REVIEW
牙狼自体めちゃくちゃ久しぶりに見たんだけど、懐かしい~~~!まず主役の栗山航くん、個人的には『グランギニョル』ぶりなんだけど、どこに居ても大体後輩面な感じが面白い。もちろん、演じてる時はちゃんと流牙だし、闇を照らすものから比べると成長してるな~と思うんだけど、池田純矢と青木玄徳に挟まれてるとなんか。いつぞやの温泉旅行を思い出してしまうよね。
池田純矢が演じた蛇崩猛竜は感慨深かった。池田純矢面白いなと思い始めた頃に観たのが牙狼で、妙な女ったらしのこの役がなんかツボってしまってめちゃくちゃ好きだった。いや今でも好き。役としてなのか、役者としてなのかオヤジ臭くなったのも笑えるけど、やっぱり蛇崩猛竜好きだな。うん。
楠神哀空吏なつね様を見るたびに、その眉毛の角度への執念をいつも感じるのは私だけでしょうか?今回は哀空吏の「俺も鎧はない!!!」でめちゃくちゃ笑わせていただいた。そんなに威張らなくてもいいがな。
三人が揃ったのは嬉しいけど、哀空吏の幼馴染への恋心も別に広がらなかったし、もうちょっとキャラクターが経てきた歳月を掘ってくれても良かったなとは思う。俳優のオタクだから我儘なんですよ。知ってた。
あと普通に井上正大氏のジンガ、性癖過ぎるからやめてほしい。好き過ぎる。なんで私が戦隊とかライダーに比べて牙狼の方が好きなんだろうかって考えた時に、もちろんアクションとかそういうのもあるけど、全体的にゴシックな雰囲気が好きなんだなって実感したし、その中でも白銀の人なんて無理でしょ。指先まで最高。魔戎法師を好きな顔にしちゃうのも自由すぎてほんと好き。ありがとう。
あとラスボスがこれにしか見えなかった。
にしても観るごとに池田純矢は舞台挨拶でうるさいな(いい意味)
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