STORY
主将である赤木剛憲を筆頭に、宮城リョータ、桜木花道、流川楓、三井寿ら神奈川県立湘北高校バスケ部のメンバーたちは「全国制覇」を目標に掲げ、バスケと向き合っていく。
REVIEW
ミリしらスラムダンク面白かったです!(結論から)ところで「THE FIRST」って何なんですかね。私みたいな人間にとっての「はじめてのスラムダンク」ってことなんですかね。もしくは元々こんな感じで進めていこうとしていた、という初校的な意味なんですかね。うーん、いつか調べると思う、たぶん。
今回の話は宮城リョータ目線で進んでいくものの、絶対的に桜木花道が主人公だし、三井が人気なのも分かるし、ゴリの男気にみんながついて行ってるのも感じるんだけど、思ってたより前半は流川に見せ場がなくて、意外に体育会系な私は「試合中だぞ!スカすな!パスしろ!」と真剣に思ってしまいました。まあそんなの杞憂でしたけど。心を開き始めてからはめちゃくちゃかっこよかったです。
本当に映画しか観てないので大したことは言えないけど、思ってた以上に拳と拳で進んでいく話で良かったですね。やっぱり何かと暴力が効果的にあるのは良い。これは時代感なのかな。スポーツ漫画は『ピンポン』しか知らない私でも、ヤンキー映画が好きな私は別文脈でかなり楽しめました。
試合中は本当に試合を見にきている気持ちになり、映画館全体が試合の行く末を見守ってるのが分かり、手に汗握り最高体験でした。必ずこれは映画館で見るべき、とかいうみんな思う薄い感想を最後に終わります。