取り留めもない

映画や舞台の感想書いたり、たまに日記も

映画『ライチ☆光クラブ』(舞台挨拶編)

とりあえず、初日舞台挨拶(渋谷)に行ってきたのでメモしておきます。


  • 隣が古川くんオタ(スケブ持ってるレベル)
  • (左から)藤原季節、柾木玲弥、古川雄輝池田純矢、松田凌
  • 池田純矢がゼラの真似で挨拶
  • 純矢くんは最初から最後まで漫談家のような喋り方(緊張している空気を察して)
  • 松田凌は始終マイペース
  • れーやは絶賛緊張中
  • それよりも緊張している藤原季節「伝えたいことをちゃんと喋ろうと思います」
  • MCに間の手を入れる池田純矢に、古川「MCやれば?」松田「確かに」
  • 池田「最初ゼラ役で話をいただいたんですけど〜」松田「俺が言うのもなんやけど、タッパ足りひんと思うで」
  • 松田「当時は(肌艶とかが)プリプリしていました」池田「かわいいよ」松田「女の人が見てどう思うか分からないですけど」池田「だいたい勝ってるよ」(俺「確かに」)
  • 季節「今日の朝、駅で玲弥くんに会った時に挨拶してくれなかったんですよ」
  • 季節「初めて会った時覚えてますか?」古川「あんまり印象にない」季節「未だに緊張してて、今日も近いと思って、さっき初めてまともに話しました」古川「いくつ?って聞いたんだよね」(俺「今かよ」)
  • その後、「季節くんかわいい」「放っておけない」「心配になる」と言っていた古川雄輝
  • 演技のためにやったこと、池田「立ち姿が綺麗になるために胸筋の筋トレをしました」松田「骨盤を内側にするように気をつけていました」古川「皮付きのライチを使いたいと監督に言いました。でも、監督の希望で剥いたやつになりました」池田「ライチむいちゃいましたですね」古川「うまいね」柾木「性に興味のある仕草をしようと気をつけました」池田「例えば?」柾木「セクハラですか?」藤原「制帽を持ち歩いてました」
  • 最後になにか?藤原「テレビが入ってたら言えないこと言っていいですか?」みんな「えっ」藤原「少年に見てほしいんですよね」古川「見れないね(R15だから)」藤原「(少年に)悪影響を与えたいんですよね」古川「もういいよ、それDVDでもカットされるやつだから」
  • 最後の写真撮影。客席の方に降りてくるときに出遅れた古川くんに下から手を差し伸べる池田純矢、その手をぺしっと叩く古川雄輝、それを横目にマイペースに階段から降りる松田凌
語弊を恐れずに言えば、古川雄輝は頭使わないで良さそうだし、池田純矢も好きなこと言えるし、松田凌が真面目でも尊重してくれるし、柾木玲弥もおどおどしてないし、藤原季節もいじめられない、すっごいゆるゆるメンバーでした。超楽しいというか、超楽しそうな古川くんが印象的な舞台挨拶。っていうか藤原季節がかわいい!!!面倒臭そうとか思ってマジでごめんだよ。あの時の自分に往復ビンタする。図らずして入りの現場にも遭遇したけど、爽やかな青年たちでした。映画本編の感想はのちほど。
 

 
 

だれのためにもならない話~映画『ライチ☆光クラブ』のキャストについて~

 ようやくから映画『ライチ☆光クラブ』が公開されますが、なんだかんだ長かったな。最初は2015年秋公開とか11月とか言われてていつの間にか2016年2月に。間に残酷歌劇を挟んだことで、じりじりとライチ熱が保たれつつあるのでこれは一つの戦略だったのかなと思います。

  そんなことはひとまず、今回の光クラブのメンバーに選ばれたメンバーが世の中的な2016年期待の若手俳優という感があって面白いなと思ってます。しかも偏りなくいろんなとこから引っ張ってきたな感。経路の違いがハッキリしていて面白い。

 

◉出演者のプロフィール

野村周平(のむらしゅうへい)

  • 生年月日:1993年11月14日
  • 出生地:兵庫県神戸市
  • 身長:175cm
  • 血液型:AB型
  • デビュー:2009年
  • 事務所:アミューズ

 そもそも、「100%タミヤが主役です!」という時点で重用されているなという感じがあるけど、それも大きな波に乗っている象徴というのか。「ハンサムライブ」で歌って踊ってるイメージと、バイクやスケートボードを乗り回している姿と、時々テレビなんかで見るところでいうと「若いんだな~」という感じ。自分でも、気が変わりやすいとか、どんな性格か分からないとか言ってるあたり、気分屋で今のところ怖いものなしなんだろうなと察しています。たまにジャイアンかなとも思う。

 古川雄輝(ふるかわゆうき)

  • 生年月日:1987年12月18日
  • 出生地:東京都
  • 身長:180cm
  • 血液型:A型
  • デビュー:2010年
  • 事務所:ホリプロ 

個人的には三代目EXILE(面倒臭くなった)の岩田剛典を破ったミスター慶応。もしくは、ディーン・フジオカより若いジャパニーズ・アジアンスターというイメージだったんですけど、案外デビューして日が浅いんですね。この映画の出演者の中では一番年上で、ストイックで、山籠りのような撮影でも仲間とドンチャンやることなく台本と向き合っていたと。真面目ですね。さすが慶応ボーイ。というよりも、やっぱり年齢的な成熟さと頭の良さがこのメンバーだと浮いている感じがします。

間宮祥太朗(まみやしょうたろう)

以前ちょこっと書いたことがあるけれど、苦手(最近克服してきた)俳優です。何度も言うけど、彼は悪くない。総てを手に入れていそうところに羨望している自分が嫌だから苦手と言っているだけです。華の93年組で横浜出身で、最近聞いてるのがSuchmosとかなんなんだよ(やつあたり)あのシュン・オグリとゴー・アヤノの事務所というのもポイントです。

池田純矢いけだじゅんや)

  • 生年月日:1992年10月27日
  • 出生地:大阪府
  • 身長:171cm
  • 血液型:A型
  • デビュー:2006年
  • 事務所:バール

ジュノンボーイで、現在では舞台・ドラマで俳優として活躍するほか、声優の仕事もする。戦隊(ゴーカイジャー)や、ライダー(GARO)に出たり、いろんなことをして入るけど知名度は前三人と比べると低い。芸能生活が長いだけあって(中学生で上京してひとり暮らししていたらしい)仕事に対する熱量がすごい。でも、適当にやっているふりをする時がある。そういうところを見て古川ゼラが心を開いてくれたんだと信じてます。(例:https://twitter.com/junya_ikeda2710/status/698128456035409921

 松田凌(まつだりょう)

映像にも出てないことはないけれど、メインは舞台の俳優。そもそもが『URASUJI3』という舞台を見て役者になろうと思ったとのこと。舞台で活躍する若手俳優の中では人気が高い。今回の雷蔵という役をやるにあたって、半身浴やネイル、ハンドクリームを塗るなど女子力向上に努め、スタッフに「抱きたい」と思わせることを意識して動作をとり、男ばかりの現場でちやほやされていたにも関わらず、中条あやみちゃんが来た途端カワイイのお株を取られたエピソードと、「自分は舞台の人間で映像の人たちには受け入れてくれないだろうな」ってバリア張って、飲み会に参加しなかったというエピソードが好き。つまり好き。

戸塚純貴(とづかじゅんき)

とにかく喧しい。初めて見たのが『仮面ライダーウィザード』で、その役でも煩かったけど、素でもお調子者なんだなって。池田純矢も場を盛り上げるタイプだけど、ちょっと打算的というか何か考えてやってるんだろうなと思う。一方の戸塚くんは純粋にみんなが笑っている場が好きなんだろうという感じ。

柾木玲弥(まさきれいや)

  • 生年月日:1995年3月24日
  • 出生地:北海道
  • 身長:172cm
  • 血液型:B型
  • デビュー:2009年
  • 事務所:ヒラタオフィス

一時期2chで話題だったんだけど、どこかで矯正されたのかその後は大人しい様子。挙動が不思議過ぎるので学生生活でいじめられてなかったかなと心配になったけど、全校生徒20人とかいうレベルの場所で生まれ育ったので大丈夫そうです。よかった。

藤原季節(ふじわらきせつ)

  • 生年月日:1993年1月18日
  • 出身地:北海道
  • 身長:173cm
  • 血液型:B型
  • デビュー:2014年
  • 事務所:オフィス作

元々は松田優作の奥さんの松田美由紀が旦那好き過ぎて作った事務所(語弊)今では松田龍平松田翔太はもちろん、森山未來がいるこの事務所。そんな事務所の期待の新人っていうだけでもちゃんと売れそうでいいなと思う。新人なのに野村周平に「今のきみにはついていけない」っぽいことを言ったり、そのくせめっちゃピュアピュアだからすぐ騙されちゃうしかわいいな。そのまま良く育ってほしいです。

岡山天音(おかやまあまね)

  •  生年月日:1994年6月17日
  • 出生地:東京都
  • 身長:175cm
  • デビュー:2009年
  • 事務所:ユマニテ

ユマニテっぽい顔~!それにしても玲弥とか季節とか天音とかなんかもうすごい。っていうか、なんで岡倉天心じゃないの。羨ましいくらいの顔の存在感なので超絶推せる。

 

◉「ライチ☆光クラブ」と「スクールカースト

 実際の光クラブタミヤをリーダーとしてはいるものの、ゼラを帝王としてみんなつき従っているゼラの絶対王政です。一方、『ライチ☆光クラブ』の出演者のインタビューやアメスタなど、素に近い様子を見ているとそれとは違うことはもちろん、スクールカースト的なものを感じました。

 

  基本的にはジョック野村とクイーン・ビー間宮が全体を率いて、スラッカー(道化)の戸塚とメッセンジャー(パシリ)の藤原、ブレイン(ガリ勉)の岡山、ターゲット(いじめられっ子)の柾木が周辺にいる。そこと別世界にいるのがプレップス(お金持ちのおぼっちゃま)と不思議ちゃんの松田で、上位集団とプレップスや不思議ちゃんを繋いでいるのがプリーザー(ジョックの子分)の池田という感じ。リア充とキョロ充とぼっちの縮図です。

 

matome.naver.jp

という話をしたいがために書きました。映画が本当に楽しみです。

 

 

 

 


苦手な俳優のはなし

※このエントリは特定の俳優に対して非難するために書かれたものではありません。あくまでも、自分語りに過ぎないので仮名の俳優が誰なのかそう言ったことは重要な問題でないことをご理解ください。

 

苦手な俳優がいる。その人を仮に田中とする。田中はここ2年くらいの間でテレビや映画で活躍するようになった若手俳優だ。事務所は大手ではないものの、有名俳優が何人かいるしっかりとしたところで、俳優の意見を聞いてくれるところもあれば、育てるためにあえて「したくない」こともさせてくれるところだと私は認識している。田中には同じく次世代を担うと言われている俳優、ミュージシャン、モデルなどの同世代の友人が沢山いる。田中の好きな映画は鈴木清順の『ツィゴイネルワイゼン』で、好きな音楽のジャンルはブリットポップBritpop)らしい。そして、同業者から愛されている。

私はそんな田中のことが苦手である。

どう考えても彼自身に問題はない。むしろこっち側の問題だ。なんで苦手なのか、それは下記のような理由である。

  • 男である
  • 俳優である
  • 成功しそうな兆しがある
  • 人に愛され友人が沢山いる
  • (私から見て)趣味が良い
  • そして何より、自分と同じ世界を生きている気がしている

つまり、私はこの同世代の青年・田中が羨ましいのだ。彼と自分を比べ、完全に敗北している感じがして憎らしいのだ。「なりたい人」や「なりたい顔」という言い方をして日々いろんな人を羨んでいる私ではあるが、そんな対象は自分と違う世界にいると思っているから純粋に「叶う筈もない夢」としてごちゃごちゃ言っているだけである。けれど田中への憧れを口にしたが最後、私は自意識の気持ち悪さに気付いて死にそうになる。だから苦手だと言って必死に遠ざかろうとしている。

 

こんな他人にとってはどうでもいい自意識の歪みに気付くと同時に考えたことがある。私は自分が「かわいい」と思うものが好きだ。この「かわいい」は「可哀い」ということだ。つまり「弱くて脆くて儚い」と思うものが好きだということだ。少なくとも推しにはこの「かわいい」を感じている。この感情を抱けないものに対しては、本当の意味で熱中は出来ていないように思う。メジャーになってしまった途端、興味がなくなる。メジャーになれば、多くの人が認知していたり、好きだと公言していたりして、成功を手に入れているものに「可哀い」は感じられない。そこで、「特定少数が魅力を見い出すマイナーコンテンツを愛しているのだ」と言い訳してみたところで、本当は「売れていないもの・ひと・ことを好きな自分が好き」ということでしかないのかもしれない。本当に性格の悪い人間だと思う。歪んでいるというか90度直角に曲がっている。

 

は~自分を卒業したい。そして、生まれ変わったら美少年のバイセクシャルになって世界を征服したい。

この世代の青年は何喋らせても軽くてつらいものがある

先日、ツイッターの報告とかニュースやらで映画『ライチ☆光クラブ』の出演者と監督がアメーバで映画宣伝のための番組を録画したらしいと知った。結局どこで放送するのと思い続けてなんとなく日経新聞読んでたらアメーバが今日(1/21)からAmeba Freshという動画配信サービスをはじめると。調べてみたら19時から特番放送だって。なにそれ、忙しい。

natalie.mu

それで楽しみにして観たんだけど、こんだけ「若手俳優」が好きだと豪語しててもやっぱり彼らのメンタリティというか、内から沸き起こるリア充感がきついなと。特に薄々気がついてはいたけど、このライチメンは割と強めなリア充or自分をリア充だと思ってる人が多い。野村周平が監督に駄目出しされて機嫌悪くなったとか想像でき過ぎるし、柾木玲弥の面白いと思って喋って全力で滑ってる感じとか、戸塚純貴の想像どうりの喧しさとか、もはや覚悟して見ててもつらいし愛せないわって思った。いや、いいんだよ。だけど、自省もないままでいってしまうと、周りとの温度差に気がつけないから大変だよと何様だよって感じで思う。他のメンバーより年上ということに加えて慶応卒の帰国子女のスペックの古川くんが大変そうでしたっていう話しです。

 

個人的にグループ的なモノが好きなのは、集団になると上下が生まれて、リーダーが生まれて、末っ子が生まれて、そうなることで互いに競争して鼓舞しあうものだと思ってるから。今回も9人同世代の俳優が集まってインタビューなんかでは「競争心もあります」とか言ってみてるけど本当のところどうなのかなって。なんだかんだ女のソレとはちょっと違うかもしれないけど俺とお前は違うんだよ的なマウンティングしてそうだなって。そういう距離感を感じる慣れ合いが苦手だわと実感したのが今日の放送でした。ちなみに2016年2月11日(木・祝)21:00~21:45に再放送予定です。

 

話は戻るけど、私はD2が好きで、劇団Patchが好き。D-BOYの方はどうかはっきりとはわからないけど D2ってみんなで集まるとたまにふざけ過ぎたり、内輪っぽい空気感になったりしてしまって、「本当にこれ商業レベル?」って思わないこともないんだけど、それでもまぁ年上組から指導(イエローカード)が入るからなんとか保護者のような気持ちで見てる。そういうのにちょっとだけ耐えながら応援するのは嫌いじゃないからこれはこれで楽しいです。劇団Patchの方は演出家の末満さんやそのほか大阪の演劇界というかエンタメ界というか小劇団の周辺でやってきた人たちが厳しい目で見て指導してるのが分かって、そういうシビアな一面があるのが推せる。「若いのにストイック」はLDHの十八番で慣れっこだったから、くだらない慣れ合いとか幼さや軽さでつらいなんてここ最近思うことなかったんだけどな。

 

とかいいながら、今日発売の+act. 特別編集 『 ライチ☆光クラブ 』買いました。映画も期待してます。 

 

窪田正孝の出演作品勝手にランキング

2015年何かと話題になっていた窪田くんですが、そんな私も窪田くん大好きマンです。実感からすると『Nのために』と『デスノート』あたりから人気が出てきた感じですが、そんなのは放っといて、観ていると加虐心が煽られて個人的に満足度が高い作品をランキングで紹介していきます。完全に自己満です。

 

5位 僕たちは世界を変えることができない

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なんていうか普通にいい話。窪田くんが悔しくて泣いて、感動して泣いて、向井理の胸で泣くという一連の動作を眺めていられるだけでそれは奇跡。窪田くんはぴゅあぴゅあだから、「可哀想な推しが好き」とかいう性癖を持つ私もついつい浄化されてしまうんです。牙を抜かれたなんとかです。

 

4位 薄桜鬼 新選組炎舞録

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沖田総司ってこんなにかっこいいの~~~~~~~~~~?ガリッガリにカッコつける窪田くんもなかなか見られないので新鮮でした…新撰組とか歴史ものにハマったことないこっちとしては窪田正孝の沖田を定説とするよ?いい?いいね?武士の云々はそんなによくわからないけど、はじめくん(中村倫也)にだけ良い思いさせられないっつってまたカッコつけて死んじゃうのすっごい萌える。

 

3位 ガチバン

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特にMAX2がすきだな~~~!アクションも恋愛要素もどっちもあって、何より若くて青い!観てるうちにヤンキーかっこいい♡ってなってくる自分が怖いです。とどめは畳の部屋で女子に「セックスすんべ」って言われるの最高かよ~~~!

 

2位 ふがいない僕は空を見た

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安心・安定のテアトル作品(自説)めっちゃ貧しくて、めっちゃ歪んでて、めっちゃ可哀想=好きの公式に則っているため堂々の2位です。一度は捨てたお弁当を貪り食うところとか、おばあちゃんとこたつでほっこりしてるとことか、優しくしてくれたバイトの先輩がギリギリアウトの性癖の持ち主だとか、不幸の引きの強さがかわいい。

 

1位 QP

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 いろいろ悩んだのですがやっぱり三池崇史に愛されてる時の窪田くんが一番好き~~~!なんていうか別にそんなかわいい役どころでも、とびきりおいしい設定でもないけど、この男くさい中に窪田くんを据えて「どうなるかな~?たのしいかな~?」くらいな気持ちでやってみたかったからキャスティングしたに違いないよねっていう。煙草の灰の入った灰皿に注がれた水を飲めって窪田くんに言う三池監督本当に鬼畜。そしてありがとう。そんなことしたら、窪田くんがおろおろして可愛いが過ぎるから!!!(メイキングより)他が結構濃いめなキャラクターの中、人と人との間をさらさらと流れていくようなエイジ(役名)を買いたい/飼いたいです。

「QP」DVD-BOX  プレミアム・エディション【初回生産限定版】

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以上です。皆さんお時間がありましたらぜひ観てみてください。

【私的】若手俳優特集 2016

陰ながら続けてきた「若手俳優特集」。前回ボロッボロに外したのに、今年もまたやります。でも去年ラインナップも、4人中3人が『HiGH&LOW』に出演したので大体正解じゃないですか?違いますね、はい。それでは、自己満ですので大目に見てください。(1/11追記)

 

中村倫也

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誕生日:1986年12月24日

出身:東京都

身長:170cm

血液型:A型

デビュー:2005年

事務所:トップコート

 Twitter@senritsutareme

 

昨年でデビュー10周年。今年が山です。若手俳優枠に入れちゃいけない感じですが気にしないでください。とはいえちゃんと知ったのは最近のド新規。ちょっと齧った程度で言いますけど、彼とても良い具合に変態ですよね。塩顔なのにものすごく雄を感じる。いわゆるロールキャベツ男子(適当)ドラマもいいけど、2016年は映画か舞台で観たいな~。でも売れるということはテレビに出るということなので。前からトップコートの俳優いいなって思って、今回調べてみたらナベプロ系の事務所なんですね。やった(自己満)全然関係ないけど、彼にはうだつの上がらないパチ屋の店長として私を扶養家族にしてほしい。

www.youtube.com

【2016年の出演予定】

1/19 KTV・CX『お義父さんと呼ばせて

3/5 映画『星ガ丘ワンダーランド』主演

 

 

②柾木玲弥

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誕生日:1995年3月24日

出身:北海道

身長:172cm

血液型:B型

デビュー:2009年

事務所:ヒラタオフィス

Twitter@reiya_masak 

 

塩顔って言ったらこのくらい幸薄そうなのがいいなって思ってます。2009年のジュノンボーイでミュキャスか~と思うと同時に、なんで『ガチバン』の主演を一瞬やったんだ…って疑問しか湧かない。これは100万回言い続けると思う。イケメン☆って感じじゃないので、郊外のガソリンスタンドで働くあんちゃんに会うためにたまに給油しに行くという程度に見守りたい。(分かりにくい)

www.youtube.com

【2016年の出演予定】

 2/13 映画『ライチ☆光クラブ

 

③葉山奨之

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誕生日:1995年12月19日

出身:大阪府

身長:177cm

血液型:A型

デビュー:2011年

事務所:トライストーン・エンタテイメント

Instagramofficialshonohayama

 

小栗旬綾野剛というちょっと面倒そうな俳優がいるということでお馴染みのトライストーン。間宮祥太郎や坂口 健太郎もいる中、祝成人ということで個人的には葉山くんを推したい。きっと「あ、『まれ』の子ね!」っていうのが世間の大半だと思いますが、『渇き。』と『サマー・ストーカーズ・ブルース』でいいなと思った派。『渇き。』では脇役でありながらふわふわと凶暴な少年を、『サマー・ストーカーズ・ブルース』では好きな女の子をストーキングする童貞少年を演じ、今後のふり幅に期待できるなと思った次第。なによりお洒落。

【2016年の出演予定】

2/16 映画『十字架

3/8 KTV『大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語』第9話

8月(予定)映画『青空エール

 

池田純矢

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誕生日:1992年10月27日

出身:大阪府

身長:171cm

血液型:A型

デビュー:2006年

事務所:株式会社 バール

Twitter@junya_ikeda2710

 

彼も2006年のジュノンボーイでデビュー。今年で10年目ですが、今は個人事務所ということみたいですね。好きになったきっかけは『牙狼-GARO- 〜闇を照らす者〜』でした。あの輩感が最高で最高。今年は「演劇賞を取りたい」ということだったので取って欲しい。っていうか取って。まずは、映画『ライチ☆光クラブ』のニコ役が楽しみです。あと、民放で池田純矢を知らしめたい.com

www.youtube.com

【2016年の出演予定】

1/15~  舞台『七つの秘密

 2/13 映画『ライチ☆光クラブ

3/17〜  舞台『アヴェ・マリターレ!』主演

 

⑤宮﨑秋人

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誕生日: 1990年9月3日

出身:東京都

身長:174cm

血液型:O型

デビュー:2011年

事務所:ワタナベエンターテインメント

Twitter@shuto_mi

 

去年D-BOYSに加入したメン。今は主として舞台なので、これから映像にもっと出てほしいけど、発生が舞台仕様だからなのか画面の中でひとりだけ3D感出るからな。今年はつかこうへいの『引退屋リリー』が楽しみ。大きな身振り手振り台詞回しくれください。去年はDボとしては結局のところ瀬戸康史の一人勝ちだった気がしなくもないので、総てを背負っていってくれ頼む。

www.youtube.com

【2016年の出演予定】

1/15~  舞台『七つの秘密

2/18~ 舞台『引退屋リリー

4/20~ 舞台『FAIRY TAIL』主演

 

笠松将(期待枠)

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誕生日:1992年11月4日

出身:愛知県

身長:183cm

血液型:B型

デビュー:2014年

事務所:株式会社トリプルエー

Twitter@shoo___ooow

Instagramkasamatsu_show

 

先日『キリングカリキュラム』を観ていてものすごい好みの顔だと思ったのが彼。ちょっと蛙っぽいのが本当に好き。今年はまず『刑事バレリーノ』に出るとのこと。どうかな~これ観るかな~。とりあえずまあ観る方向で。

【2016年の出演予定】

1/9 日テレ『刑事バレリーノ

 

 

今年はなんだか面白みのないアレになってしまいましたが、とにかくみんなに幸あれ☆

観る理由

映画でも舞台でも「観る理由」がある。私はだいたい以下のどれか。

 
  1. 推し俳優が出てるから
  2. 推し監督/演出/脚本が作ったから
  3. 推し俳優が選んだから

 

推し俳優が出てるから」っていうのは、作品を観るというより、推しの勇姿を見るためというか、次にいろんなものに出てもらうための投資に近い。推しに花を贈る目的と近い。
 
 
枯れ木に〜だとしても劇場を埋めたいし、初日や舞台挨拶だったら推しの晴れ晴れしい姿を目に焼き付けると同時に、座席の黒い頭になりたいわけです。
 
でもまぁ私の場合、この理由しかない時はどうやったって観に行かないことがある。自分で言うのもなんだけど、好き嫌いが激しい方なので、映画の場合、恋愛映画はレンタルでいいかと思うし、ヤンキー映画なら3回は観る。「なんとなく良い話」の舞台は苦手だし、2.5次元舞台は原作が好きじゃないと乗り気にならない。「それでも貢ぐのがオタクじゃないか!」と言われそうな気もしますが、いいんです。私の時間とお金の問題だから。
 
推し監督/演出/脚本が作ったから」は観る率のさっきよりも少しだけ高い。というのも話が面白くさえあれば大概のことはクリアできると思っているから。作っている人の「色」から大きく外れることなんてそうそうない。
 

 

上記の人が関わってたら大体観る。そんなに観てもないので今のところまだ演劇に関してはなんとも言えないけど、末満健一(脚本/演出)のことは信じたい。とかいいながら、三池監督には散々裏切られている。でも、『46億年の恋』とか『極道大戦争』みたいなのを3年に1回くらい放り込んでくれたら許すみたいなところある。(推しにめっぽう弱い)

 

最後に「推し俳優が選んだから」というのが安心安全のセーフティーとしての地位を確立している理由なんだけど、本当のところ半分は幻想だとわかっている。というのも、仕事を選べる人なんてほんの一握りだから。それでも、こういう言い方をするのには、「その人(=Aとする)」がいれば、多少物語が破綻してようと、多少キャラクターの設定がおかしくても、多少世界観が崩壊していても「全体として」楽しめることがあるから。そういう場合、「Aが出てれば観よう」と初日のスケジュールを確認するほど、何のためらいもなくなる。

 

そういう意味で私が信頼しているのは今のところ渋川清彦しかいない。

 

物語の中で彼はいつもどこか少しおかしな人。ひとりだけ話が噛み合っていない感じがする。拍子を外される感じがする。ただただ異様。だからみんな彼が好きなんだと思う。だからみんな彼に相応しい器を持ってくるんだと思う。それは一方で、役に偏りができるということだけれど、だからこそ安心して観ている。いつもは気の良いお兄さんなんだけど、パーンと振り切れたり、逆に優しいの極みみたいな演技をするのでとても好き。色が濃いなと思うけど。

 

trgr.hateblo.jp

 

「推しの普通の気グル役」 を見たいというこのエントリ、めっちゃわかる(素) 普通さの感覚に個人差があるから、この方が書かれているキャラクターとは少しずれているかもしれないけど、私の場合その「普通の気グル」で思い出すのが渋川清彦。
 

 
これは完全に振り切った方だけど、こういう役をやらせたら天下一品だなって。
 

 

 
同系列で言うと、新井浩文とか村上淳とか、つまりディケイドとかアノレとかそのあたりの人々。(安藤政信もその昔ディケイドだった)若手俳優に散々湧いていようと、あーだこーだ言って落ち着くのはここ。あと、自分の推しもここらへんを目指しているというようなことを3年前くらいには言ってた。だから期待してるし、何よりそうなってくれると私が嬉しい。
 
期待している、本当に。
 
 
 番外編
 
普通にしてるだけなのにこっちをゾッとさせてくるトップ2は松田龍平池岡亮介。なんか気持ち悪いよね、いい意味でも悪い意味でも。