取り留めもない

映画や舞台の感想書いたり、たまに日記も

デビュー10周年記念!藤原季節特集(短編4本)

f:id:aooaao:20230917213503j:image

※今さら投稿してしまい申し訳ない。

藤原季節の映画は観ている方だけど、まだまだ観ていない作品や、劇場では観られていない作品があったのでテアトル新宿で観てきました。ちなみに後者はこれです。

 

鼓動

二つの物語がクロスするお話。全体としては「後悔」というテーマがある様に感じる。好みではないけど、じわじわと悲しみが打ち寄せる。どうしようもないのに。

 

よろこびのうた Ode to Joy

一瞬過ぎて感情がまとまらないうちに終わった。おそらく東北か北海道訛りの藤原季節が観られる。唐突に終わるからうーんとはなるけど。

 

Good News,

前書いた感想はこちら。

この話のラストシーンが好き過ぎてどうしようもない。会話をする双方で感情が真逆にあって苦しくなる。この後起こることが分かるのに、起きないでくれと願ってしまう。

内容と関係ないけど、ヒロインの夏子さんを最近よく見る気がする。ということで個人的に青木柚と夏子の2軸で売れる俳優予想していきます。

 

中村屋酒店の兄弟

私は兄弟がいないからあんまりピンとこないけど、家を継ぐ継がないの雰囲気はわかる。継ぐから自由じゃないとか、したいことをしろとか言われても困るとか、そういうお兄ちゃんの姿を見ていたらかなり胸が苦しくなった。

物語として兄弟のやり取りに終始するのかと思ったらひとつ展開があってさらにぐっときた。うまく行かないよな人生。でも助け合える人がいてくれてよかったなと勝手ながらに思ったりした。

 

ここで観たほとんどの作品を観たことがなかったので、ちょうどよかった。それにしても藤原季節いい俳優だ。