取り留めもない

映画や舞台の感想書いたり、たまに日記も

REAL RPG STAGE『ETERNAL2』-荒野に燃ゆる正義-

STORY

旧教国・ロッツフォート公国の公位継承者であった王子レンブラント(RIKU)は、幼い頃に獣のような姿をした多民族集団・オルドの襲撃によって、領地と愛する家族を失った。そんなレンブラントと兄・リーフェン(藤原樹)が意見の相違から剣を交え、別れを迎えるという回想シーンから物語はスタート。時は流れ、オルドから奪われた故郷を取り戻すため結成された、レンブラント率いる“聖なる誓約団”がオルドとの戦いを優位に進める現在。

(中略) 

そこへ前線から不穏な知らせが。集団戦が苦手なはずのオルド軍が見事な統率で戦っており苦戦を強いられているという。さらにその姿かたちが…、「異様」との知らせが。駆けつけた誓約団を待ち受けていたのは、獣ではなく人間に近い姿をしたニクラス(山本彰吾)、コニー(武知海青)、オズヴァルト(後藤拓磨)、マティアス(浦川翔平)。どうやら彼らはオルドと人間のミックスルーツを持つ兵士のようだ。厳しい戦いを強いられる誓約団をさらに苦しめるのは、傭兵としてオルド軍に参加するイムラン(福澤侑)とガッファー(龍)。

 (中略)

このバトルを制したのはオルド軍、レンブラントを捕らえ降伏を迫る。これを飲まないレンブラントは闘技場でのバトルを強いられるが…、そんな戦いの中「新しい国」の構想が生まれる。そしてバトルの助っ人に現れたのは、かつて別れた兄・リーフェン(藤原樹)。ここから物語は深みを増し、双方の正義、過去の軋轢、未来の在り方と複雑な展開を見せ、怒涛のラストへと向かう。

THE RAMPAGE 長谷川慎 誕生日をサプライズでお祝い、舞台『ETERNAL2』ド迫力パフォーマンス披露 | ドワンゴジェイピーnews - 最新の芸能ニュースぞくぞく!

CAST

レンブラント:RIKU
クロエ:長谷川慎
ジーン:鈴木昂秀
キャメロン:陣
ルーク:岩谷翔吾
リーフェン:藤原樹
ニクラス:山本彰吾
コニー:武知海青
オズヴァルト:後藤拓磨
マティアス:浦川翔平
ガッファー:龍

イムラン:福澤侑

REAL RPG STAGE『ETERNAL2』-荒野に燃ゆる正義- 特設ページ | EXILE TRIBE mobile

REVIEW

一年ぶりのエターナル!気が付けば16人組グループのほとんどの11人が出演し、13人が最終的に舞台上にいました。多すぎじゃない?以下は前回の感想。そして今回もネタバレします。

aooaao.hatenablog.com

今回も兄弟と宗教の話ではあったのですが、それよりも追加組(オルド)の物語がめちゃくちゃよかったですね~!前の感想でも、「オルドはメサイアでいうGみたい」って書いてたんですけどマジでそれで、かつTRUMPでいうところのダンピール(混血)なので、創られた存在としての悲しさというか、自分たち以外に信じられるものは何もないという四面楚歌感というか。特に、オルガと人間のミックスでありオルガの小隊を率いるニクラス(山本彰吾)の慟哭が今でも心の中で響いていて、苦しい。人間を憎む一方でオルガから裏切られてしまって自分のアイデンティティが揺らぎまくるところを、同じような運命を生きてきた仲間たちのために最後まで矜持を保とうとする姿は本当に美しかった。「誇りとは、人との関わりでしか生まれない」とリーフェン(藤原樹)も言ってましたけど、ニクラスの誇りも仲間の中にあって存在する感じが伝わってきて本当に…レンブラント(RIKU)に抱きしめられたとき、ようやく他者から認められてホッとしたように見えたのは私だけじゃないはず。

そこからですよ、盛り上がってくるのは!

ふっと糸の切れたように見えたニクラスが次に望んだのは「終わらせること」だったわけです。それも、自分に忠実なコニー(武知海青)に対してレンブラントと共に殺せと言う。もちろん心優しいコニーにはそんなことできるはずもないし、と同時にそんなことを望んだり叶えたりする生き方はおかしいと、今までのルールというか考え方に疑問を感じていい意味で不協和音を生んでいく。このくだりをあと1時間は見ていたかったんですけど、メサイアとかTRUMPだったら3時間越えでお送りするカタルシスLDHのオタク向けにライブパートも含めて2時間でやり切ったので一瞬過ぎて物足りなかったです。なので私の頭の中でかなり補っておきました。

リーフェンはあくまでどこまでもリーフェンで良かったです。一度闇落ちした奴はそう簡単に陽キャにはならないなと。ただ、基本は良い奴になってたので、極端なツンデレに思えてかわいかった。去年の公演から出ていたルーク、ジーン、クロエ、キャメロンについては正直そこまでフォーカスされなかったさみしさはあったけど、オルガに家族を殺されているルーク以外の3人が、どんな国を作っていきたいかをそれぞれ考えなきゃいけない、と意識が変わったのは1年後の世界を描いているというリアリティがありました。成長。

あと、イムラン(福澤侑)とガッファー(龍)の2人はミステリアスで、正直わからなかったことの方が多く、そして最後にでかい爆弾を落とされたので、1年後とは言わず続編早くくれという気持ち。ガッファーに関しても、TRUMPのオタクでもある私は「血」「宗教」「花」というキーワードで血が沸き肉が踊りました。あまりに私にとって都合がよい。そういう種族といえばそうなんでしょうけど、生死よりも神に死を捧げるということに重きを置いていて、一方で死者を弔う気持ちがあるという矛盾。きっと兄弟のように長い時間を過ごしたイムランの死に無感情に見える弔いを捧げたガッファーに対して愛おしささえ感じました。

演者についていえば、難しい役どころのニクラスを演じたやましょうさんが至極よかったです。演技が上手いとか下手とかそういう話ではなくて、気持ちがめちゃくちゃ乗っていて、オタクが好きなタイプの演技でした。今までやましょうさんってハイローが今のところの代表作泣きがしますけど、三代目の直己さん主演の『箱の中』の犯人役とか、影のあるキャラクターがハマる気がしますね。ニクラスもその系譜でした。

あと、私がリズスタ*1見てないからあんまり深くは語れないんですけど、マティアスを演じていたしょへも良かった。声が通るし気障っぽい振る舞いも道化みたいな振る舞いもどちらも合う。かっこいい。

それともっぱらTwitterのTLで話題になっていたのはイムランを演じていた福澤侑くん。彼自身もカーテンコールで言ってましたけど、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEに一人で飛び込む形(17人目のらんぺーじ)になって、なんならダンスパートもあって、きれいな顔で、って衝撃でした。それだけじゃなくて実はPBAに出てたりと、かなりLDHに近くて事務所スカウト待ったなしだと思いますね。勝手なこと言ってます。

私得ではあるんですけど、ライブパートでMA55IVEが始まったのはやっぱり戸惑った。スタンディングでやらせていただきたいよね、確実に。それとフラッグはめちゃくちゃほしい。驚いたところで言えば、りくさんの喉の調子が良すぎて、ソロで歌い始めたとき声量が馬鹿になってたのが印象的でした。エターナルのりくさんソロ曲好きすぎるから配信してほしい。本当に。

こんなところですかね。ネタバレが過ぎてこれから見ようか悩んでいる人の参考にはならなそうですけど、鉄は熱いうちに打てとよく言ったもので、こういうのはあっつあつの気持ちの時に書くのが一番です。現場に行けない人はシアコンが千秋楽を配信してくれるっていうから是非に。とはいえ、会場は埋まってないので現場で見るのがおすすめです。私は明日も有明に行ってきます。

theater-complex.jp

チケットはこちらから。

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公式サイト

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劇団た組『ぽに』

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あらすじ

 円佳(23歳 松本穂香)はやりたい事が見つからず、ひとまず海外に行く事を目標として、時給1000円でバイトシッターをしている。好きな人である誠也(24歳 藤原季節)の家に頻繁に寝泊まりしながら、生意気でシッターを奴隷扱いする男児・れん(5歳 平原テツ)の家から最近よく指名をもらっている。
ある日、いつもの様にバイトへ向かうが、業務中に起きた災害によって円佳はれんと避難せざるを得なくなる。しかし避難所は定員で入れず、2人は彷徨う事に。そんな最中、れんはいつも通り横暴で、限界に達した円佳はれんを置き去りにしてしまう。
円佳が誠也の家に帰宅した翌朝、れんは43歳の姿になって訪ねてくる。れんは「ぽに」になってしまったのだ。
激怒するれんの両親(豊田エリー金子岳憲)、業務外の事故として関知しない雇用主(津村知与支)、関係性のはっきりしない彼氏、ぽに化が進むれん、円佳の世界の輪郭はどんどん曖昧になっていく・・・

ぽに|KAAT 神奈川芸術劇場

感想

た組の作品を今までいくつか見てきたけどその中でも特にファンタジーだった。なんだけど、それ以上に現実の濃度が高過ぎて咽せ返りそうになる。そんな不思議な手触りの作品だった。

そもそも「ぽに」ってなんだよって最後まで分からないままだったし、「ぽに」がどんな理由で目の前からいなくなったとしても対価は払わなきゃいけないのか。それなのになんで簡単にお祓い受け入れたんだ。ほんと、そういうとこが円佳なんだよな。周りに流されて、責任感なんて皆無で、それが他の人からしたら現実の残酷さから目を背けているように感じられて、幸せな時は良かったけど最悪な時は総叩きにあう。自分を大切にしていない人は、周りからも大切にされないんだなって深く思わされる。

もちろん、周りの人も人徳者ではないけど、円佳の引き寄せの力が働いている気がする。誠也との関係だって、出会いを知ったらもしかしたら上手くいったんじゃないかって思えたけど、お互いがお互いの駄目なところを引き出してしまっていて見てるこっちが苦しくて。円佳や誠也を見ていると正論より情緒で生きている人たちに嫌気がさしてくる。あと、弱みに漬け込んでくる大人もすごくきつい。た組の作品は泥臭い人間ばっかりだけど、過去一で無理な人が多かった。だから、正直後味最悪です。でも見て良かった。

https://natalie.mu/stage/news/451568

 

時折思い出す受験ソングの話

受験ソングって言ったら、卒業ソングとか、結婚ソングとかみたいに一概にこれというのはないと思うけど、私はThom YorkeのThe Eraserだった。

北関東の、一応進学校に通ってて、だけど市外に通う形だったから、夏休みなんかは特別な授業がない限りは市立図書館で朝から夕方くらいまで勉強してた。朝っていうのは家の仕事が始まる前、大体9時くらい。夕方は夜の仕事が始まる前だから16時くらいかな。もうそこら辺はよく覚えてないけど、とにかく高三の夏休みは図書館の学習室にいた思い出がある。

その図書館は本だけじゃなくて、CDとかDVDも少しだけ貸し出しのために置いてて、なぜか私はそこでRadioheadでもなく、Thom Yorkeのアルバムを借りて、MDに落として聴いてた。ずっと、永遠に、何度も繰り返して。多分私は自分が思っているよりずっとそのアルバムが好きだし、図書館の学習室が好きだし、お昼に持って行っていた蜂蜜とクリームチーズを挟んだサンドイッチが好きだった。

あんまり過去に戻りたいという気持ちは湧かないけど、いつかこの時間には戻ってみたい。勉強はつらくなかった。そのほかにしたいこともなかったから苦でもなかった。知らない高校の学生と学習室の席を取り合ったり、ある程度周りの人と顔見知りになって定位置ができたり、毎日本や新聞を読んでるおじさんを見つめたり、窓の外の緑を眺めたり。ひとりだったけどひとりじゃできない思い出が沢山ある。

人との繋がりって脆いなと思うけど、身の回りに起きていることに文脈を感じて、今の今まで覚えている人たちのことは好きだし、多分これからもそう簡単には忘れない。そういう瞬間を集めるために生きている気もする。

余談だけど、そうやって勉強して入った大学1年目の夏。音楽フェスでatmos for peaceを見た。そこでこのThe Eraserも演奏していた。その時、私の人生の初めの辻褄が合った気がした。

舞台『ETERNAL』

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THE RAMPAGEの中から6人が出演していた舞台『ETERNAL』を観てきました。

 

STORY

旧教国・ロッツフォート公国の公位後継者であった王子レンブラント(RIKU)は、幼い頃に多民族集団オルドによって故郷と父・ヘンドリック(加藤雅也)の命を奪われた。
大好きだった兄・リーフェン(藤原樹)も闘いの中で失踪し、レンブラントは母の故郷である新教国・ノルダニア神聖国で育てられることとなった。

――16年後。レンブラントはオルドに奪われた故郷の地を取り戻すために“聖なる誓約団”を立ち上げ、仲間と共にディランド地方へと進軍する。

王家の側近・コーレイン家出身で規律を重んじるルーク(岩谷翔吾)、貧民街出身の切込隊クロエ(長谷川慎)と観察眼の優れた色男ジーン(鈴木昂秀)、貴族出身で弱腰の新人・キャメロン(陣)らと進軍していく中、レンブラントたちはオルドだけではなく、ノルダニア神聖国に反発する旧教徒たちとも剣を交えることとなる。

オルドさえ殲滅すれば国が安定すると考えていたレンブラントだったが、旧教徒たちの剣にオルド軍の刻印を発見。旧教徒の集う廃墟聖堂に乗り込むとそこにはレンブラントのかつての師・スチュアート(姜暢雄)の姿があり――。

THE RAMPAGE出演 REAL RPG STAGE『ETERNAL』特設ページ | EXILE TRIBE mobile

 

元々がスマホゲームという作品を舞台化したいわゆる2.5次元舞台なんですけど、もう本当に久しぶりに2.5を観たので「こんなんだっけな」ということが多過ぎた。もちろんいい意味で。公演自体はマジかよという感じで3公演しかなかったので今日で終わったんだけど、配信もあるのでぜひ観て。最大で9月26日まで観られる。

シアターコンプレックス

嗚呼、リーフェン...リーフェン...どうしてリーフェン。ってことしかなかったんですけどどうしてあんなことに。いっちゃんがド悪役っていうのも良かったし、かなり救いのない役だったからもう...正直、父親のこととか私も理解できないし人間不信になっても仕方ないけど、蟻にも命を感じてたリーフェンはどこ行ったの...自分の母親を見捨てられて、信じていた宗教も捨てさせられようとしたら、自暴自棄になるかすべてを持ってる人を恨むっていうのはあるかもしれないけどさ...リーフェン、、、最初はほとんど表情がなかったリーフェンがレンブラントにどんどん揺さぶられて最後に慟哭の姿を見せるのはこっちもやっぱりしんどくなる。リーフェンもレンブラントのように周りに信頼できる仲間がいればな...ルークがそうなれたかもしれないな...つらい。いっちゃんの感情ぐちゃぐちゃ演技、本当によかったよ〜!

陸さんのレンブラントは勝手に太陽みたいなキャラクター(ルフィ的な)だと思ってたんだけど、思慮深くて賢いマジで完璧漢だった。そういうキャラクターにそんなに思い入れが湧かないタイプだからアレなんだけど、その真っ直ぐさが裏切り者を指名するところに出ててめちゃくちゃ笑った。そんな迷いなく幼馴染のルークを指名するなよ。かわいそうだろ。あと、生き別れたリーフェンのこと気にかけててやれよ。かわいそうだろ。まあそれはいいとして、信頼の厚いレンブラントのために命を賭した仲間たちをバックにソロ歌唱する陸さん最高過ぎた。そういう意味でも完璧だった。

ルークなあ。ルークにももっと色々エピソードがあったんだろうなって思うけど、最後報われたからいいです。あれでみんなが幸せになりました!!!

クロエとジーンはニコイチの良さが極まってた。まこっちゃんの粗暴なクロエがたかひでの飄々とした色男のジーンによく絡んでいくこと極まりない。ジーンの強さを認めてるから突っかかるし、稽古しろって言うし、勝つまで諦めないって頑張るし、本当に良い。それでいて他の仲間たちにも熱さを持ってて、いい奴だった。そんな真っ直ぐな役をまこっちゃんがやるのも良かった。もっとほしい...

たかひでのジーンは思っていたより賢くて「賢いな?!」ってはじめはなってたけど、最初から役が自分のものになってる感じがあって良かった〜!レンブラントに喝を入れたとこも、もうそんな顔できるの〜〜〜!ってなって本当...クロエとジーンはズッ友なのでこっちも最高エピソードがいっぱいありそうで良いですよね。良いです。

じんさんのキャメロンは本当にじんさんだった。一番最後に合流してきたのに、なんだかんだキャメロンの一言が的確で...途中で隊長になった時にはこっちまで嬉しくなってしまった。キャメロンを見つけてきたクロエも最高ってこと。

もうここからは文章にする元気がないから箇条書きで。

  • キャスパレ大好き人間だからバッキバキの殺陣とダンスではじまった時、それだけで元取れたと思った。みんな仕上がり過ぎている(LDHのアーティストとして)
  • 陸さん(主役のレンブラント)そんなに踊るけどこれから体力のこと考えてる?
  • みんな化粧が濃い
  • 初めの方は各人の演技について、陸さん(初心者)、しょごたむ(経験者)、まこ(経験者でかなり役に入ってる)、昂秀(マジで上手いなにそれ)、じんさん(本人?)
  • じんさん(キャメロン)は本当にかわいい
  • たかひでにもっと演技の仕事を!
  • オルドって端的にGみたいな存在だった(メサイア履修者向け)
  • 兄妹の確執ってだけですぐにユウヒデンを思い出したし見返したい(幽悲伝の方を)
  • リーフェン、、、リーフェン、、、16年間で何があったんだ...
  • これはただただ懸念なんだけど藤原樹のオタクはもっとほしい!ってならんかったんかな。藤原樹の活動量の3倍くらいは陸さんの方が動いてた
  • LDHの舞台で人はそう簡単に死なない
  • レンブラントの持ってた玉は里見八犬伝のやつかと思った
  • 金輪際あの会場では舞台はやらないでほしいほどのアリーナの座席の高低のなさ。アリーナ席に人権がない
  • 舞台とライブの振り幅が凄すぎて笑ってしまった情緒がない。からのジーン様...
  • ライブパートのソロ曲部分、自分達の曲なんだから流せばいいじゃんって思うけど着メロみたいで懐かしかった(?)
  • 2日目のマチネを観に行ったんだけど、カテコの挨拶がまこっちゃん、たかひで、陸さんで、陸さんの挨拶がしっかりしてるのはもちろんだけどまこたかが本当にしっかりしてて、そういうとこでも成長してる〜〜〜!って思った

また内容について書きたくなったら書こうと思うけどひとまず。素敵な作品をありがとうの気持ち。当分の間はMoon and Back聴き続けるね。

 

タイトル全然思いつかない

今日の締めは「2012年の呪縛から逃れられない」です。

 

目次

 

オートミールが美味しくたべられない

ねちょねちょで無味みたいなものを口に入れると虚無になる。レシピ本を買ってみて一つ作ったけどそれでも虚無。なにあれ。

 

ワクチン2回目打ちました

何から守ってくれるのかまだ定かじゃないけど2回目終わりました。筋肉痛+微熱でいったん終了です。

 

本を読んでる

漫画は定常的に読んでるんだけどエッセイとか小説とかも最近はちゃんと読んでる。

 TVで見るよりずっといろんなことを考えてるんだなと思った。『芸人動画チューズデー』に出てるな、癖強いなと思うくらいだったけど、『お笑い実力刃』で30分漫才作ってて、その「うなぎパイ」のくだりが好きすぎたから読んだ。小説はよく分からない。

 読書メーターにも書いたけど、コウテイとかからし蓮根っぽい人が出てきます。お笑いのこと好きな人には当然な熱量感。知らない人には意外なのかも。

 文体が好き。遠野遥より全然今っぽい。この後、『ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹』を読んで思ったけど、翻訳本って文字詰まりすぎよな。抑揚がなくて苛つく。感情まで含めて空間が欲しい。 

 男女の感情の動きが極端で好き。他の誰にも邪魔されない、二人だけの世界っぽい感じ。好き。

 デスコ以来買ったカネコアツシ。めちゃくちゃ良い。善悪がなにか分からない。

 

最近見て面白かったバラエティ番組

・お笑い実力刃 

 先にも書いたけどAマッソの漫才が面白かった。加納さんはセンスの人なんだろうけど、「分からん」とはならない塩梅をちゃんと見極めているので独りよがりでなくて良い。村上さんは逆に何も読めない。

 

・かまいガチ

 1か月放送ができないのでその間に結果が出るなにかをして未来に託す企画。最後そんなことになる???とわくわくしながら観た。

 

いろいろ観てるけど録画を消さずにとっておきたいと思ったのはこれくらいかな。

 

スケートボード盛り上がってほしい

予想通り、ストリートで堀米君が金メダル取って、女子はストリートもパークも良い結果ですごかった。文化面でも面白いのでもっと盛り上がってほしい。今までいろいろ書いてもいるのでお暇であれば。

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SUM BABYかわいいので観て

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こんなかわいいなんて宝じゃない?全部が良いのよ。有線から聞こえてこないのは噓過ぎるのよ。

ところでSUM BABY観ていて思い出したのでMYNAMEのSUMMER PARTYも観ておいてください。イゴヌの顔が大好きな人間より。

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以上、2012年の呪縛から逃れられない。

最近やったことを全部書く

めちゃくちゃブログさぼってる間にいろんなことが起きたのでとりとめもなく書いておきます。本当にだらだら書いているので目次で好きなとこだけ読んでください。

 

 

5月15日 RMPG PEEPS~TALK WITH YOU 2021~に行きました(府中の森芸術劇場

REBOOTのアルバム特典のイベントです。日々徳を積んでいたからか当たりまして行ってきました。イベント前に健太さんがCLキャス配信を陣さんとしてまして、めちゃくちゃ機嫌いいじゃんって思ってたらめちゃくちゃ機嫌が良かったです。ここ重要です。

 

5月29日 献血しました

念願の献血をしました。今までヘモグロビン不足でできなくて、ヘム鉄を飲んだ結果です。これで人間に貢献した気持ちになって満足しました。半年後またします。ところで3時間以内にご飯食べないと献血してくれないので気をつけてください。私は問診の後わざわざパン買い行って食べました。

 

6月12日 熱海殺人事件を観ました(新宿紀伊国屋ホール)

何公演か中止になってしまったやつ。荒井さんを追っているから観ているけど、いつもオタクたちには熱量では敵わないなと思うこの頃。何回も観ないし前回公演との違いもあんまり意識してないんだけど、荒井さんはいつまでできるのかなと思うなどしました。

 

7月4日 Being at home with Claude~クロードと一緒に~観ました(東京芸術劇場シアターウエスト)

溝口くんのを観ました。毎回ハイカロリー過ぎるなと思ってはいるんだけど今回フルバージョンで更に疲れた。ちゃんと感想書いてないのはなんていえばいいか分からなかったからで。正直、あんまり好きじゃなかった。有識者たち教えてください。そして松田凌戻ってきてほち。

 

7月1日 THE RAMPAGE LIVE TOUR 2021"REBOOT"~WAY TO THE GLORY~に行きました(大阪城ホール

初日しか勝たん。いろんなグレーゾーンを潜り抜けて行って良かった。知る限りこの日が最高なセトリでした。大阪限定のスタバ飲もうと一瞬思ったけど、普通に甘そう過ぎてやめました。

 

7月10日 ジム通い始めました

最寄りのFASTGYM24に行き始めました。理由は腹を出したかったからです。最終目標はへそピを空けることです。

 

7月15日 濱家久保田に行きました(ルミネtheよしもと

初ルミネはまさかのトークイベントでした。勉強中なのでという気持ちで観に行ったので、これがどうとかないんですけど、端的に初手にしてはエグ目なイベントだったなと。三次元のものならジャニーズ以外大体ハマれるというジンクス継続中です。楽しかったです。

 

7月17日~18日 THE RAMPAGE LIVE TOUR 2021"REBOOT"~WAY TO THE GLORY~に行きました(東京ドーム)

こんな早く東京ドームでこの子たちを見られるとは。初日は2階席、2日目は上手アリーナ外側で、トロッコの恩恵を受けてしまいました。まだ行くので感想とかあれなんですけど、一つだけ言えるのはかずまのMCはマジで校長先生。

 

7月20日 かま天マーケットに行きました(LINE CUBE SHIBUYA)

この施設初めて行きました。ライセンスをLINEに買われてるだけあってめちゃくちゃLINEのキャラクターがいっぱいいた。つまり渋谷公会堂です。これ配信でも観られるんですけど、配信で観るもんじゃないと思います。ただ27日まで買えるので興味があれば。かまいたち天竺鼠藤崎マーケットの新喜劇が観られます。

かま天マーケット(7/20 18:00) – FANY Online Ticket

 

7月23日 ファッション イン ジャパン 1945-2020―流行と社会に行きました(国立新美術館

めちゃくちゃ良かった。衣裳を見ることとしても良かったけど、時代背景と共にいろいろ紹介してたのが良かった。服が買いたくなった勢いでmintdesignsのかわいいサンダル買った。かわいい。

fij2020.jp

 

7月25日 ルミネtheよしもと 土日祝11時40分の部SPに行きました(ルミネtheよしもと

ちゃんとした興行を観ました。ネタを披露したメンツは以下。

アインシュタイン→ミキ→ニューヨーク→すゑひろがりずかまいたちジャングルポケットあべこうじタカアンドトシ

普通に裏で日本青年館に出てた人もいて、なんなら前日まで大阪で同じような動きしてた人たちもいて、本当にすごいなと素直に思った。というようなことをニューヨーク本人も言ってた。

youtu.be

ネタを生で見る、というのは画面越しの経験とやっぱり違ってとてもいい経験だった。でも、舞台みたいに連日観るものじゃないかもなと思った。まあこのくらいの人たちは普段毎日は舞台に立ってはいないけど。みんなそれぞれ人気があるなという感じだったけど、やっぱラッドの出囃子が流れた瞬間「キャー」って声が上がったのはかまいたちで、次点で出てきた瞬間に沸いたニューヨークかな。今日も屋敷は顎がなかった。

 

とお分かりのように、今はランペとお笑いの現場を交互に行き来しつつ、1日おきにジムに通う人生です。脳も体も疲労困憊なんですけど、去年の無が本当に無理だったので幸せじゃん...あと東京卍リベンジャーズも読み始めました。22巻が山でそれ以降は「?」というヒントをもとに今は14巻です。単純に仕事より忙しい。以上です。