事前にこんな記事まで書いて楽しみにしてたドラマ『ファイブ』ですがもちろん観ています。FODで観てる。それなりに楽しんではいるけど、個人的に惜しいところのほうが多い。でも、4話でなんとか気持ちが持ち直したので、そこのところを書いておく。
麻生ひな(姫)を演じる浅川梨奈ちゃんがかわいい
これ何よりの幸せ。『ファイブ』好きなんだけど、姫のどこが好きなのかっていうと男気があるところなんですけど、ドラマの姫はまあひたすら可愛い。普通にクラスにいたら惚れる。ちょっぴりKYなのでそのエアークラッシャー感が面白くてメンズファイブから好かれてるみたいな感じに仕上がってる。個人的にはこの良し悪しについてはOKとした。だって、もう、どうやったって、可愛いんだもん。仕方ないよ、みんな男だもんね。
松岡広大くんの岩淵拓依が正解
正直、今のところ松岡くんが圧倒的勝利です。その他のキャラクターが2次元にも3次元にも寄りきれない感じに表現されてしまっているから、いまいち「かっこいーーー!!!」とも思えないし、萌えないし、結構しんどい。『ファイブ』ってアクションも多いけど、登場人物の何気ない会話が重なっていく感じが絶妙で、些細なやり取りからメンズファイブの仲の良さとか信頼しあってる関係性を感じられるんですよね。それが、なんか、いまいち棒。でもその中で松岡くんが圧倒的にナチュラルで、でも漫画っぽい拓依のまっすぐなキャラクターを上手に表現してくれていると思う。ドラマのお陰で拓依のこともっと好きになった。
生徒会執行部はメチャクチャ安定感がある
山近のトッシー好きも、悦の山近しか見てない感じも、充の潔癖そうな正確も、小諸の可愛いのに喧嘩っ早い感じも、どう考えてもとんでもキャラクターにも関わらず、メチャクチャいい。特に加弥乃ちゃん演じる小諸はなんていうか『チョコミミ』思い出しちゃったりしながら最高だなって思った。あと、山近にはもっとトシに絡みに行ってほしい。
真人に対してあげてたハードルは無駄じゃなかった
舞台『艶漢』の男の子(櫻井圭登)が真人をやると知ってそれはそれは期待していた。
ドラマ「ファイブ」第4話 真人千和役で出演いたします!FOD先行配信7/21 20:00〜
— 櫻井圭登 (@SakuraiKeitoO) 2017年7月18日
地上波7/24深夜放送https://t.co/p89glnuqgh宜しくお願い致します!!☆ pic.twitter.com/v406UGGOF9
アリでした。かなり良かった。漫画の真人はもうちょっとコスプレで男装した人みたいなイメージだけど、自然にいるとしたらこんな感じだなって感じだった。彼のお陰で気持ち保っていけるわ~でも今後の登場頻度は低そうだけどな。ケビンが出てこない限りは大きな展開はなさそうです。声の出演かな…泣く…
ドラマCD『ファイブ』をお聴きください!
ドラマやってるところでこんなこと書くのほんと無粋だなと思うんですけど、やっぱりドラマCDが最高だったんですよね。
私、声優に詳しい方ではないのですが、このドラマCDに参加しているメンバーはわかる!!!って感じに豪華なメンツで、漫画のファンだっただけの私が全部揃えましたからね。今聴いても最の高ですよ。櫻井くんの真人が良いと思ったのも甲斐田さんのかすれているような声に似ていたからというのもあります。どうしてもこれとドラマを比べてしまうというか、もっと気持ちを声で仕草で体現してくれたら、もっとキャラクターが生きるのになという思いが拭えず、なんとか今後良くなっていくことを願うばかり。多分、5話は熱海遠足、6話で文化祭だと思うので、エピソード的にはどちらも楽しみ。ついでにはやく百瀬朔くん演じる乃浬ちゃんに出てきてほしいし、できれば白鶯学院とも戦ってほしい。ケビンはまあどっちでも良いけど、下着のくだりはやってほしい。
ってな感じでなんだかんだ書いたけど期待してるのでよろしくお願いします。
閑話休題、メンズファイブもそうだけど、男子高校生とか10~20歳代の男の子たちが時にダウナーな感じでわちゃわちゃしてるのがすごく好きで、古くは山川あいじの『アニマニアル』の登場人物とか、最近だとあびるあびいの『VIVA LA VIDA!! 』やビリー・バリバリーの『朝とミーチャ』に出てくる集団でいると個性が分かりにくいけど、実はみんなキャラが濃いみたいな人たち。ああいう人たちが出て来るとめちゃくちゃ喜ぶのでおすすめがあったら教えてください。