取り留めもない

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龍宮城 FC LIVE TOUR 「零零」 愛知 BOTTOM LINE 2025.05.20

【日程】 
2025年5月20日(火) 
1部:開場 13:30 / 開演 14:30
2部:開場 17:30 / 開演 18:30

【会場】愛知BOTTOM LINE

【出演】龍宮城

◤基本ネタバレなので嫌な人は閉じてください◢

目次

はじめに

本当に楽しいツアーだ!という感想と同時に出てきたのは「脚が死んでいる」という絶望感だったので、これからもライブに行くためにも健やかな身体を保っていたいなと本気で思った。
今回はずらし旅*1でほぼ始発から終電の旅。だから名古屋でゆっくり過ごせるだろうと思っていたのに、そんなことない鬼スケジュールで本当に疲れた。やっぱ体力つけてこ。

名古屋公演

ライブ中のハプニング

2部では、熱中症なのかライブ中に倒れた人がいて、気づいたメンバーが曲を止めて30分弱ライブが中断した。そのことについてMCでRayくんが「あなた(ファン)の方が大切だから、いつでも何かあったら言ってね」、「(めぐりめぐって本人に伝わることを前提に)今回のことを申し訳なく思わず、また絶対にライブに来てね」と声をかけていた。その発言を「全部冨田が言ったことにしよう!」と言い出して、「いいけど、それなら関西弁で伝えておいてください」と冨田侑暉が優しく返したやりとりも最高だった。こんな風に目の前の人を元気づける言葉をたくさん持っているRayくんの人間性が素晴らしいし、龍宮城の皆様におかれましてはファンの100倍幸せになってほしいと思った。

齋木春空くんハピバ

ステージでもいっぱいおめでとうをもらっていた齋木春空くん、21歳のお誕生日おめでとうございました!今まで以上に最高で素敵な1年になることを心よりお祈りしております。SNSでもたくさんお祝いされていた中でも、Sくんが上げてたお祝いストーリーのBGMがEXILEの『My Buddy』で激渋すぎて「わかる〜」という顔をしてしまった。

参考:My Buddy / EXILE

新宿公演との差分

ライブ全体の大体の感想は新宿と同じ。渾身の長文としか言いようがない駄文だけど気合い入ってるので貼っておく。

新宿と名古屋で差分があったとすれば、名古屋2部で『2 MUCH』をマイクなしで歌っていたこと。その演出は名古屋の箱の小ささに起因しているんだろうなと思う。手を伸ばせば触れられる、汗が飛ぶ距離にいて、確かに曲の熱量を伝えるのに効果的な演出だった。ただでさえITARUくんに負担が多いアカペラアレンジなのに、生声で本当にすごかった。

龍宮城の"パフォーマンス"の魅力

今回のツアーは4公演入って、そこで初めてライブハウスでの龍宮城を体感した。ある程度映像で観ていたけどやっぱりそれとは違っていて、思ってたより世界に入り込むまでに集中が必要だったというのが率直な感想。周りの環境がノイズに感じたというところもある。
それはいいとして、『BOYFRIEND』の感想でも書いたけど自分自身は「身体表現としてのパフォーマンスに無限の可能性を感じている」ので、(歌も含めた)龍宮城のパフォーマンスについて今思ってるところを書いておく。

もともと私は、EXILEが所属するLDHや、プロダンスリーグのDリーグのような、ダンスメインのパフォーマンスが好きな人間。*2だからこそ、龍宮城のライブでもダンストラックやショーケースに特に注目して見てるんだなと改めて思った。*3その観点で思ったことを書いておく。

零零―龍宮城のコレオの個性


零零のコレオ*4ってメインの人がいる時と、全員で合わせる時のメリハリがあって、ユニゾン*5ってよりも龍宮城という生き物のバラバラに理由を持って生きる細胞みたいな個性的な振りが特徴的だなと思っている。最後に真ん中に集まる前のカノンや腕で円を描くような振り付けの中でのカノン*6っぽい動きがそのイメージにまさにピッタリ。とはいえ、皆んな比較的線が細いので力強さよりも繊細さが際立つなぁと思う。

零零から続くダンスパートでもその雰囲気が波及していて、特にRayくんが下手から上手に斜め横断しながら魔法をかけていくようなコレオはとても印象に残っている。まさに龍宮城という命に鼓動を生み出すパフォーマンスだなと。このダンスパートは龍宮城メンバーで作ったコレオらしい。*7これがこれからの龍宮城のパフォーマンスの骨格になっていくんだろう。

SHORYUから裏島―殺陣パートの迫力

龍宮城のコレオによく挟み込まれる、拳で勝負系の殺陣をそのままパフォーマンスに落とし込んだ部分。曲が流れてふと『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』を思い出しつつ、ここで声出さなくていつ出すんだ?くらいの勢いで1人でぶち上がった。ダンスと殺陣って本当に相性がいいと思っている。『BLOODY LULLABY』の殺陣*8も好き。2パターン目も見たいくらいに好きなんたけど、どこかでまた見られるのかな。KENTくんがRayくんに下剋上するところが見たいよ〜。

Dance Track ―個性と広がり

このパッケージ作って『WALTZ』衣装でパフォーマンスしてくるの本当に天才かなと思った。このコレオはどんな風に作ってるんだろうな。それこそ『WALTZ』でSota先生が抜けると明言してたり、ライブのダンスは割と自分たちで作ってたりする話をしてるから、色んな可能性があるよなと思う。もしくはツアー初日のMCでITARUくんが言ってた「出会い」のひとつにコレオグラファーとの出会いがあったのかなと思ったり。と思ってSota先生の寿司TUBEみたら「コレオグラファー春空」の話をしてたので、本人の可能性もあるかも。

明確に「これがこう」とまではわからないけどSota先生のプロとしてのコレオと、自分たちで考えるコレオはなんだかニュアンスが違うかもなと思った。それは先に動画を貼ったダンスのプロでもあるTJBBでもそうだから、俯瞰した目があるとより良い場面(表題曲とか)でコレオグラファーを入れて、それ以外では自分たちの色を追求する感じなのな。どうだろう。どうでしょう。

話を戻すと、あの春空Ray S冨田KEIGOのパート永遠に見ていたかった。言葉を尽くしてもなかなか言い表せないのではやく見せてくれとしか言えない。なにかリファレンスがありそうだなと。あの中のメンバーだったらRayくんの色が強いんじゃないかなと勝手に思ってる。答えが知りたいので教えてください。 個人的に、Rayくんにはワック*9とかヴォーグ*10をやってみてほしい。
常々LIFULL ALT-RHYTHMコレオの龍宮城が見たいなぁと思う。

美しくおどろおどしくてグロテスクな世界観。人間性までも操る無生物感。いろんなダンスジャンルを行き来して、その型を自分のものにする必要があるだろうから簡単なことはないだろうけど、作りたいイメージを実現するためのコレオにおけるクリエイティブの力と、ダンススキルがつけば無敵にまた一歩近づくんじゃないかなぁ。

猟犬―アイドルコレオとして

@ryugujoofficial #龍宮城 #猟犬 ♬ オリジナル楽曲 - 龍宮城 OFFICIAL / 0年0組

ほーんとに勝手なことを言うけど、このコレオは龍宮城で一番アイドルじゃないですか?曲調に合わせるように突き抜けた元気さがあって、エナジーが溢れてて、指立てながら首を傾げるなんて。言い方変えればとっても愛嬌がある。そしてシンプル。そういうところからも等身大のコレオという感じがする。めっちゃ楽しい!!!こんなのも見せてくれるんだなぁって嬉しくなっちゃった。

WALTZ ―表現力の進化


今回改めてDance Performance動画を見比べてみて、『零零』の先に『WALTZ』があるということをパフォーマンス自体からも感じた。似ているというような簡単なことじゃないんだよな。どちらも振り付けというノンバーバルな表現の中で世界を伝えていて、かつダンスパワフォーマンスとしても強度があるというか。今そこで表現をするのに最適な言語となって使われているというか。そういうものになってるんだなというパフォーマンスとして存在している。そんな感じ。

さいごに

この期間、ライブハウスという閉塞的で濃い環境で龍宮城の"パフォーマンス"に集中した。その上で今思うのはこれを経てきっとこれからもっといろんな魅せ方で表現して見せてくれるんだろうなということ。

たくさんの愛情と武器を持ってパワーアップした龍宮城を、秋ツアーで見られることを期待している。本当に楽しみ!

おまけ

音楽ナタリーさん、いつもありがとうございます。

Rayくんがすごく寝ている写真もあります。*11


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