STORY
18歳のマレンは人を食べてしまう衝動を生まれ持っていた。ある日、同級生に食いついた彼女は警察が来る前に父親から突き放され、ひとりで生きる道を探す。彼女は同じ悩みを抱える青年リーに出会いひかれていくが、謎の男がふたりを逃避行へと駆りたて……
REVIEW
人を食べてることはまあそのうちに慣れるからこれを恋愛ドラマ、というのは分かる。だからかなり分かりやすい。それも含めてティモシーシャラメを見る映画だったんだと思う。美しい。でもあんまりハマらなかったのはなんでなんだろうな。あまりにもティーンズノベル過ぎたからかもしれないな。コメディとして、絶対その人がヤバいって人がやっぱりヤバくて笑ってしまった。どこかのポッドキャストで、「誰でもサリーたりえる」みたいなこと言ってたけど、そこまであの狂人にシンクロできないよ。あと、意味ありげな伏線を結構な数感じてたんだけど、大した回収されずでなんだったのかな。思わせぶりだな本当に。
ラストはこう終わるしかないって感じの終わりでしたね。にしてもティモシーシャラメは筋肉質かつガリガリで美味しくなさそう。
人を食べる系だと、『RAW』とか『ゆれる人魚』とか面白いのでおすすめ。