取り留めもない

映画や舞台の感想書いたり、たまに日記も

人の話を聞くこと

自分はオタク気質で、コレクション癖があって、こだわりが強い人間だと自認している。「好きなもの/こと」への思い入れはできればほかの人に負けたくないし、それはいいことだと思う。同担拒否とかはないけど、ほかの人の熱が自分より高いと「お呼びではないかな」となって黙る。でも、本当は自分の話を聞いて欲しくてツイッターやブログをやってる。一方的に書いてる気がすることも多いけど、コメントもらったり、スターもらったり、引用とかリンクを共有してもらえるとめちゃくちゃ嬉しい。

たからこそ、「人の話を聞くこと」が得意じゃない自分があまり好きではない。これは一部本当で一部嘘。というのは、熱量のあるオタクの話は大概楽しいし、こちらがフォローせずとも話は続くし問題がない。タイヘンなのは、オタクではないファンの人の話を聞くこと。リア恋か否かではないと思う。どちらかというと、ウィキペディアの情報程度も持ってないところで、「なんか好き」と言われるとオタクでは話を拡げてあげられない。見ているとことか、気になることとか、知りたい情報が全然違うから、合いの手と答えがちぐはぐしちゃう。

例え、クソオタに話されても全く興味のわかないことってあるけど、もうそんな時は自分も好きなていでいる。「この◯◯ちゃんかわいい」ってメッセージきたら、「やばいかわいい」って言う。そうしてるうちに好きになるんだよね。すごいよこれ。今はリオオリンピックをきっかけに、バトミントンの女子ペアの片方のオタクになった人から毎日メッセージアプリで画像が届くけど、なんかかわいく見えてくるもん。「グラタンが大好物」とか「私服がダサい」とかそこら辺の人より物知りになった。まぁつまりは、人の話もちゃんと聞きたいし、上手く拡げられるようになったらもっと楽しいだろうなと思う今日この頃です。