映画作品で舞台化したらと妄想するだけのエントリ。ちなみに一回目はこちら。
そして今回は『昭和歌謡大全集』
東京都調布市。この町に暮らす6人の少年、イシハラ、ノブエ、ヤノ、スギヤマ、カトウ、スギオカ。普段はバラバラに生活している彼らは、儀式と称して定期的にカラオケ・パーティを行うことで繋がっていた。彼らがそこで歌うのは昭和の歌謡曲のみ。ある日、睡眠不足のまま町をさまよっていたスギオカに、猛烈なスピードで歩いて来た中年女性ヤナギモトがぶつかる。転びかけたスギオカだったが、無視して歩き去るおばさんのお尻に欲情を覚え、怒るどころかお茶に誘う。しかし、ヤナギモトはそんなスギオカを変態呼ばわりするのだった…。
簡単に説明すると少年たちとおばさんたちがくだらないきっかけでバトル・ロワイアルなんだけど、どうしてもこれを観たい理由のひとつは、少年たちが気怠そうに歌って踊るから。
今の○○ミュのクオリティじゃなくて、歌もダンスもぜんっぜん上手くないのが観たい。それでいてやたら詩っぽい地の文。さすが村上龍。すでにタイトルも考えました。歌劇『昭和歌謡大全集』です。
キャスティング
こうなってくるとどこかの集団というか劇団にまるっとお願いしたい気持ちがある。柿喰う客がやってくれたら面白いだろうな。って思うんですけど村田充さんには金物屋のおじさんで出てきてほしさある。主役のイシハラは誰にやってもらっても気持ち殺してくれたら幸せだなぁ。ふかふかのつけまつげした横顔見せて~~~。村上虹郎とかいいかもしれない。バックには藤原季節とかつけて拙く歌ってほしすぎる。スギオカはあの興奮*1を再びということで、真剣佑も最高だな。「どうじたら自分を捨てられるんですか?」っておばさんに迫ってる真剣佑こわいすき。死んだ目を見せて~~~。
っていうか、まっけん舞台に戻ってきてよ。私まだ見てないのに。その前に日本に戻ってきて。後生だから。