ということで今年もフル参加したのでつらつらと感想を書いていきます。
SONICMANIA
お腹が空いていたのでずっと食べたかったキューバサンドを食べて腹ごしらえしてマウンテンステージへ。
Perfume
なんか折角なら見ようかと思って一番最初に見たのはPerfumeでした。New Jeansに感じる「非人間」感をPerfumeにも感じるな〜と思いつつ、チョコレートディスコ聴けて嬉しいなの気持ち。
小休憩
謎のフローズン酒。もうお酒じゃなかった。
SHYGIRL
知名度は高くないだろうけど、間違いなく今見るべきパフォーマンスのアーティスト。私自身はMura Masaのft.曲で知ったのだけど、見てる人もそういう人が多いんだろうなと思った。見た目のパワフルさといい意味で真逆な神秘的で浮遊感のある歌声が真夜中の雰囲気とめちゃくちゃ合ってた。
小休憩2
チョココーティングソフトを鷲掴みする手。これからすぐ溶けた。
電気グルーヴ
なんだかんだ出てたら見ちゃうよね枠。一番好きな曲（ポケットカウボーイ）はライブではやってくれないのよな。逆にDJセットならあるのかも。半ばまで聴いて移動。
JAMES BLAKE
メッセでは一番大きいマウンテンステージでのパフォーマンスなので音質が悪くなりがちなところもあるけど、バッキバキの音で最高でした。訳あってあんまりお酒を飲まないようにしてたのが悔やまれるくらい、お酒と体感したいライブだった。シャイなMCもとても良い。
ただこの時めちゃくちゃ眠い＆足痛いターンでずっと座ってた。なんならサンダル脱いで寝た。
Mura Masa
全てはこのために体力温存したと言っても過言ではない。DJセットを含めここ何年かは来日すれば見に行ってる（フジロックは除く）んだけど、今回も最高だった。一緒に見てた子はあんまり詳しくないとは言いつつ、有名どころは「聴いたことある！」と言っていた。とにかくft.で知名度拡大していったイメージがあるから受動視聴してるんだと思う。新曲のDrugを聴けたのも良かったけどやっぱWhenever I Wantが一番楽しかったかも。
ここでソニマニは終了でホテルに。なんだかんだ5時くらいになっていて、お風呂入って泥のように寝た。とはいえ、次の日は11時からなので実質3時間くらいしか寝られなかった。
SUMMER SONIC １日目
SUMMIT All Stars
数日前に急遽決まったサミット面々。ソニマニにも出てたPUNPEEはおでこに熱さまシートを貼って登場。11時とはいえマジで暑かったので、マリンは全てスタンドの日陰で参加しました。そのおかげで死ぬことなく帰ってこられたと信じている。
この夏一番見たかったのはCreativeDrugStoreのTASTE TESTだったのでサマソニのこの場で見られるなんて最高すぎた。
にわかだけどゴリゴリしすぎてないのがCDSの良いとこだし、なんならサミット全体の良さだと思う。この日はAll Starsとして来ているからなのか、サミットの中でのコラボ曲が多かった。あと、メンバーとともに登場して練り歩いてた亀（着ぐるみ）がやる気なくて可愛かった。
NewJeans
ソニマニからホテルに帰る時からすでに入場列をなしてたのはおそらく彼女らがサマソニ１日目に出るから（あとはBE:FIRST）だったっぽいんだけど、まあそれもそうだろうなというくらい、マリンに人がいてやばかった。しかもまあまあ暑い時間に...なんで全世界がそんなにNJに熱狂してるのか分かりきってはいないんだけど、若さとややロリっぽいかわいさ、そしてY2Kど真ん中な見た目でほかを追随させない感はあった。見られて良かったけど、ベストアクトとかにはならないかな。旬です！というのは感じた。
それはそうだろうと思いつつ、前半は生バンドでパフォーマンスするのに、始まる前にバンドが音源（コーラスとかではないメロディの歌声）に合わせて準備するのが面白かった。生歌じゃないの隠す気がないし、生バンドにする意味とはという気持ちに。まあ良いです。
昼休憩
ブレブレマグロユッケ丼（アボカドも入ってる）とにかく栄養と水分は大事。
TWO DOOR CINEMA CLUB
夏だもん彼らのパフォーマンス見ない理由がないくらい夏にあってる。不思議なことに曲を聴いてるとこんな湿気が多くて暑すぎる日本の夏でさえマシに感じてくる。単独にはもう行かないだろうけど、サマソニで見るのがちょうど良い。
FALL OUT BOY
すいません、今回のベストアクトはFOBです！！！
もう自分の好きなものには抗えない。ブラーとかリアムギャラガー、ケンドリックラマーが世の中的にどんだけ愛されてても、私は一生FOBを聴いていたい。そんな元のポテンシャルはさておき、マジで最高なセトリでずっと良さを噛み締めてた。
（拾い画ですいません）
オープニングは新しいアルバムのリード曲で２曲目からフェニックスで上がって、次にSugar, We're Going Downとめちゃくちゃ懐かしくなってUma Thurmanになったの面白過ぎた。どんなセトリなん。そこからまたSixteen Candlesになって、めっちゃ初期のGrand Theft Autumn、Infinity On Highの１曲目のThrillerになるなんて情緒がおかしくなる。久しぶりのFOBだからなのか、懐かしくてエモい曲ばかりやってくれて本当に感謝しかない...ギターのジョーも戻ってきてくれてて嬉しかった。
最後はSaturdayで締めるのがお決まりではあるけど、土曜日にFOBを持ってきてくれたクリエイティブマンにも感謝。サマソニ自体に愛着はないとか言ってる人、マジで信じられん気持ち。
BLUR
Girls & BoysとSong2以外をあまり聴いてない人間なのでこの２曲が聴けて嬉しかったです。
YOASOBI
折角だから枠で１日目の最後にYOASOBIを見に行ったらマウンテンステージの入り口が人で溢れてて本当に驚いた。オーディエンスに子供も多くてYOASOBIってすごいんだなと改めて思うとともに、アイドルめちゃ楽しくてハッピーだった。
SUMMER SONIC ２日目
やっぱホテルを取るのが勝ちだなと思う２日目（ソニマニから数えると３日目）
朝８時くらいにホテルの窓からスタジアム（マリンステージ）を見ると入場列が。ジャニーズWESTすごいな。こんなの今まで見たことない。
NOVA TWINS
サマソニ会場で単独公演のプロモーション動画が流れててかっこいいなと思って行ってみた。調べてみたらBring Me The Horizonのアルバムにも参加してたらしい。
ゴリゴリでかっこいい曲多めで楽しかった！ラウドロックやパンクが白人男性だけのものじゃなく、ブラックの女の子たちが輝く界隈になってきて面白いなと思うと同時に、流行りにならないでほしいとも思う。
ももいろクローバーZ
かわいい
WILLOW
２日目でかなり楽しみにしてたアーティスト！一緒に行った友達の中での知名度がかなり低くて「まあそんな感じか」とは思ったけど、ウィルスミスの娘でラッパーのジェイデンの妹で、アヴリルラヴィーンに憧れていためちゃくちゃかっこいいロッカーなのです。
モデル並みに細い身体から溢れるエネルギーとキュートさが良かった〜！そしてこのタイミングで見られて良かった〜！
ちゃんみな
サマソニ毎夏の恒例行事のように見てる気がする。
Awich
Awichも去年のソニマニぶりです。それにしてもソニックステージ暑すぎない？ここでAwichやるの厳しい（盛り上がりすぎるので）何があっても「お前誰？」というマインドで生きていこうと思います。ラストのこの曲本当に最高。
女王蜂
あゔちがそこにいました。かわいい。女王蜂もサマソニで見ることが多い。前日はYOASOBI『アイドル』でこの日は女王蜂『メフィスト』で、『推しの子』をコンプリートした感じがあった。
EVANESCENCE
マジで見れて嬉しかった！！！中学生の頃、北関東の片隅でFallen聴きまくってた私さん良かったね。
（こっちも広い画像ですいません）
とにかく感無量です。何もいうことはありません。ありがとうございました。新しめのアルバムもちゃんと聴きます。
新しい学校のリーダーズ
2023年のエンタメといえば、YOASOBI、New Jeans、新しい学校のリーダーズだろうと思って最後の最後に滑り込み。普通にオトナブルー聴けて良かった。もはや演劇的というかミュージカルみたいなパフォーマンスも面白かった。
そう考えるとやっぱ88risingの勢いがすごいというか、先見の明があるのか、唾をつけるのが早いのか、とにかくまるっとサマソニに88risingメンバーを呼んでください。スパソニの雪辱を果たしてほしい。
余談
今年もソニマニからサマソニ２日間行った私からの安上がりな楽しみ方を最後に書き置きます。これで一度も倒れずに完走しました。
- 幕張にホテルを取る
アパホテル＆リゾート〈東京ベイ幕張〉が最も楽なのでおすすめです。寝不足が一番の敵。
あとあのホテルは大浴場が売りなので、疲れたとか時間が空いてるという時にホテルに帰ってお風呂に入れる。これがなにものにも変えられない体験に。
- マリンステージのアリーナに行くのは夕方以降
タイムテーブル上、そんな選択は難しいというのは分かりますが、別にアリーナじゃないと楽しめないライブなんてない。日陰と椅子はありがたい。
- 「並ぶ」という行動もなるべく避ける
今年はとにかく参加者が多くて入場口、退場口、フードコート、トイレ、物販でいつも以上に並んでいた気がする。基本トイレは空いていると気がついた時に行きたくなくても行く、グッズの物販は捨てる（私は興味がないので）だけでストレスフリーで良いです。
- 日焼け対策は万全に
日焼け止めクリームを塗らないなんてもってのほかです。「日焼けは体力を奪う」と慶應高校の丸田くんも言ってました。とにかく日焼け対策はしてください。とはいえ私は日焼け止めクリームだけでほぼなんとかなりました。
- 一に水分二に栄養
水かスポドリを常に飲み、お腹が空いたらすぐ何か食べてください。フェス飯を食べることは楽しみではなく必須作業です。再三言ってましたが申し訳ないですが、キューバサンドがおすすめです。
あと、お酒はほどほどに。ビールは利尿作用があり逆効果になるかもしれないので。余談の余談ですが、今年はサントリーがスポンサーをしていて友達が美味しくないと嘆いてしました。去年のプレモルよりマシとは言ってましたが。
- 荷物は出来るだけ少なめに
塩分飴、ハンディファンが必須と言ってる人も多いですけど、個人的には（そして私の友人たちも）そこら辺はあんまり常備してないです。ビオレの冷タオルとかくらいかな。あとは日焼け止めとか普通の汗拭きシートくらいあれば良いです。荷物多いと肩が凝るし自分も他の人からしてもデカいリュックサックは邪魔です。
- 最低1週間前くらいから十分な睡眠をとる
まあ、こんな感じです。びっくりするほど持ち物的なハックはないということです。なんと言っても体力をいかに使い過ぎず、どうやって回復させるか。毎日25,000歩弱は歩くことになるし、立ちっぱなしだし、踊ってるし、思ってる以上に体力消耗しているので自分を過信し過ぎないことです。
どうでも良いことですが、某ライターも救護室に運ばれたようで、そんな恥ずかしいことを自分でポストするなよという気持ちになりました。
運営に要望があるとすれば開催日を８月じゃなくて後ろ倒ししてほしい、ということくらいなんだけど、無理かな。夏フェスじゃなくなるしね。でも、もう日本の８月は外に出てはいけないとも思うんです。難しいな〜。とはいえ来年もどうせ行くんだろうけど！
過去ログ
2019, 2022は感想書いてないっぽい。
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