取り留めもない

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映画『闇金ドッグス7』

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STORY

生活保護費をだまし取られた債務者と年老いた母親が無理心中したことから仕事に嫌気が差した須藤司(青木玄徳)は、闇金の世界から足を洗い、キャバクラでボーイとして働き始める。一方ホステスのエマ(逢沢りな)は、昼は会社員として働き、家では交通事故で体が不自由になった姉の介護をしながら、夜は司が勤めるキャバクラで働いていた。司はエマと親しくなっていく過程で、彼女が700万円の奨学金を返さなければならないことを知る。

映画『闇金ドッグス7』 - シネマトゥデイ 

REVIEW

若手俳優にアテられる逢沢りなの安心感がすごい。これめっちゃどうでもいいことなんですけど、『華鬼』の時からお世話になってますって感じで、まさかワタナベか???と思ったんだけど違うのな。『メサイア』にも出てたよねうん。

青木玄徳氏の顔の鋭さが際立っててもはや凶器だったうえに、前山剛久氏のホスト役めちゃ最高だったん・・・ファンにはエグいおまけ付きだし。『マジックナイト』観た過ぎなんだけどどこに行けばいい???

www.magic-knight.jp

エグい・・・ショタな趣味恐ろしい・・・「サイコーに罪と罰だぜ」わかる。でもさ、これ読んでから一概に否定できるものなのか判断がつかないので困ってる。むずいよめっちゃ。

『ラブセメタリー』木原音瀬|担当編集のテマエミソ新刊案内|集英社 WEB文芸 RENZABURO レンザブロー

女が腹くくって吉原で働くっていう考えにあまり抵抗感がないんだけど、抵抗感がないのはどうなん?とは思う。そんな中ドラム缶で問題解決する忠臣さんは相変わらずかっけえ・・・最近の忠臣さんのようじょみが村山と重なってしんどい。めちゃかわじゃん。なんだかんだ須藤司に戻ってきてほしい気持ちが溢れてるし。なんだかんだ楽しそうだし。闇金やる苦悩の根本的な解決にはなってないんだけど、それもこのシリーズの生ぬるい空気感とあっていて良いなと思った。職業に向き不向きがあって、それと好き嫌いはやっぱり違うんだなというか。仕方ないという空気感が私は好きなんだろうなと。あと個人的にツボなのは闇金屋の想い人がソープ嬢っていう状況な。『池袋ウエストゲートパーク』世代としては、職業:ソープがあってもそうそう驚かないし。毎月、吉原に出向く須藤司を私は影で見つめていたい。それを笑顔で迎えるエマに貢ぎたい。

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前作で結構気分が落ちていたけど、やっぱ好きだな闇犬。