユング的「永遠の少年」

ユングが言う「永遠の少年」は年齢的には大人であるにも関わらず、心理状態が思春期の状態の人間のことである。彼自身がそうである、というのではない。この「永遠の少年」が持つ魅力を、松田凌という役者は表現することができるということが今思っていることだ。

永遠の少年が象徴しているのは、第一にはやはり「若さ」でしょう。
永続的な、若々しく逞しい肉体。美しさ。清浄で明晰な精神。
これらは、望んだからといって簡単には手に入れることができない
圧倒的な魅力を持つものです。

ユングが言う「永遠の少年」とは?

ただ見た目として若々しい、幼いということではなく、圧倒的な「若さ」という生命力と清らかさを魅力として提示する。もはや暴力的なその彼の「力」に私はほとほと参っている。彼は今後もその力を見せ続けてくれるだろうし、私もそれを楽しみにしている。きっとその魅力が壁になることもあるんじゃないかと思わないこともない。けれど、そんなことをどうこう言っても仕方ない。自分にできるのは、彼が輝く一瞬を見落とさないように見続けることだけなのだから。

 

 

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気になる舞台中心の若手俳優さんについて箇条書くだけ

D2(D-BOYS)をきっかけに舞台を見るようになってはや半年。そこそこ劇団や作家や演出家を知り、観る作品の幅も広がっていくと同時に覚えていく顔。ド新規の頃自分が何を考えていたかを残しておきたいので、自分が気になっている舞台中心の若手俳優さんたちについて書き残します。いわゆるただのメモ(順不同)です。怒らないでください。

 

鈴木拡樹

  • PCだと「ひろき」がすぐに出てこないから「拡張」「張」を消す「樹」って打つ。
  • 前も書いたけど、本当に宗教みたいなファンの熱狂。
  • 実態が見えなくてAIとかアンドロイドとかそういうものなんじゃないかと疑っている。もしくはホログラム。
  • いつかちゃんとストリートプレイで観たいけど、そのいつかがいつになるのかわからない。

荒牧慶彦

  • 名前が高貴で雅。
  • 顔がきれい。鼻筋がスッとしていて滑り台ができそう。
  • 私が見た限り戦っている役が多い。
  • あ、BEASTのヒョンスン*1に似ている。

佐々木喜英

  • 黒目と鼻筋。
  • この間やっと「エクスタシー」の人だと知って、私の中の「エクスタシー」が二重になった。(もう一人は中河内雅貴さん)

北村諒

  • 読者モデルからの(舞台)俳優ってありなんだと思った。むしろこういうの馬鹿にしてそうな層が多そうなのに。(偏見)
  • 岡本健一*2ではなかった。
  • でも、あと20歳年を取れば岡本健一かもしれない。

廣瀬大介

  • とりわけ細い。おいしいものをいっぱい食べてほしい。
  • D2メンと仲のいいイメージ。
  • 誰かに例えるのはよくないとわかりつつ、足立理*3みを常に感じている。

杉江大志

  • ロキノン(邦楽ロック)バンドのボーカル顔。
  • こういう顔の女友達いた気がする。

東啓介

  • 以前知り合いが言っていた「BLの攻様体形」が頭から離れない。
  • AYAKASHIのリリイベで「それGOLF*4(のキャップ)」と言ってくれたので勝手にお洒落判定した。
  • 歌が普通にうまい。

染谷俊

  • 黒目と鼻筋(2)
  • 今より10年後の方がたぶん好き。
  • もっと似合う髪型があると思う。

松田凌

  • ナチュラルに男性と恋したりキスしたり、女装だったりオカマだったりする役が多いのはちゃんとみんな彼の素敵要素に気が付いているからだし、こっちとしては「よしよしもっとやれ」の気持ち。
  • 可愛い顔には「俺」派でいてほしいんだけど、ブログで検索する限り「俺」:「僕」=386:446で「僕」が優勢だったから少しだけ落ち込んでいる。
  • でも、八重歯 is ソーキュート
  • 過去作から見て、私の好きな系統に出ることが多いから今後もかなり期待している。
橋本祥平
  • 顔が綺麗。
  • 顔だけでミステリアスな子なのかなと思っていたら、とても家族想いの良い子だった。
  • しまじろうの番組にたまに出ていると教えられてさらにほっこりした気持ちに。
  • Wikipediaページおめでとう!初座長おめでとう!

池田純矢

  • 道化師のようなお調子者。反面、演技への熱が半端ないのが見ていてわかる。
  • つくづく自分は口と鼻の大きい人が好きなんだなと思った。
  • いい感じの輩感があるのであと2~3本はヤンキー役をしてほしい。GAROは最高。*5今どきのちゃらいヤンキー役をやったとしたら、イメージは蛇龍どくろの描くヤンキー。
  • 髪の毛が伸びるのがはやい。

廣瀬智紀

  • ぺダステとガチバンしか見ていないので、もはやどんな人物か固定されずに今まで来てしまった。
  • 若手俳優特有のブログ末の言葉(英語でいうとXOXOみたいなもの)が「またメールしますっ!」なのがすごく気になってまた読みに行っちゃうしすごい。

宮崎秋人

  • 泥臭くて熱い、もしくはヘタレみたいな役が多い。
  • もっと映像でみたいけど、演技の系統的に舞台で映えるのはわかる気がするから何とも言えない。
  • 初座長ファイティン!

玉城裕規

  • 悪魔的な見た目(好き)からは想像ができない優しい性格。天然というかぽわぽわしている。
  • 中谷美紀、超わかる。
  • でも個人的にはMYNAMEのイゴヌ*6
  • どうしてバンドをやらずに俳優やったんだろう(偏見)

植田圭輔

  • Hey!Say!JUMPの伊野尾くんがいると思って雑誌を手に取ったが質は植田くんだったということが二・三度ある。
  • 誰の懐にもうまく飛べこめそう。
鳥越裕貴
  • 標準語を話していても感じる関西み。
  • 「ここぞ」という絶対に成功させたい時に起用されてるイメージ。それを受けて立つかっこよさ(半分妄想)
  • サンリオピューロランドとの相性は抜群。
佐藤流司
  • 何度見ても第一印象が「菅田将暉」第二印象も「菅田将暉
  • 鳥越裕貴くんもそうだけれど、「劇団ひまわり」系の事務所に演技力を担保してくれてるなと思う。

 佐藤永典

  • 心愛ちゃん。*7かわいい。
  • とても今どきの顔なんだけど、衣装とかヘアメイクでちょっと懐かしいイケメン風になるのがすごい。
  • つくづく自分は口と鼻の大きい人が好きなんだなと思った(2)
  • 自撮りの角度と表情管理がすごい。
  • 透けて見える業の深さが愛おしい。
  • 第一印象「鼻」
  • 細くて長い。アメリカンサイズのピザとか食べて肉をつけてほしい。
  • 多用せず薄れつつある帰国子女キャラ。
  • 響くん*8が超絶タイプ。
  • 見るたびキャラクターが違うからイメージが固定されない。
  • 戦国鍋の立役者。
小野健斗
  • 背が高い。長い。
  • とてもフォトジェニックな顔とスタイルなのでもっと「気だるげ」に撮られてほしい。気だるげ is 正義。
井深克彦
  • キャラなのか素なのか分かりかねる女子キャラ。個人的には好きだけど変なところに敵を作りそう。
  • 10年後のキャラ変に期待大。
  • 総愛されタイプ。
  • 中身がぎっしり詰まってそう。
  • テディベアみ。パディントンの化身。
  • ルーシャトルからのトライストーンって字面が良い。
松田岳
  • 顔が良い。
  • ルーシャトルの看板役者。
  • ついでにブルーシャトルって大阪の劇団とばかり思ってたんだけどそういう訳ではないらしい。ややこい。
  • 劇団Patchもそうだけど、やっぱり良い人材も東京に出てこないと皆に知られないし大変だなと思う。
  • ボイメンの人以前に、テニミュの人の前に、三津谷亮の彼氏のイメージ。一緒にいたからなのか、自己紹介の歯止めが利かなくなっている。*9
  • スイーツ王子より今のキャラクターの方が楽しい。
青木玄徳
  • 名前が神々しい。
  • GAROメンバーでどこかの温泉街に行った時、でろでろに酔っ払ってて可愛かった。*10
  • 闇金ドッグス2・3』も観ます。

ざっとこんな感じ。偏ったものしか見てないのでイメージも王道とはずれているかもですが、みんな好きです。

*1:韓国のアイドル。ツンデレ系。

*2:男闘呼組メンバー。Hey!Say!JUMPの岡本くんのお父さん。

*3:D-BOYS

*4:http://www.olliemagazine.com/jp/ofstoreopen/

*5: 牙狼 生アクションショー(流牙編) (7:23) #sm24169935 http://nico.ms/sm24169935

*6:韓国のアイドル。日本活動の方が多いけど。

*7:ガチバンでの役名。

*8:映画『華鬼』での役名。

*9:http://matome.naver.jp/m/odai/2145446630411426301

*10: 牙狼 三人旅 2/4 (14:2) #sm24132784 http://nico.ms/sm24132784

三津谷亮は女優である。

昨日買ったユリイカは漫画家の古屋兎丸さんの特集でした。 

正直特に好きな漫画家さんではないので、目当てはD2(D-BOYS)の三津谷亮(以後みっちゃん)のインタビューでした。 文字依存症というか紙媒体依存症なので、真剣に言葉を伝えようとしている本のインタビューは読んでいて心が潤うようで気持ちが良いんですよね。そんな媒体でみっちゃんがどんな言葉を使って何かを伝えようとしてくれるかがとても楽しみでした。

D2やD-BOYSの中での立ち位置や、Patchとの共演について話していてそれはそれで面白かったのですが、それよりも同じくインタビューを受けていた木村了さんのみっちゃんについての話しで「彼も女優さんですけれども(笑)」というくだりがあるんです。それを読んで「あ~なるほどな」と。

 

木村 いやもう全力で支えていますよ(笑)。彼も女優さんですけれども(笑)、すごくまじめにやってくれるので、相棒としては心強いです。たまに稽古中に調子に乗るんですけど、それもまあかわいいなと。歳上なんですけど、すごくおもしろいです。光明にぴったりですし、天職ですよね。特殊な俳優さんだと思います。ここまで女優さんというのは会ったことがないタイプですね。みっちゃんはちょっと精神的に追いつめられると、すぐ泣いちゃうんですよ。すぐ怒るし、その怒りかたも女優っぽいし。

ユリイカ 2016年3月号 特集=古屋兎丸(P183、L13)

 

「彼も」ということはこのタイプはままいるということでしょうね。 でもそう言われても木村了さんの言う「女優」の定義は何なのかわからないので、引用部分と一般的な男女の違いということで考えれば、「感情を表に出すか出さないか」ということだと思うのでその部分を言っているのかなと。個人的に感じているみっちゃんの特徴は「俺がこう思っているんだということをみんなに分かってほしい」という強い願望の持ち主だということと、表現に『ガラスの仮面』っぽさがあるということなので、それが「女優」という言葉に集約できてスッキリしました。まあ薄々気がついてたけど同業者から指摘されて決定打という感じ。だからと言って全部が全部作ってるキャラクターではないし、じゃあそれだったら誰にでも受け入れられるかといえばそうじゃないし、つまり私はそんなみっちゃんを見て「生きるのに大変そうだな」と思うと同時に「俳優というか芸能人は天職なんだな」と思うのです。またそれを言葉にしてくれる人だから放っておけない。

一人称が「俺」な女優さんをまだまだ見ていたいですね。

2016年2月23日のメモ

2016年の2月23日時点で今この人好きだなって思う人のことを書いていくだけのエントリ。

松田凌

ここ最近の趣味は松田凌のブログを読み返すことです。これは百万回言ってもあまりあるくらいなんですが、私は彼が松田龍平だったり安藤政信だったりが好きなのとか、市原隼人と高岡奏輔と写真撮ってもらってたりとかそういうところがツボです。というか、「同世代だわ~~」と唸って、自己肯定がてら「センスいいな」って呟くところまででワンセットです。

あと、2015年の前半は主にLDHに現をぬかしてた私ですが、「2015年の松田凌」を追えなかったことはかなり痛いなと後悔しかしてません。

  • 敦×杏子プロデュース URASUJI 2015『綱渡り』(2015年1月 - 2月) - 新五郎 役
  • 遠ざかるネバーランド(2015年3月) - ピーターパン 役
  • Being at home with Claude〜クロードと一緒に(2015年4月) - 彼 役
  • メサイア-翡翠ノ章-(2015年5月) - 海棠鋭利 役
  • 舞台『K』第二章-AROUSAL OF KING-(2015年8月)- 主演 伊佐那社 役
  • 中屋敷法仁 リーディングドラマ「朝彦と夜彦1987」(2015年10月、赤坂RED/THEATER) - 山田夜彦 役
  • 青山真治×古典プロジェクト「フェードル」(2015年12月4日 - 13日、東京芸術劇場シアターウエスト) - アリシー 役

昨日、中村明日美子の『同級生』観てから、「この世界に実写で存在できるのは彼しかいない」とまで思いました。これについてはもう少し温めます。とりあえずは『Jの総て』のJは確定。

藤原季節

簡単に言えば癒し。一日疲れて帰って来ても、彼のツイートを読むだけでドーパミンが脳内に満ち溢れるのでたぶん麻薬かなんかだと思う。今日も今日とてめちゃかわだった。

三津谷亮

今なのって感じだと思いますが今です。最近ここぞとばかりにマリア様度が高まってるのを感じる。ブログに課金したい。課金ボタンを設置してくれ。一見すると飛び道具みたいな存在だけど、じっと見ていると誰よりも周りを見ていて、考えている人なんだと分かってくるのに、結局は飛び道具的であるというところが愛おしい。なんていうか彼の全身から放たれる有難みがすごい。つい拝んでしまいそう。でも、全部みっちゃんで片付いてしまっているせいで、多幸感を感じ過ぎて他の人に教えたくないってなるのが悪いところだな。私自身としてはいいんだけど。

ameblo.jp

 というどうでも良いまとめです。

「すき」の種類について

  常日頃、「自分の好きな推しのタイプ」がばらけていることが気になっていたので、この際だから徹底的に考えようと思いました。暇な奴だと思ってお付き合いください。


起:基本的には事務所箱推し

  単体というより箱推し気質で、俳優の場合事務所ごとの毛色の違いって割りと出るものだと思っているので、基本的な単位は「人」ではなく「事務所」でいきます。大まかな把握のために事務所をマトリックスに当てはめました。

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  芸術的⇔大衆的も大概個人的な見解だけど、横軸の「出演作品への安心感」はことさらに主観です。右に行けばいくほど私が安心感を持って映画なり舞台なりを観に行くことができる、言いかえれば「ある程度のクオリティ想定ができる」ということです。簡単に事務所の代表選手と若手を書いておきます。あくまで贔屓目選出です。

 

鈍牛倶楽部オダギリジョー小林竜樹

オフィス作松田龍平、藤原季節

アノレ浅野忠信、柳俊太郎

ディケイド村上淳村上虹郎

ソニー・ミュージックアーティスツ安藤政信、成田凌

トップコート松坂桃李菅田将暉

ユマニテ東出昌大、岡山天音

トライストーン小栗旬、間宮祥太朗

スターダスト窪田正孝、山﨑賢人

ホリプロ妻夫木聡池松壮亮

研音竹野内豊福士蒼汰

レプロ池内博之稲葉友

エバーグリーン溝端淳平、佐野岳

アミューズ:佐藤健野村周平

ワタナベ瀬戸康史、志尊淳

LDH:岩田剛典、町田啓太

 

承:雰囲気を雑誌で例える

  周りにファッションと出版に強い人が多いからか、「雑誌で言うと~」という考え方をよくしています。ということで分かるという人だけのためのマトリックス

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  『WWD』はファッション右翼な雑誌ですが、どっちかって言うと『Dazed & Confused』みたいなカルチャーにも特化した読んでも眼福を感じて終わる雑誌がこの位置。『装苑』も『WWD』に近いものがあるけどまだお金がかからない感。『メンノン』は言うまでもなく、ちょっとお洒落な雰囲気系。『FINEBOY』はTHE大学生っていう感じで、番外編として入れてみた『ジュノン』が大きく幅を利かせてるというようなイメージ。かく言う私は、「読むだけなら自由」と右上の雑誌ばかり好んで読んでいた。だからここで取り上げられるものは無条件にすごいと思っていたし、世界の絶対だと思っていました。

  メンズ雑誌ばっかり読んでた時、右上の方の雑誌の他に、SOUL Japan(輩【ヤカラ】的なガチ勢向け、ジャージのセットアップが定番)、MEN'S KNUCKLE(ホスト・その予備軍向け、渋谷系お兄系)、411(ヒップホップ志向・安)、WOOFIN'(ヒップホップ志向・高)あたりを「全く接触のない文化を感じられて面白いから」という理由で読んでいました。『FINEBOY』『smart』などいわゆる大学生ドンズバな雑誌はその世代の安心安全ファッションっぽくて、あまりにつまらないから馬鹿にしてました。割りと今も。


転:「憧憬」と「庇護」

  なんとなく自分の嗜好性が明らかになったところで、今現在右上と左下のどちらにも推しが多いのはなぜか。それは単純に「すき」の種類が違うんだなあと思いました。

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  右上の一角に感じるのは憧憬(憧れの念)。生まれ変わるなら男が良いし、もし叶うなら、他の人には理解できないこだわりを拗らせた愛されるクズになりたい人間なので、確実にこの辺りをかっこいいを目指していると思います。 。そして、この辺りの人たちに夢を見ている。同じ世界には存在しない人たちとして崇拝して、その人を通して違う世界を覗いているような気持ちになっているのです。

  一方、左下に感じるのは庇護の気持ち。基本的に「かわいい」は「可哀い」と脳内変換されるので、貢いでお金を使うことが快感とか、キャーキャー言ってる自分が楽しいとか、一種のカタルシスを感じながら推しているように思います。この枠の人が苦労してるところを見たり、達成感を感じてるところに出くわしたり、私のいるこの世界で同じように生きていることを体感することが推すことの目的になっている。成長途中のアイドルに対する気持ちと同じ。足りなければ足りないほど愛おしくなる。

  ざっくり分けると「情景」と「庇護」の差というか、どっちも愛すべき人たちだけど、自分の態度というか立ち位置の違いが二極化を招いたというような形です。


結:夢を見ていたい

  アイドルとかいわゆる若手俳優とか、正直追っててめちゃくちゃ楽しい。それはたくさん食べて、消化して、また食べて、というデブサイクルに近い。でも同時に一瞬でしかないもの、残っていかないものを楽しんでるということもわかってる。それを逆手にとって、その「儚さが良い」とか「美しい」とか言うつもりはさらない。そんなの時間とお金を使って楽しんだ自分自身の自己肯定の方法でしかない。

  みんな一長一短あって、心に余裕がないと寄り添うのがきついのが右上、なんにも考えず楽しむことができるのが左下。いったん憧れの領域に入るとアイドルみたいに扱えないからそれはそれで退屈だけど、年一とか二くらいの露出を待ちわびながら、何度振り返ってもその魅力にあまりある過去作を観続けるのも悪くないと思う。というか、本当はそっちの方が好きだ。願わくば推しに夢を見たい。そのことで頭をいっぱいにして、作品と役者のことをずっと考えていたい。私自身が飽き性なので推しが流行りものではなく、安定感(安心感)ある存在になってくれることをずっとずっと祈っている。

私はずっと夢を見ていたい。