STORY
部活!勉強!そして恋愛!
あらゆるものに心奪われながら天才女子高生は今日もひとり 国道4号線をひた走る!
爆走系青春喜悲劇!
感想
私たち(主語が大きい)が大好きなひよりちゃん!まさかこの役を中屋敷さんの演出で玉置玲央さん以外がやるなんて誰が想像してた???しかも祥平くんだってさ~~~~~~~!早く言ってよ~~~~~~!完全に生配信で見逃したじゃん。アーカイブ配信にマジ感謝。何度も観られる。8月4日(火)20時まで販売してます。*1
これはもうしょうがないことだけど、三御堂島ひよりちゃんはあくまでもあのしなやかで強い「玉置玲央」という役者が演じているひよりちゃんであって、そのほかの何ものでもないことが前提だった訳です。いままでは。初見で見ると決して「かわいい」と言えないその人が、だんだんかわいくなっていくことが最高の要素の一つだったんです。なのに祥平くんが制服を着て、ポンパドールをして、チークをピンクにした途端に普通にかわいい。かわいい子にかわいい役やらせただけじゃん。でもわかる。そういうのも観たかった。
祥平くんのひよりちゃんは最初から感情豊かで、「こんなひよりちゃん居たんだ(?)」みたいな気持ちになりつつ、このひよりちゃんはやべえやつというよりちょっと多感で行き過ぎちゃう子なんだな~と考えてながら観てた。一方の玲央さんのひよりちゃん本当に最初からやばいやつなんで、男前田先輩が引いてないの逆にすごいって感じだったんですよ。なんですが、祥平くんはわりかし序盤は普通に女子高生として観られていたのに、そこからの緩急というか、ある事件までとその後の落差がすごいのでそこらへんから観てるこっちは心臓を掴まれるような思いになって、マジでエモい。エモい。本当にエモい。
しょうへいくんのひよりちゃん、頭から血を流してからが最高
— 青 (@haiyukawaii) 2020年7月28日
正直それまではれおさんに敵わなくて、敵う必要ないんだけど敵わなくてでも鉄の臭いさせながらめちゃくちゃに走るひよりちゃんが好きで好きで好きでどうしようもなくなる
— 青 (@haiyukawaii) 2020年7月28日
青春にボッコボコに殴られて、体がボロボロになっても、かわいいかわいいひよりちゃん。最後もサイコパス感薄れてめちゃくちゃ爽やかなんだけど?!?!?ってうろたえた。すきぴ。
アフタートークの話
- 女装ありきで作品を選んだ中屋敷さん
- こういう(バキバキの演劇)作品をやりたかった祥平くん
- 自分がバッキバキのときに書いた作品を祥平くんにやらせたかった中屋敷さん
- 高校は帰宅部で上下関係がなかったので後悔している祥平くん
- 次は祥平くんに学ランを着せたい中屋敷さん(ストーカーしてくる後輩から逃げ回る祥平くん)
最後のはめちゃくちゃ観たいので祥平くん宛書きでお願いします。男前田先輩ってことで。
公式サイト
玉置玲央さんの『いまさらキスシーン』とその感想