STORY
17歳のシュイ・チンは、父親と継母と弟の4人で暮らしている。彼女はお金持ちだが両親が不仲なジン・シー、父親の暴力に怯える美人のマー・ユエユエと高校生活を送っていた。ある日、シュイ・チンは成都から戻ってきた生みの母、チュー・ティンと再会し……
REVIEW
これもいわゆる毒親ものだと思う。長澤まさみ主演の『MOTHER マザー』とかと同じ。
女同士だから男女の関係に見えるような匂いはないけど、それでも歪んだ愛情という感じ。継母との生活で苦しいところはあっても、実の母親が帰ってきて起こす破壊的な事件よりは人生を狂わせてないと思うし。ただ、シュイ・チェンとしては何かしらの達成感があったんだろうなと思うと、まあ好きにしてくれとなる。個人的には美人のマー・ユエユエの方が心配かもしれない。お父さん怖すぎて終わってる。
それにしてもあのラストを見ると中国で物語を作ることの制限をつくづく感じる。どうにかならなかったんか。それから考えるとロウイエってマジで頑張ってるんだな。応援し続けます。