取り留めもない

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映画『作家、本当のJ.T.リロイ』

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映画『作家、本当のJ.T.リロイ』公式サイト

REVIEW

JTリロイの本は読んだことはない。脚本の元を書いたと言われている『エレファント』が好きで、『サラ、いつわりの祈り』を観ている程度のステイタス。どちらかと言うと、デニス・クーパーの方が好き。

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『Jerk』って舞台化されてたんだ。へー。

話を戻すと、彼女の嘘に付き合ったわけでも作品に思い入れが合ったわけでもない自分がこのドキュメンタリーを観て、「これもまたフィクションだな」と思ったので、嘘かホントかなんてもうほとんど関係ないんだなと。いや何ていうか、詐欺って言われればそれまでだけど、作家という嘘をつく仕事をすればなんとかなるんだなとも思った。でもまあ、分かってみればつまらないことだから、結局のところ暴いたところでなんの面白みもないことってあるんだな。ひとつだけ言うとすれば、スマッシング・パンプキンズのビリーとローラ・アルバートが心を通わせたっていうくだりだけがなんかちょっと異様に、いやめちゃくちゃ気持ちが悪かった。ただのおばさんに付き合う必要が?

ところで、スマパンは『Tonight, Tonight』が好きです。

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P!ATDがカバーしたのも好き。ブレンドンの場合、声が太く感じるけど。

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話はかなり脱線するけど、ブレンドンのミュージカル『キンキー・ブーツ』出演おめでとう。本気でNYまで観に行きたいと思ったよ。

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「他人の自意識にどこまで付き合えるか」を問う映画だ 

 わかる。わかりみがありすぎて首がもげそう。

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本人のインタビューより、あの当時騙されて今回の映画を観た人の感想の方が面白いので置いておきます。最後に、女王蜂のアヴちゃんとの対談記事があったので、それはそれで趣向が最高(韻を踏む)だと思ったので下記に。

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何だよこの青い髪の目立ちたがり屋さんは。