取り留めもない

映画や舞台の感想書いたり、たまに日記も

年末年始のコンテンツ消費まとめ(映画編)

続いて映画の感想まとめ。ドラマと比べて全然観てない。

  • FODとU-NEXTがあればたぶん無敵
  • 文章の熱量が作品ごとに違うと思うけどそれは別におすすめだからというわけではないこともある
  • ネタバレはナチュラルにしてる
  • ファンに対して配慮してないので無理!と思ったら読まないでください

目次

あるいは、ユートピア(2024)


【あるいは、ユートピア】|東京国際映画祭(2024)

恐怖から逃げているうちにいつの間にかそこが桃源郷になっていた。場所や資源が問題ではない。人間同士の繋がりと赦しがそれを実現させていた。けれどそんな奇跡を喜ぶのも束の間、今までいた世界の現実がまた彼らを失望させて私たちが見ている物語は終わる。苦しい。そんな感想。
あんまりビジュアルがとかいうのはナンセンスだと思ってるんだけど、この藤原季節が本当に好きすぎた。


オアシス(2024)


https://oasis—movie.com/

ハードル下げて観に行ってもそれでも物語が面白くなかった。想像できる範囲だし、ご都合主義だし。見せたいビジュアルがあってそれを表現できているんだろうとは思う。煙草吸ってる姿はマジでかっこいい。紙煙草よ永遠なれ。


SUPER HAPPY FOREVER (2024)


映画『SUPER HAPPY FOREVER』公式サイト

Filmarksで評判が高くて観た。出会いと別れと記憶と再生のお話。ポップで静かでかわいらしい。ここで久しぶりに宮田佳典くんに再会できて嬉しかった。


カウンセラー(2021)

『フィクショナル』の予習的な感じで観た。変な映画。わかめのくだりが一番怖かった。


フィクショナル(2024)

フィクションばっかり作っていたらフィクションに飲み込まれていく話。もはや自分自身が「フィクショナル」な存在になっていくことの恐ろしさ。とはいえこの映画を見た上でこれ以上話したくなるようなことはない。ずっと混乱したままでいい。


みなに幸あれ(2023)

想像以上にコント。どこかでシリアスになるのかと思ったら怖いを飛び越えていったコントになってた。ホラー欲もコメディ欲もどちらも満足に満たせないまま終わった。


ヒッチハイク(2023)

 
映画『ヒッチハイク』公式サイト

日本で『悪魔のいけにえ』を作りたかったんだなと思ったら洒落怖原作らしい。それであれば駄作です。リアリティのない洒落怖なんて意味をなしている?というかこの監督『コープスパーティ』の監督らしい。懐かしい。

【参考】映画『コープスパーティー Book of Shadows』 - 取り留めもない


恋い焦がれ歌え(2022)


映画「恋い焦れ歌え」公式

公開当時、局所的に話題になってた作品。漫画原作なのかと思ってたら映画があって漫画化したらしい。なぞ展開。熊坂監督って俳優の力量を試すような映画を作るよな本当に。稲葉友すごいボロボロだったなあ。子役のことも心配になる。余計なお世話だけど。


レッドブリッジ ビギニング(2022)


映画「レッドブリッジ ビギニング」公式サイト

久しぶりに出会えたこの質感の青春映画。下品で暴力的で短絡的な少年たちの物語。最高。とはいえビギニングは少年院の話だから、管理の元での大暴れなので抑え気味。あとは社会に投げ出されてないだけ生きること自体がハードモードである雰囲気が薄まっていた。
この映画の中でクズなヒモ男の龍一を兵頭功海くんが演じてるんだけど、流暢に中国語を話していて、彼自身が台湾とのミックスであることを知った。良すぎる。そのほか、喧嘩が強くて一匹狼だった大輝を豊田裕大くん、喧嘩早くて調子のいい海斗を大倉空人くんが演じていてなかなかのキャスティング。その中でもダントツにアクションが上手い兵頭くん本当に最高な男。


レッドブリッジ(2022)


映画「レッドブリッジ」公式サイト

こっちは少年院から出た後の話。少年院にいる時には見えなかった個々のキャラクターのヤバさが露呈してていい。颯爽と車盗んで行くのさすがだった。
金がないから女のところに行って工面してくるのもリアリティがあって痺れた。ほかがセックスだのなんだの言ってるのと対比して自分を無意識にすり減らして生きてるんだな。結局お母さんと同じことしてるし。哀しい男。大輝や海斗、健に比べるとあんまりフォーカス当たってないけど、私は好きですよ、龍一。


Welcome Back(2024)


映画「Welocome Back」公式サイト

ボクサーとロードムービーとだけ覚えていて映画館に向かったら本当にその2つの映画だった。シンプルでだからこそ見えるものがあって強さと弱さが入り混じって泥臭く前向きになるとても熱い作品。たっぷり時間を使って映画館で見てほしい。

この宮田佳典くん好き過ぎる。


みーんな、宇宙人。(2024)


映画『みーんな、宇宙人。』公式サイト|2024年6月7日(金)劇場公開|Moja PROJECT(モジャプロジェクト)@moja_pjt

かわいい。NYLONのかわいいが詰まってる。でもそれ以上でもそれ以下でもないかもという気持ち。元々はショートムービーだったらしい、わかる。モジャかわいいよね。
宇賀那監督って本当に色んなことやってる。三池崇史みたい。


消せない記憶(2023)


HOME|映画「消せない記憶」公式サイト

記憶代理人の話をメインにしたいのか若年性アルツハイマーの話をメインにしたいのかは分からないけど、中途半端だと感じた。まあでもこのくらいの時期によく出る系の映画だろうから仕方ない。

敵(2025)


映画『敵』オフィシャルサイト 2025年1月17日(金) 公開

予告で感じるような電波系の話ではない。さすが筒井康隆。彼自身も老いに対して夢を見るような感覚のように感じているのだろうか。孤独やプライドなんていう俗的なものはどうにでもなる気がするけど、老いるとともに自分が自分でなくなるのだとしたらこわい。本当に。それにしても映画が上手い。『美しい星』かなるほどな。

【参考】映画『美しい星』 - 取り留めもない

どうでもいいけど、長塚京三って日本人にしてはマジででかいよな。日本家屋が狭そうだった。あとこれは個人的な癖ですが、長塚京三の甥っ子が中島歩なの最高すぎん?

私にとってはここ最近で一番怖い映画でした。