取り留めもない

映画や舞台の感想書いたり、たまに日記も

池岡亮介という俳優について(お題へのアンサー)

池岡亮介について語ってください。ブルーさんのものの見方、文章の書き方だいすきです。

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といただいたので今まで観たことがある作品を確認してみました。

舞台

  • Dステ 12th「TRUMP」(2013年1月 - 2月)- ピエトロ・ロンド/ガ・バンリ 役
  • Dステ 17th「夕陽伝」(2015年10月 - 11月) - 毘流古 役
  • 残酷歌劇『ライチ☆光クラブ』(2015年12月、AiiA 2.5 Theater Tokyo) - 雷蔵
  • Dステ 20th「柔道少年」(2017年2月) - イケオカ・リョウスケ 役
  • 男水!(2017年5月) - 神宮一虎 役

ドラマ

映画

多分最初に観たのは『TRUMP』かな。正直その時はなんとも思ってなくて、『ポールダンシングボーイ☆ず』を観ても特段記憶になく。その後ぐらいに「春どこ2012」で頑張って喋ってるいけぴかわいいな、阿久津に絡まれてるな、って漠然と思いはじめて、そこらへんから「顔がかわいい・・・」と確信し。そんな辺りで観たのが『夕陽伝』でした。『夕陽伝』で毘流古を演じていたいけぴはなんかすごかった。

aooaao.hatenablog.com

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いけぴであっていけぴではなくて、ニュートラルなのに違和感がある。存在総てが役であり池岡亮介であるみたいな。なんていうか変態っぽいなって。自分でも言ってたし。

――毘流古は骨がなく生まれついた異形の者で、それゆえに親に捨てられた恨みなどを抱えて生きている悪役。本当に強烈なヒールだったのですが、脚本の末満(健一)さんによると、あてがきだそうですね。色気のある悪役ができるんじゃないか、ということで。

池岡 Dステ「TRUMP」(2013年)という作品で演出していただいたとき、「アイツには絶対変態な部分がある」と思って、ああいう役を書いてくださったそうです。母親も「確かにそれはあるよね」って言ってましたし、僕のそういう変態な部分は、毘流古を通じて出せたと思います(笑)。

デキメン列伝【第11回】池岡亮介 | ローチケ演劇宣言beta版

その後も残酷歌劇『ライチ☆光クラブ』でかわいいオカマちゃんが似合っていて(?)最高だった。『柔道少年』『男水』はどちらも個性的な役柄で、こっちの役で活きてくる役者さんなんだなと。

――池岡さんは1993年生まれの現在22歳。想像よりも低くシブい声をしていたり、お会いすると、実年齢より大人っぽい印象がありますね。

池岡 よく言われます。多くしゃべらない方だし、人とのコミュニケーションに対してあまり積極性がないので、ただおとなしいという意味でそう見られるんじゃないかなと思ったりするんですけど。でも一時期、頑張っていたときはあったんです。D2(俳優集団D-BOYS内ユニット)に所属していて、個性派集団ということで、以前は「自分の個性ってなんだ?」ということをすごく追求していて。個性を出さなきゃとか自分のポジションを確立しなきゃとか、そのときはすごい頑張っていましたね。頑張ることが正義だと思っていたというか。人との関わり方も、積極的に会話に入っていこうとしたり、こういうことを言ってほしいんだろうなとか相手の気持ちを汲み取りつつ笑顔を絶やさず話したり。で、自分の気持ちとは裏腹なことを言ったりしたこともあったし、笑顔で話していれば嫌われないかなとか、平均的なものをずっと探していた感じはありました。でもなんかそういうことを頑張らなくした途端、すごく楽になったんです。余計なことを考えずに役にものめり込めるようになったし、僕に着いてきてくれるというか、一緒にいてくれる人も増えた気がします。

デキメン列伝【第11回】池岡亮介 | ローチケ演劇宣言beta版

 多分ですけど、彼が自分のこと普通だなって思ってた時に感じていたプレッシャーが今はない状態になって彼の素が出てきたら実はめっちゃ面白い人やってんみたいな感じかなと。いやだってなんかすごい爆弾持ってそうじゃん?でもそれを聞いてもなんか許しちゃいそうな自分がいる。あと妹に甘いお兄ちゃんキャラが加わって最強になってきた。

 ぐうかわ。

先日のLINE LIVEでも『関数ドミノ』でがっつり会話劇ができるのを彼自身も楽しみにしていると言ってたけど、私も楽しみです。個人的には『夕陽伝』のまだらひるこコンビが好きだったこともあり、鈴木裕樹先輩とシュールな空気感で会話しているところをエンドレスで見たい。つまりは飲み会をピーピングしたい。あと3年に1回くらいのペースで『コープスパーティー』みたいなイケメン枠での起用がほしいです。まぁつまりはどんな役を演じていても好きな俳優ってことですね。