ジム・ジャームッシュおたくでも、アダムドライバーの女でもないのですが、どちらかというとティルダスウィントンが好きなので見に行きました。約3ヶ月ぶりの映画館、隣に人が座らない状況が快適過ぎて永遠にこれであってほしいと思った。
思ってたよりもちゃんとしたゾンビ映画で、ジム・ジャームッシュ何言ってるの?ってよりもトムウェイツが言ってるなら仕方ないか...みたいな気持ちになったので特に引っ掛からなく観た。ただティルダスウィントンはマジでティルダスウィントンだった。ネタバレなしで書きたいのでアレだけどマジでなんだったの...普通に監督のセーヘキじゃん。『オンリーラバーズレフトアライブ』の方が余裕で理解できた。
あと、あんなセレーナゴメスの使い方できるのジム・ジャームッシュくらいだわ。都会の子って連呼するけど、溌剌としてかわいいよねセレーナゴメス。メロメロになっちゃった。
Selena Gomez - Fetish ft. Gucci Mane (Official Music Video)
ペトラコリンズが監督したこれが好き。
このタイミングだから、物質社会がなんとか〜っていうテーマよりもパンデミック的な部分が印象的だったし、そんな状況に対してアダムドライバー演じるローナルドがめちゃくちゃ現実主義者なのかと思ったら、そういうんじゃなかったり(ここら辺がコメディっぽい)。第四の壁を感じる瞬間もあって笑える部分も多いのでふらっとした感じで観に行くのも良いかもですね。土台は古き良きゾンビ映画だし。怖くない。
とはいえ、今やってる新作映画なんてこれくらいしかないよね。でも面白いし観てみてほしい。