現世を生きているとあらゆる外的要素に思考を占拠されていると感じる時に観ている映画一覧を晒すだけ。
青の炎
どうなるか初めからなんとなく分かっている物語なのに、最後に絶対泣く。いやめっちゃしんどい。涙活っていうのはこれかなって思いながら観てる。
疾走
つい最近観て、「韓英恵かわいいな」と思うと同時に少年少女の無垢さはただそれだけでプライスレスだなと。演技というより素であることが尊い。あとトヨエツは存在自体がエロい。
害虫
宮崎あおいは魔性だよねって話と、ナンバーガールは最高だねという話。自分と同じ歳以上(30歳代)にとっては無条件サイコーなんだけどこの組み合わせ。ほんと知って。
ユリイカ
宮崎あおいの真骨頂って感じがある。彼女が満面の笑みを浮かべるだけで世界の半分が代わりに不幸せになるんじゃないかと思う。ひたすら暗い。予めお伝えすると、ここにあげる映画はぜんぶ暗いです。
ギミー・ヘブン
全体としてはクソなんだけど、ここでも魔性な宮崎あおいが安藤政信と松田龍平の人生を狂わせて、最終的には意味の分からない理由で江口洋介を選ぶというここでも少女×おじさんかよっていうロリコン映画の良さがある。そう、ロリコン映画は癒される。
エリ・エリ・レマ・サバクタニ
浅野忠信と宮崎あおいのロリコン映画。あと余談なのですが、◯原◯也って伏せ字になってたら、中原昌也って思うの。私は。
スワロウテイル
ほかより幾分かポジティブ。でも岩井俊二は基本的に鬱々とさせたがるし、なんだかんだそういうの求めちゃう。多分だけど、日本人の鬱のツボ的なものがある。 そういうのに触れると浄化される感じがするのは自分だけでしょうか(ask)
リリィ・シュシュのすべて
この流れであげないわけにはいかないかなって。私自身が北関東出身だということもあり、稲穂の中でCDプレイヤーで精神乗っ取り系の歌を聞いてるシーンなんかはファンタジーなのにリアルな画として観た。いや~ノスタルジー。
エレファント
ベートーヴェンの『月光』が体に流れ込んでくる。物語自体は事件が起きたことを描いて終わるだけなのだけど、観た人たちはなにかの答えを探してしまう。観るたび感じることが違うんだ。それが良き。
アンテナ
苦しむ加瀬亮を観てると血液が血管を巡る音が聞こえる気がする。
コンセント
田口ランディ三部作 『アンテナ』『コンセント』『モザイク』。色々問題のある作品ですが、ひとまず好きだし、映画はもっと好き。市川実和子はあ宮崎あおいと違うタイプの魔性。
ポルノスター
千原ジュニアのギラギラは致死量を越えるので、万死に値する(良い意味)と思う。観ているといっそ自死も含めて生き方とか考え直したくなる。嘘です。
90年代終わりから2000年代あたりがやっぱり自分の映画の原体験なので、そこらへんの映画には弱いし、思い入れが強いから、いちいちノスタルジックな気分になって、「なにかあればいつでも止めればいいか」と思えてしまうのほんと不思議。たかが映画なのにね。