STORY
砂漠のリゾート地パーム・スプリングス。花嫁の介添人として結婚式に出席したサラ(クリスティン・ミリオティ)は、そこで出会った不思議な雰囲気の青年ナイルズ(アンディ・サムバーグ)とロマンチックなムードになるが、突然ナイルズが謎の老人(J・K・シモンズ)に弓矢で襲撃される。近くの洞窟へ逃げ込んだ彼を追うサラは洞窟内で強い光に包まれ、目覚めると結婚式当日の朝に戻っていた。状況を飲み込めない彼女がナイルズを問いただすと、彼は数え切れないほど同じ日を繰り返していると話す。
REVIEW
なんでか知らないけど『ビーチ・バム』だと思って観に行って、「なんかハーモニーコリンっぽくないな~」って思いながら最後まで観てたという。観に行く前日、『王様のブランチ』で特集されてて、その時からあらすじ可笑しいなとは思ってたんですよ。でも観てる時まで間違ってることに気が付かなかったのはやばい。
そんなことは良いんですけど、主人公の二人がめちゃくちゃサブカルっぽい顔の俳優さん*1で、全体の雰囲気とか推されているカルチャー層も含めて『500日のサマー』っぽいなと。物語は違うんですよ、でも久しぶりに感じた好きな手触りだったので楽しく観ました。
タイムループの中で生きるとか、不死身よりつらい(不死身でもあるんだけど)なって、自分が今後体験することはないだろうけど思いましたね。でも、そういうSF的なことが主題ではなくて、自分や一緒に生きたいと思った人のことをどれだけ信じられるかとか、生きることの意味はなんなのかとかそういうことなんだろうなと思いながら最後までいって、結局プールでチルしてたのは最高だった。
ちなみに、「パーム・スプリング」はカリフォルニアの砂漠リゾート地の名前とのこと。*2
公式サイト
関連記事
*1:アンディ・サムバーグっていう俳優さんがまさに「~バーグ」って名前のルックスでめちゃくちゃ良い。
*2:タイムループ・ラブコメ『パーム・スプリングス』の舞台って、どんな場所?(cinemacafe.net) - Yahoo!ニュース