取り留めもない

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龍宮城 FC LIVE TOUR「零零」東京 Zepp Shinjuku(TOKYO)2025.5.18

【日程】 
2025年5月18日(日) 
1部:開場 13:00 / 開演 14:00
2部:開場 17:00 / 開演 18:00

【会場】Zepp Shinjuku(TOKYO)

【出演】龍宮城

◤基本ネタバレなので嫌な人は閉じてください◢

目次

前置き

ついに幕開けましたFCツアー。最後の単独ライブは武道館なので約3ヶ月ぶり。その合間に2つフェス的なイベントに出ているので、そう考えたらコンスタントにライブやってるよな。若いってすごい。

グッズ購入

ちゃんとツアーに行くのは初めてなので、とりあえず会場限定のキーリングを購入。あとはランダム好き&異素材好きという理由でクリアトレカを。かわいすぎるポージングに、こちらがひたすら戸惑う。

グッズ交換してくださった方々ありがとうございました。無事コンプできてにっこり✌️

セットリスト

※プレイリストが作りたくて1部2部でメモしたけど間違ってたらすいません
開演直前のSE:大森靖子『死神』*1

  1. 零零
  2. 零零 Dance ver.
  3. SHORYU(→↓↘︎+P)
  4. 裏島
  5. 完璧(Ray)
  6. 禁句(KENT KEIGO 冨田侑暉)
  7. BOYFRIEND
  8. SENSUAL(KENT ITARU)
  9. Dance Track(齋木春空ソロ→全員)
  10. ポエトリーリーディング
  11. 2 MUCH アカペラver.
  12. RONDO
  13. DEEP WAVE
  14. JAPANESE PSYCHO
  15. BLOODY LULLABY
  16. SEAFOOD(S Ray 齋木春空)
  17. 猟犬(全員)
  18. LATE SHOW
  19. MC
  20. WALTZ
  21. Mr.Fortune

感想(1部2部ごちゃまぜ)

全体

まず全体として、総てこちらの問題なんだけど初めてのセトリが1部ではしっくりきてなくて、前半の繋ぎがぶつ切りになってるように思えて気になった。でも、衣装変わって春空くんのダンスパートが始まってからはグッと世界観の深さが見えて本当に空気が変わった。ここは後述する。

零零

1曲目の『零零』から始まるのはみんなの想像通りだったと思う。後ろには花々で描かれた♾️のマーク。このツアーの内容に静謐な雰囲気をもたらしているのは確実にこの曲によるところが大きい感じる。簡単に言えばこの曲の効果でライブ冒頭がかなり落ち着いて静かな印象になっている。『SHORYU(→↓↘︎+P)』と『裏島』でぐっと盛り上がってはいるんだけど、全体の雰囲気的には高い温度で燃え上がる青い炎のような、そんな感じ。

『零零』の音から続くダンスパートも動きは力強いのにエナジーは内に秘めたように感じられて本当に良かった。KEIGOくんのバイブレーション最高ー!あとOPからこのあたりの音がPorter Robinsonっぽくて、かなり好き。

SHORYU(→↓↘︎+P)

ここで「始まってしまったわ」感があった。いい意味で。エナジーの放出。叫びたいという欲求の解放。ライブの醍醐味という感じ。空気感をブーストする曲ってめっちゃいい。

裏島

そこからアクション殺陣からの『裏島』、なんていうかその数秒の殺陣がすごく良い。BGMとしてはウエスタンな曲が鳴り響く中での狂喜乱舞みたいな。もっと長くてもいい。
それぞれのパートがはっきりあって、当て書きの歌詞だから乗る熱狂が本当に気持ちいい。ただ最初のKENTくんはぬるっと始まってしまうから沸くところができにくくて可哀想。そして「なんでやねんって」は最高。

完璧(Ray)

Rayくん自身の演奏がない分「パフォーマンス」に集中していて、とんでもないほど感情が乗っていた。と同時にピリッとした緊張感もあって2部では観客からどこからともなくすすり泣く声が聞こえてた。『裏島』からのベクトルの違う熱量を使いこなしているRayくん。とてもとても良いです。*2

禁句(KENT KEIGO 冨田侑暉)

続く『禁句』は冒頭でRayくんに託そうとしたエレアコギターをKEIGOくんが弾いて、KENTくん冨田くんKEIGOくんの3人で歌うスタイル。*3音源はギター1本と声だけなので3人のハーモニーが際立って感じられる。ここもかなり静かな演出なのだけど、KENTくんの「OK」の瞬間がめちゃくちゃかわいくて癒される。

BOYFRIEND

『禁句』から引き継ぐ形でKENTくんの台詞きっかけで始まる『BOYFRIEND』私は基本的にRayくんを見ているので、KENTくんのボーカルでパフォーマンスするパフォーマーとしてのRayくんの良さをひしひしと感じていた。ボーカルで表現できることはもちろんあるけど、私は身体表現としてのパフォーマンスに無限の可能性を感じているので、KENTくんのソロ曲でありつつも龍宮城のパフォーマンスが発揮される『BOYFRIEND』がとても好きです。

SENSUAL (KENT ITARU)

ここもITARUくんの台詞は『禁句』から引用して繋いでいた。武道館は裏・裏・裏島しか入っておらず『SENSUAL』を見られていなかったのでまずは聞けたことに感激。『SENSUAL』のコレオって今までの曲になくタイトル通り曲線的な妖艶さもあって、同時にアンドロイドっぽい機械的で無機質な雰囲気もあるのが不思議。KENTくんとITARUくんの組み合わせの妙なのかもしれない。

Dance Track

♾️のマークの幕が落ちて、黒バックで赤のdp マークの幕が現れる。こういう演出の使い方は箱感があるライブハウスならではだなあと思う。*4見世物小屋みたいな閉塞感。それからその前に出現した春空くんのソロダンスが本当に良い。ピアノの音に合わせた繊細なコレオで、こういうダンスが好きなら清水舞手さんとかと踊ってほしいなと思った。憑依系の動きがマッチしそうだし、ワックとかボーグも合いそう。

春空くんでいえば、1部か2部か忘れてしまったんだけど、曲のどこかで春空くんの歌がメロディより早く走ってしまった瞬間にKENTくんが春空くんをじっと見て耐えさせてたように見えて、そのシーンが本当にかわいかった。もし映像でそこが抜かれなければ私の幻影ってことになるのはつらい。

話を戻して、春空くん1人だったところに1人また1人とメンバーが参加して、そのあたりはWALTZ(ここではダンスジャンルとして)のリファレンスも感じられて、一気に空気感が変わっていく。衣装も『WALTZ』に変わっている。

ポエトリーリーディング

7人がそれぞれ数を数えて零に辿り着く。ここからの語り部分は演劇的であり、かつかなり龍宮城にとって私的なもの。彼ら以外に語ることはできない言葉が溢れている。どこかプロローグのような雰囲気さえ感じる。*5もしくは決意表明。
この部分はきっと聴くたびに違った感想が生まれるんだろうなと思う。少なくとも2回聴いた中でも常に新しさを感じた。

2 MUCH アカペラver.

すっごく聴きたかったアカペラver.本当に最高だった。この曲の力強さと、逆に強さの裏にある脆さのようなものをとても感じるアレンジだと思う。
Rayくんが低音パート担当なんだなということは言わずもがなだとは思うんだけど、このアカペラを聴くとその事実に腹を括っているような「気持ち」のようなものを勝手に感じて苦しくなってしまう。本当に勝手に。

RONDO

『2 MUCH』からのフォーメーション変更ですぐに「次は『RONDO』なんだな」と分かる。めっちゃ手前味噌だけど『RONDO』はもう外部ではやらないんじゃないかと思っている*6ので単独ライブで繰り出される『RONDO』にとても特別な感情を抱いてしまう。

DEEP WAVE

私は『DEEP WAVE』のスーパーRayくんタイム(Hold onのところから)がとても好き。愛している。
音源で聴くとBPMの変化が目まぐるしいと感じるんだけど、ライブで聴くとそう感じない。それが当然であるような進行になっているから違和感がない。とても不思議な感覚になる。

JAPANESE PSYCHO

KEIGOくん、サングラス3回チェンジからの『JAPANESE PSYCHO 』KEIGOくんのコメディアンな表情がめちゃくちゃ良い。普段、真顔気味だからより感じる良さがある。
2部で歌詞を言わなかったのはわざとなのかわからないけど、口元に立てた人差し指を持っていったときに「これでよかったんだ」という気持ちになった。ありがとう。Thanks Godレベル。その後のRayくんとKEIGOくんのやり取り(?)もご主人様と執事っぽくて良かった。『WALTZ』衣装だし。

BLOODY LULLABY

最強コーレス曲ですね。なんかIQ3くらいになって、ひたすら声を出し続けてしまう。とにかく冨田くんの煽りが効いている。もっと聴いていたい。冨田くんの煽り。

SEAFOOD

春空くん、Sくん、RayくんとKENTくん*7の寿司屋小芝居からの『SEAFOOD』武道館ではこの曲のイメージが「ダンス」だったんだけど、「ジャパサイに負けない!」という熱を感じる。ところでこんな₹゙ゃʓ₹゙ゃʓしい曲だったんだな。特にRayくんのパートでぎゃるぴもしてるし。ウケるで落としてるし。
「正々堂々」とか「高まる水産」で声が出てるところを見てニコニコしてるSくん馬鹿かわ。

猟犬(全員)

『SEAFOOD』のおふざけノリからのSくんの「うるせえな」でメンバー全員での『猟犬』確かにそれ以外の龍宮城の曲とテンションが違っていて、突き抜けるような元気さがほとばしっている。合わせてコレオも複雑ではないというか、いい意味でシンプルさを感じて、人間らしい、ストレートな魅力を感じる。ところで、KEIGOくん春空くんの振り付けに於けるペア感ってなんなんでしょう。撫でられているな〜と。それと同時に、RayくんKENTくんはやっぱりシンメを取ってるんだなと思った。

LATE SHOW

4月末に出演したイベント『Parallel World 2025』でもやっていて印象的だった一曲。

シンセサイザーの音にメンバーの声が乗ってとにかく曲力(きょくぢから)が強い。KENTくんの「だって」の部分が何もかも振り切って走り抜けていく感じがするし、Rayくんの「ねえ、そうでしょう」で胸がはち切れそうになる。そして、それぞれの台詞も聴くたびにニュアンスが違って良い。*8
KEIGOくんの冒頭の口上大好きです。これを自分で考えてるんだよな。つくづく言語化にこだわる人たちなんだなと改めて思う。これはきっと言葉を尽くして教えてくれたアヴちゃんの影響もあるんだろう。自分の中身を曝け出すような言葉を吐くことを躊躇わず、諦めず、届けようともがいている。1部も2部も本当に素晴らしかった。

MC

1部メインでMC担当していたのは春空くん、ITARUくん、KEIGOくん。話題は以下。

  • KENTくんが『SEAFOOD』の大すべり小芝居にアサインされることになった理由を話してくれたんだけど、依頼したはずのSくんに話を振ったのにSくんがマイクを下に置いて服を直しているという。「(服を)直してたんだよ」というマイペースさ。空間全体から「かわいい」と認識されていてすごく良かった。
  • ステージにばら撒かれたKEIGOくんのネックレスのビーズの話。直るかなあって心配そうなKEIGOくんハオ。
  • 秋ツアーの話をし始めた時にRayくんが「おお?」って合いの手を入れたけど完全に「今それじゃない」になっててハオ。そこからまたツアーの話に戻ると思ったら第二章の話を頭から始めたKEIGOくんおもろすぎ。


2部メインでMC担当していたのは、Rayくん、冨田くん、 KENTくん。話題は以下。

  • RayくんがKENTくんに振って再びの小芝居について。「笑うなら笑って!」ということをでかい声で元気に話していて、安泰だなって気持ちに。元気で声がでかい存在は宝物。
  • 『猟犬』の間奏で誰とも目が合わないことを嘆く KENTくんだけど、冨田くんが「俺と合ってたじゃん」 KENTくん「合ってたね!」となってかなり微笑ましい「何を見せられてるんだろう」が起きていた。

これ以外にそれぞれが第二章になっていくことへの思いを話していて、静かに噛み締めた。

WALTZ

2部でITARUくんが高いキーで入るアレンジ。面白い。『WALTZ』は KENTくんの「痛みは誇りへと変わり始めて」のところの手の表現が特に好き。

▶︎東京 Zepp Shinjuku (TOKYO)2025.5.18の映像
手拍子をしている瞬間、あの空間を作り上げるピースになった気がして少し嬉しい。

Mr.Fortune

『WALTZ』で終わると思ったら『Mr.Fortune』で終わるツアー。コテコテに作り込んだ奇妙とも言える龍宮城らしい世界観。冨田くんの笑い声に鳥肌が立つ。 KENTくんが好きだと言っていた今までの龍宮城を残していった、そう思った。「これからもよろしく」と放ったKEIGOくんの言葉は力強かった。
余談だけど、Rayくんのパートの「理由は要らない」の後のところ、一時期の低音で地を這うような響きから突き抜ける高音になっていて嬉しくなってしまった。総ての声がRayくんのものになりますように。

最後に

書いて残したいことをとりあえず書いたのでノー推敲。セトリとかMCの内容とか合ってなくても、これは全部私のもの。名古屋で私はラストなので悔いなく楽しんできます!

*1:大森靖子『死神』Music Video

*2:1部では「ほんと大好きでちょっと大嫌い」のところが「もっと大好きで」に聞こえて(聞こえただけだと思う)Rayくんの純粋な強い欲が見えて愛おしかった。

*3:めーっちゃうざいこと言うと、ややステージ上が見えている上でのこの場面転換のせいで、少し間延びして感じた。

*4:1部ではこの幕が途中で落ちちゃってもったいなかった。

*5:龍宮城の第二章に於けるプロローグだったのかもしれない。

*6:あまりにも湿っぽすぎるので。

*7:Sくんが書いたシナリオで「KENTしかいないっしょ」ということで急遽参加とのこと。

*8:2部で台詞とちったRayくんかわいすぎませんでした?𝑀𝑌 𝑇𝑅𝐸𝐴𝑆𝑈𝑅𝐸