STORY
1962年、アメリカ。政府の極秘研究所に勤めるイライザは、
秘かに運び込まれた不思議な生きものを見てしまう。アマゾンの奥地で神のように崇められていたという“彼”の奇妙だが、
どこか魅惑的な姿に心を奪われたイライザは、周囲の目を盗んで会いに行くようになる。子供の頃のトラウマで声が出せないイライザだったが、
“彼”とのコミュニケーションに言葉は必要なかった。音楽とダンスに手話、そして熱い眼差しで二人の心が通い始めた時、
イライザは“彼”が間もなく国家の威信をかけた実験の犠牲になると知る─。
REVIEW
恋愛映画を観に行ったのにいつもどおりの展開で笑ってしまった。自分の嗜好はどうやっても変えられない。
まさにこんな感じだった。思ってたよりオタクよりの映画だったし雰囲気で言えばシネマカリテで上映してそう。アカデミー賞ってマジかと思った。
恋愛要素よりもコメディ要素の方が強くって何度か笑いそうになったんだけど、案外誰も笑ってなくてどうしようかと。そして想像以上に魚人みが強い。なんかもっとイケメンなもんかと思ってたんだ実は。でもそんなことなくて結構普通に魚で、ヒロインなんでこれに恋した?って思ったよね。それが魚人だからあり得ないとかじゃなくて、こころを通わせられることが驚きな感じ。まあでもそういうこともあるかと思えば、それもそれで。何がいいたいかというと、恋愛映画としては感情移入が殆どできなくて困ったという話です。
P.S.魚人の中の人はかっこいい。