映画『見える子ちゃん』

ストーリー
ある日突然、霊が"見える"ようになった女子高生・みこ(原菜乃華)。ヤバすぎる霊たちに囲まれたみこが選んだ生き残り術は、まさかの「見えていないフリ」。親友のハナ(久間田琳加)に霊が憑いても、同級生のユリア(なえなの)に見えることがバレそうになっても、ただひたすらに全力スルー。しかし、産休に入る担任(堀田茜)の代理として遠野先生(京本大我)が赴任してくる。何やら異様な霊が憑いている遠野の影響か、ハナの様子に異変が生じついには倒れてしまう。ハナを助けるため、みこはユリアや昭生(山下幸輝)と共に遠野の謎を追ううちに、驚くべき事実を知ることに。果たして、親友を救い、文化祭を無事に迎えることはできるのか──。"見えていないフリ"を貫いてきたみこが、ついに「無視できない」恐怖に立ち向かう!
映画『見える子ちゃん』公式サイト
感想
日本のホラー映画は基本的に毎年観ようと思っているんですけど、これはスルーしようと思ってた。ごめん。私が間違っていました。Xでじわじわ話題になっているのを察してすぐ観ました。ありがとうイーロン。
ということで観る予定がある人はブラウザバック。
なんでスルーしようとしていたかというと、ホラーよりも青春キラキラ映画みたいな雰囲気を感じていたからなんだけど、もちろんキラキラ映画の要素もあり、ちゃんとホラーの要素もあり、実はそれだけじゃないハッピーな映画でもあり。総合得点95点みたいな満足度が高い映画でした。
ホラーとしての良さは霊的なものの表現に尽きるんだけど、人間そのものの恐ろしさも感じられるのが良い。お母さん怖過ぎる。生きてる時が一番怖いよ。小学生も怖いよな。早くどっか行ってくれよという気持ち。
それと比較してお父さん!お父さんにはずっと違和感があったけどそういうことか〜と分かった瞬間めちゃくちゃ泣いた。レバニラで泣くとは思わなかったです。あれなのかな、お父さんに声かけたら逆に消えちゃうとかなのかな。いてくれるのは嬉しいけど話せなくて切ないよね。
あとは生徒会長最高〜!そもそも顔が良過ぎる。生徒会長のシーンは大体面白くてしんどかった。愉快な生徒会長。学校から出られないのは寂しいよね。なんか生徒会長の既視感は『学校の怪談』かもしれない。共存する幽霊。とてもとても懐かしい。
ここまで書いてても、この映画の良さは全然伝わらないと思うんだけど、とにかくいろんな展開があって最後まで飽きなくて面白かったです。あと、撮影してるロケーションが真面目に地元すぎて、というか茶臼山が小学校の思い出すぎてとてもとても懐かしかった。観光地でもなんでもないあの土地。スネークセンターに来るついでに廃校を眺めてください。