映画『まなみ100%』
STORY
自分勝手で少し変わり者の“ボク”は、高校で同じ器械体操部に所属していた平凡そのものの女の子・まなみのことがずっと好きだった。高校時代、大学時代、現在までの10年間で多くの出会いと別れを経験しても、まなみに対するボクの思いは変わらず、その理由もわからない。やがて、まなみが結婚することになり……。
REVIEW
私は青木柚演じる「ボク」のことは全然好きじゃない。でもそれは多分人間関係において「ボク」と私がほとんど同じ振る舞いをしているからだからだと思う。同族嫌悪というか。あんなに自分と他人の境界を曖昧にはしないけど、他人に心許すことはないけど、見かけだけはオープンマインド。距離が近くなった時にその空虚なコミュニケーションを見透かされる。仕方ないよね。そうするしかないんだから。まなみちゃんのように、その人が大事だからこそ相手のことを考えて行動したり発言したりはできない。それなのに、ちっちゃなことにファンタジーや運命を感じてこだわるようなそんな人間。この話を作った監督だって、自分の経験に「特別なににか」を感じて映画にしてるわけだし。人間って面白い。
青木柚のチャラい役面白かった。なんでも出来るんだな。11/3(金)から放送されるEVOLがめちゃくちゃ楽しみなんですけどまた公式サイトもないのなんなの。
は〜たのしみだな〜!