取り留めもない

映画や舞台の感想書いたり、たまに日記も

最近の趣味はナイトチューブです(日記)

※無課金型のホストオタ(≠ホス狂い)なので各位落ち着いてください。

www.nighttube.net

最近暇だとナイトチューブを観ています。そしてその夜更かしがたたって、昨日はいつも家を出る時間の20分後に起きました。イェーイ!!!

趣味が滞留してたので、なんでもいいからハマれるもの〜と思っていたらここかよという感じですが、まあまあ楽しいです。どのくらい有益かというと、電通飲み会の話*1の1000倍は飲み会話がネタの宝庫です。ですが、その情報も普段の雑談にも至らず、妄想と現実逃避にしか活用できてないわけですが。私は宗教上の理由でホスクラには行きません(真面目な顔)

ナイトチューブでホストウォッチングして思ったのは、アイドルでも俳優でもなんでも同じなんですけど、いろんな顔と性格の人のるつぼみたいなものはなんでも面白いってことですね。ホストも顔は可愛い系、王子様、イケメン、V系、ギャル男、若手俳優っぽい顔など多種多様なので、頑張って探そうと思えば多分推しは見つかるんじゃないかな。典型的なナルシストもいれば、なんでホストやってるんだろうっていう健康的な人もいるし、オラオラ系、メンヘラ、ヒモ、ニートみたいな陰キャラなどなど。でも、基本的にどこかおかしい人たちだから顔と性格を加減算で推し探しすると厳しいものがあって、顔と性格の掛け算だと思うと良いかと。ちなみに私はクズのメンヘラか、健康的な若手俳優(でもホスト)みたいなのが好きです。搾取されたい。

ホストの場合は基本的にゲスなので、観てると徐々に愛着がわいてくるのがほんと不思議ですね。あと、本人同士の仲の良さと関係ない、ビジネスライクな味わいあるやりとり(無意味なツイッターリプライなど)が好きなので、店とか系列グループとかそういう区分けがあるのもハマったポイントです。箱推し大好きマン。け〜ぽオタをやっていたおかげで、解散&脱退に理解ある芸人だし、今は亡き店の歴史とか調べているといつもあっという間にアサデス。一日があと24時間あったらいいのにな〜。

個人的な推しは書くと当たり障りがありそうなのでツイッターなどで個別に聞いてください。そんな推しとは別に、有名ホスクラグループを韓国の芸能事務所に例える遊びします。私は楽しいので皆さんも楽しんでいってくださいね。

AIR=SM

馬鹿みたいに稼いでる有名人が多いイメージ。次元が違うから普通の人は憧れない。とにかく豪華で華やか。

②冬月=YG

メディアに映える。一種ガラパゴス化した進化をしている。メンナクを読むパンピが憧れる対象。ファミリー感。

③KG=JYP

これは多分ある一人のホストのせいで、餅ゴリと気が合いそうだと思ったからセレクト。正直、その一人しか知らん、がJYPもそんな感じある。 

 

私は今も昔もYG派ですね〜〜〜!わかる~~~~~~!つぎにおすすめチャンネルのリンクを張ります。各自お好きなのを観てください。

 

話術が底辺かよっていう動画が多い中、普通に話のテンポとか頭良さそう。面白い。

整形って言葉を使わないでどう表現したらいいのか分からない整形の人です。

怖いもの見たさ。

マジで健康的な監督。ちょっと眩しいもんね。ちなみに大学院卒だそう。

結構本当に心配になる。母心。

勢いが凄い。

 

以上です。皆さんも素敵なホスオタライフを!

け~ぽ出戻り待ったなし!?~Triple H 『365 FRESH』~

※テンション高めです。

みなさ~ん!Triple H観てる~???

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観てなくても良い、観るの。

これ『テルマ&ルイーズ』じゃん~~~好き~~~!ちょっとテイスティ~のトナガ思い出したけど。TASTY "떠나가(Day`n Night/离开)" Official MV - YouTube これイソムたん可愛いよね。韓国のモデルさんで一番かわいい。キムヨングァンと並ばせても可愛い。つまりは無敵可愛い。

って逸れたけど、今回のヒョナオンニの標的はペンタゴン(物々しい)の二人ですね。了解です。ヒョンスン…(急な懐古終了)。にしてもフイ(兄)くんとイドン(弟)くん<※あくまで年齢差の表記>可愛すぎない?特に鬱なイドンくん最高ですよ。元々、ナムテ(元WINNER)とかハンソル(タプド)とかイルンちゃん(BTOB)みたいな顔が好きだって言ってるでしょうが~!ファム・ファタルヒョナオンニが目をつけるのも頷ける。なんでも良いけど、セクシーボインと可愛い顔がイチャってしてるの最高~!最後ダイブしちゃうし、「救いようね~~~!」と思いながらも、これはけ~ぽに出戻るのではと思いました。

以下、イドンくんのお写真です。(個人的にイドンという名前は今はなきLC9の推し「イドゥン」を思い出すのでしんどい)

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ちょっとチョンジ(ティンタプ)に似てるかもって思いました。

ステージ動画は掛け声がまだブレブレなのが良いですよね!!!

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っていうか明らかヒョナオンニと絡むより、ペンタゴンズが絡んでる方が歓声が多いんだけどそういうことかな???わか(強制終了)

映画『無限の住人』

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STORY

100人斬りの異名を持つ万次(木村拓哉)は、わなによって妹を失い、謎の老人に永遠の命を与えられる。死ぬことのできない無限の体となった今、斬られた傷は自然に治るが、剣術の腕は落ちていた。ある日、孤独な万次の前にあだ討ちを頼みたいという少女・浅野凛(杉咲花)が現れる。彼女の願いを聞き入れた万次は、凛と共に剣客集団・逸刀流の首領である天津影久(福士蒼汰)の命を狙う。

映画『無限の住人』 - シネマトゥデイ

REVIEW

※大体悲しんでいます。

あまりにもあれ過ぎて、普段はそんなこと思わないのに「福士蒼汰かっこいいな」「はやく福士蒼汰無双にならないかな」とずっと思ってました。擁護するとすれば、エンタメ系の時代劇が今の時代に合わなすぎるのかもしれない。私も好きじゃないし。でも、三池監督は思いついたように3年に1本くらいのペースで時代劇ぶっこんできてその度に私の心が死にます。『喰女』はホラー枠だったから楽しめたけど、『一命』とか最近の作品で唯一観ていない。『十三人の刺客』が面白いと思ったのは、稲垣吾郎が黒かったのと、お歯黒ダルマが最高だったのと、伊勢谷友介が自由だったからで、三池監督作品からそういうエログロナンセンスな部分を除いたら悲惨なことになるとあれほど…それがこれかという感じ。

木村拓哉の演技がどうとかではなく、脚本がつまんないし、これじゃ原作ファン可哀想。読んでないけど、いろいろなことが唐突過ぎて、全く効果的に働いてないのやばくないですか。勝手にですが黒衣鯖人とか凶戴斗って人気ありそうなキャラクターなのにあの扱い。せめてもっと悲惨に殺してあげてほしかった。まあ原作の漫画読んでないから知らんけど。

先にも書いたけど、福士蒼汰がもう心のオアシス過ぎて、あんなに愛おしいと思ったことはない。いや~かっこいいよ福士蒼汰戸田恵梨香に守られまくっても何一つ声を掛けてやらない心無い感じ(演技かな)も良い。一方で、急な登場の市原隼人市原隼人でそれはそれでやはり趣がある。そして死に方もまた花火のようで素晴らしかった。でも、同じ頃出てきた栗山千明がなぜそこに居て、最後居なかったのか私には分からない。もしかしたら目をつぶっていた一瞬に事情を話してさようならしたのかもしれない。というくらいの早業だということを覚えておいてください。

私だってもっと面白いこといっぱい書きたかったけど、どんだけ頑張っても観に行ってほしいと思えないし、どうしようもなさを楽しめるわけじゃないし、これはどうしたらいいの。「ジョジョがこれを下回るかと思うと気が重い」「いっそ公開日が来なければいいのに」と思ったのは確かです。ジョジョが終わっても、次は嵐の櫻井翔×広瀬すず×東野圭吾でどう考えてもキツい。だから私は三池崇史のナンセンスなセンスの良さが好きなんだ。お願いだからなにかまっとうなものを作ろうとしないでくれ。そうやってできたものは画面が始終ダサい。胃が痛くなりそう。

結果、MIYAVIの曲が一番かっこよかったかもしれない。

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公式サイト

wwws.warnerbros.co.jp

映画『帝一の國』

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STORY

国内屈指の名門校である海帝高校で生徒会長の座に就いた人物には、将来の入閣が約束されていた。首席で入学を果たした新入生の赤場帝一(菅田将暉)には、いつか総理大臣になって己の国を作り上げるという大きな野望があった。彼は2年後に控えた生徒会長選を見据え、全国から集まったトップエリート800人の高校生相手に戦いを挑む。 

映画『帝一の國』 - シネマトゥデイ

REVIEW

びっくりするほど満足度が高くて「なんだこれはーーーー!」という感じだった。パンフレットも買いました。いろんな意味で映画『ライチ☆光クラブ』の時を思い出して、正反対だなと。私はどっちも好きですが、こっちはコメディなので好ましいってなるのは仕方ない。以下感想です。

主役から脇までこんな狙ったキャスティングってできるもんなんですね!あまりに世論と意見が一致してて勝手に頭のなかでデジャブ判定してました。なんだよデジャブって。菅田将暉の赤場帝一、わかる。志尊淳の榊原光明、知ってた。間宮祥太朗の氷室ローランド、めっちゃわかる。竹内涼真の大鷹弾、くっそわかる。千葉雄大の森園億人、痛いほどわかる。野村周平の東郷菊馬、意外だったーーーー!!!ひとまずライチから引き続きふたりも選出されるなんて思わなかったし、のむしゅーの東郷菊馬どう考えてもめちゃくちゃムカつくやつだ…って感じでした。

本編を観てみても期待感が裏切られることなく、むしろちょっと泣いちゃった。あと、舞台版を履修していた私は美美子ちゃんが帝一と弾の間で揺れてる感じが「あんまり好かん」って思ってたんですけど、時間の問題で上手いことにそこらへんすっぱりカットされてて良かった。美美子ちゃんかわいくて好き(単純)。でもなんか、光明の恋敵っぽくなってるの笑った。そのせいで帝一とのボーイズラブみが増してたんだけど、そこはちょっとソンジュンが可愛すぎるのが悪いのかなって。みんなちやほやしすぎでは。にしてもライチの時のかわいい枠である松田凌はちょっとやり込められなかったんだろうなって勝手に考えてしまった。自意識がすごい。 

【ここから確実にネタバレ】『帝一の國』とか言いながら、基本は森園億人VS氷室ローランドの選挙戦(ものすごく氷室と駒がアツい)なので、「あれもしかしてこれ最後までいかない???」って思ったら、ドビューンと帝一の生徒会長選挙まで早送りされてってあれで納得性あるのすごくない?脚本巧すぎじゃない?って思って調べたらドラマ『デスノート』『仰げば尊し』の人とのこと。神だな。原作でもそうだけど、結局生徒会長にならなかった帝一がこれから光明や仲間たちと一緒にどうやって自分の国を作るのか気になるラスト。その締め方が美しくてな。なんだろう菅田将暉の横顔って最高じゃない?鼻筋とかそれそこ漫画の主人公みたい。オープニングってHAKUEIさんの曲かな~と思って聴いてたんだけど、調べてみても書いてあるものがなくってどうなんだろう。でも、舞台のこれに近かったと思う。

學蘭歌劇 帝一の國OP by かもめ - ニコニコ動画

これは好みの問題だけど、私はラウドロックとかV系の音楽が好きなのでそれがセンスよく使われていると感動するタイプです。

何か映画観たいな~って思ってる万人におすすめできる素敵な作品でした。

www.teiichi.jp

 

 

キティエンターテインメント×東映 Presents シャトナー of ワンダー#5 『破壊ランナー』

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hakai-runner.com

REVIEW

※一週間前に観た感想です。

『破壊ランナー』は2012年の磯村くん主演のバージョンをDVDで観ました。元劇団EXILE(風組)の磯村くん。ピューロランドでねずみだったりしたらしいけど元気かな。 

破壊ランナー [DVD]

破壊ランナー [DVD]

 

まず、結構なメンバー知ってる役者である状況で、目が足りない。基本は池田純矢を観て入るのだけど、それにしても(疑似)画面が煩い。いい意味です。

個人的に、弱ペダは破壊ランナーがあったから 生まれたんだろうなと思うし、似ている表現も沢山あるけど、物語よりも身体重視なところが好き。どこまでやったら、どこまで行くのかみたいな挑戦。いかにそこに何かを生み出すか。虚構をいかに現実にするか。今、演劇を観ているな~という気持ちになった(知能3)。

豹二郎があのあとどうなったのかとか、リコは結局改造されてたのかとか、いろいろ考えようと思えば考えられたんだろうけど、それよりも役者ひとりひとりの個性というか、演じ方、役への没入度合いのようなものが印象的だった。

主役の豹二郎ダイヤモンドを演じた池田純矢の演技はスタピ以来。

aooaao.hatenablog.com

なんか結構日が空いた気がした。ああ、こういう演技する人だったなと。良くも悪くも目立つ演技をする人なので、時に存在感が物語の先に行くことがあるなと思ってた。でも、この豹二郎。クドいぐらいがちょうどよい。主たるメンバーが関西の人で固められていることもあって、たまに関西弁になるのだけど、それさえしっくりくる。そりゃそうだよ劇団ピスタチオ。関西の劇団じゃない。良い。めちゃくちゃ合っていたというのが今回の池田純矢でした。ここで、彼には70年代くらいの台詞が口語的な戯曲で演じてほしいなと思った。つかこうへいとか、唐十郎とか。しっくりくると思うのだけれど。

出演者も多いので特に印象に残ったところで言えば、やっぱり劇団柿喰う客のふたり(田中穂先、加藤ひろたか)は良かった。何が良いって、やっぱり滑舌の良さ。というより台詞の軽やかさ。柿喰う客もしちめんどくさい言葉のオンパレードだけど、それが綺麗に発声されてるとすごく気持ちがいい。特に田中穂先くんは闊達にアナウンスする役だったので、「おお、すげえ」という感じでした。柿の本公演がみたいよ(どさくさ)。

砂原健佑くんのブルーナイトも良かった。彼も京都出身だったよね確か。豹二郎とブルーナイトの掛け合いのシーン永遠に続いてしまうのではないかと思ったし、彼のiPhoneにはどれだけ豹二郎の写メあるの。そしてゴーカイジャーいじり。まあ、ここも東映の庭なのでOKってことですね。『露出狂』でも思ったけど、砂原くんって蜷川さんのところでいろんな経験積んできたからか、安定感がある気がする。しっかり記憶に残る。いっちばんはじめに劇団番町ボーイズの作品を観た時も、一人だけ明らかに上手くてこっちが動揺したもの。もっともっといろんな作品でみたいですね。

aooaao.hatenablog.com

キャラクターとしては早井速三が好き。かわいい。ちゃんと13歳に見えるよ。黒川フランクはいつ見ても、「ロッキー・ホラー・ショーや」って思ってしまうんだけど、ああいう役って楽しそうだよね。上着をちらってやって乳首出したりしまったりする動作が好き。

次回作は『遠い夏のゴッホ』とのこと。ちゃんじんも出るのでぜひ観に行きたい。そして『熱闘!!飛龍小学校パワード』もまた観たい。

aooaao.hatenablog.com

映画『作家、本当のJ.T.リロイ』

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映画『作家、本当のJ.T.リロイ』公式サイト

REVIEW

JTリロイの本は読んだことはない。脚本の元を書いたと言われている『エレファント』が好きで、『サラ、いつわりの祈り』を観ている程度のステイタス。どちらかと言うと、デニス・クーパーの方が好き。

wired.jp

spac.or.jp

『Jerk』って舞台化されてたんだ。へー。

話を戻すと、彼女の嘘に付き合ったわけでも作品に思い入れが合ったわけでもない自分がこのドキュメンタリーを観て、「これもまたフィクションだな」と思ったので、嘘かホントかなんてもうほとんど関係ないんだなと。いや何ていうか、詐欺って言われればそれまでだけど、作家という嘘をつく仕事をすればなんとかなるんだなとも思った。でもまあ、分かってみればつまらないことだから、結局のところ暴いたところでなんの面白みもないことってあるんだな。ひとつだけ言うとすれば、スマッシング・パンプキンズのビリーとローラ・アルバートが心を通わせたっていうくだりだけがなんかちょっと異様に、いやめちゃくちゃ気持ちが悪かった。ただのおばさんに付き合う必要が?

ところで、スマパンは『Tonight, Tonight』が好きです。

youtu.be

P!ATDがカバーしたのも好き。ブレンドンの場合、声が太く感じるけど。

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話はかなり脱線するけど、ブレンドンのミュージカル『キンキー・ブーツ』出演おめでとう。本気でNYまで観に行きたいと思ったよ。

bunshun.jp

「他人の自意識にどこまで付き合えるか」を問う映画だ 

 わかる。わかりみがありすぎて首がもげそう。

bunshun.jp

天才少年作家、J.T.リロイ事件の裏にあった真実という「リアルなファンタジー」|映画『作家、本当のJ.T.リロイ』コラムニスト・山崎まどかさんによる解説 - 骰子の眼 - webDICE

オタク女子が妄想した魔性の美少年を世に放つ―岡田育が語る『作家、本当のJ.T.リロイ』|なぜ、作家ローラ・アルバートは10年もの間、J.T.リロイに物語を語らせたのか - 骰子の眼 - webDICE

本人のインタビューより、あの当時騙されて今回の映画を観た人の感想の方が面白いので置いておきます。最後に、女王蜂のアヴちゃんとの対談記事があったので、それはそれで趣向が最高(韻を踏む)だと思ったので下記に。

www.neol.jp

何だよこの青い髪の目立ちたがり屋さんは。