本なんて誰かに強いられて読むものじゃないと思いますが、私は自分自身に「活字熱を思い出して!」期間があって、それには従順にいたいと思っている。
とはいえ、家にある積読本が澁澤龍彦とか、筒井康隆、日影丈吉、服部まゆみ、種村季弘ばかりで、どうもこの暑い夏に真剣に読めないものばかり。久しく長文を読んでなかった読書練習として、良さげなラノベとかないかなと本屋でいくつか買ってきた。
水戸黄門的展開だけど、このシリーズを読み続けることは脳内のIWGPのキャラクターを再び立ち上がらせる行為なのでやめられない。中毒性はあるけど依存性はないタイプ。
本編あってのスピンオフ作品らしいのですが、この二つしか読んでません。お互いの性格のせいでベタベタできなくて、いつまでも安寧の訪れなさそうな関係性が良い。ちなみにBLです。
榎田尤利さんの本は『erotica』を読んだことがあるくらいで、特段こだわりもなかったのですが、単純に私がヤクザとか暴力テーマの話が好きなので。感情的な表現がありきたりで個人的には物足りなかった。 これもBLです。
スチームパンク×血の売買+アクションという感じ。過去が暗い男と王家のショタと近衛兵×2、ミステリアスなバーテンのチームワークとか楽しむんだろうけど、ファンタジーど真ん中って世界に入るまで時間がかかる。胸やけした。
次はこれを読みます。
めちゃくちゃ今意識高いのでオススメあったらほしいです。