あらすじ
夜の世界の中心・ナイトリングのNo.1ホストクラブ「クラブ・テキサス」の代表となった安藤シンタロウ(白濱亜嵐)は、自らの名を「ドリー」と改め、“貴族”としてこの世に生きる弱者を守り、全ての人が笑って暮らせる高貴な世界を作ることを決意する。そんな彼は、あるきっかけで聖ブリリアント学園の存在を知ることとなる。今や伝説の王子の“聖地”として、聖ブリリアント学園には転入者が殺到、「三代目伝説の王子」となった朱雀奏(片寄涼太)は世界中を廻り、王子道を邁進していた。
貴族と王子、果たしてどちらが正義なのか―。
ともに頂点を極める両者が出会った時、戦いの幕はすでに切って落とされていた‥‥。今、美しく尊い男たちが“伝説”の座を巡り、
史上空前のバトルを繰り広げる!
感想
率直にしょうもない映画だなと思った。方向性としてはハイローと同じしょうもなさなんだけど、それにしては力が弱すぎる薄すぎるもうちょっと圧倒的にトンチキでいてくれ~~~!ランナーズハイが程遠いという感じ。まあでもそれなりに楽しめた。前作の映画よりは圧倒的にこっちのほうが好き。そもそも前の映画がひどかった。
シーズン1のドラマでは①胸キュンモノを100000000倍に濃縮した作品であったこと、②カノンちゃんの反応がいちいち無理なくわたしたちに寄り添っていたこと、が人におすすめできるポイントだったんだけど、映画ではそのどちらも陳腐なレベルに落ちていることが本当に無理だった。こっちはボッコボコに殴られたいんだよ!!!という気持ち。映画にするのが下手なの???
で、『貴族誕生』ですよ。今回は『貴族降臨』にフォーカスしたいからあんまり深く踏み込まないで行こうと思うんだけど、プリレジェ関係なさ過ぎてカオス過ぎてそれはそれで好きだった。ただ、あの中で好きなポイント(信虎と歩夢)が映画だと皆無だし、そのくだりマジでどこに置いてきたん???だったし、なにをどうすればこうなるん?って思ったマジで。*1まあいいです。いやでも、映画としてはないかな。普通にツイートしたり喋りながらみたい作品なのでテレビで観たかったな。映画にするのが下手なの???(2回目)
以下、良かったところと悪いところ。
良かったところ
- 劇団EXILEののぶくんとまちけいのやりとりは鬼ほど安心感があるし演技として面白い
- ホクチャンとかまこっちゃん、いっちゃんは常にかわいい(役柄としてではない)
- 私はホクチャンを踊れる子として前のドラマシリーズと映画を観てたんだけど今となっては踊れないのに頑張ってるホクチャンがかわいくて仕方なかった(役柄としてではない)
- ホクチャンの「まぁまぁちょっと待って」みたいな動作がめちゃくちゃかわいい(役柄としてではない)
- 貴族側が宮殿みたいな場所の壁にコレクションされているシーンは最高
- オスカー俳優 VS オスカー俳優という謎のオスカー贔屓シーンは胸アツ
- 奏様がカノンちゃんにデレなのはほっこりした
- ちょくちょく挟まれるギャグパートはそれなりに面白かった(ドローンを除く)
悪かったところ
- ドリー様の喋り方が非常にかったるい
- そのせいかわからないけど展開がいちいち遅い
- LDHの男たちに深みなんてさほど求めてないけど、それにしても行動理由が浅いし適当
- ドラマとの整合性があまり感じられない
- 1時間で終わりそうな薄さを映画にして伸ばしたことの意味が分からないし、しかも続くことが想定内で無理
以上、たいてい悪口なんですけどすまんな。Lテレのコンテンツのほうが100倍お金払うに値するコンテンツだわ(お金は払ってる)じゃないとしたらNAOTOさんYoutubeが最高だって話します???
そもそもドリー様が「貴族」をどのように定義しているのかまったくわからんでしたけど、彼が貴族としてこの世界を変えていきたいと思っているのはそれなりに良い志だなと思ったし頑張ってほしい(cv.SALU)と思いましたよ。白濱亜嵐くんは実際フィリピンで家族の光になってるみたいだし、最終的にはフィリピンの星になったらいいんじゃないですかね(適当)
あと2枚前売りチケット持ってるんで観に行きます。2回目は展開変わったりしないかな…
*1:気持ちがこもりすぎてマジでを2回使いました。