STORY
フィリピン・マニラで逮捕された犯罪者たちを乗せた貨物船「フロンティア・タイタン号」が、釜山港に向けて出港する。長年凶悪犯罪を担当してきたベテラン刑事ら約20人が護送官として乗船し、釜山では海洋監視システムを設置して万全の態勢で臨む。船内には国際手配されたジョンドゥ(ソ・イングク)やドイル(チャン・ドンユン)ら凶悪犯も収容されていたが、彼らが船内で暴動を起こす。
REVIEW
ほんとめちゃくちゃで最高！これに尽きる。
そもそも貨物船で極悪犯罪者を護送するってどういうことなんだよ、という部分を説明するために空路じゃダメな理由を丁寧に教えてくれるんだけど、その時点でここまでする？という激しさ。噂で「とにかく景気がいい」ということは聞いていたけどここまでとは。好き過ぎる。
どう考えても三つ巴なんだろうなと思ってたのに、なんだよアレは。そしてなにあのGの数！普通にあれが一番嫌だったかもしれない。思った何倍もモンスター映画でそこにもびっくりしたんだけど、看護婦が死ぬところが一番怖かった。最近見たホラー映画と比べても断然怖い。映画を映画で例えると『魔女』とか『怪怪怪怪物！』みたいな感じ。
私の趣味嗜好で言えば、ジョンドゥが造形として一番好きだったのでもっと見たかったのですが、まああれはあれで良い。いやでもつらい。
一点だけ、日本人としてマジで微妙な気持ちになる要素もあるので注意。私は馬鹿真面目にとらえて悲しかったです！
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