twenty one pilots良いよねって言いたいだけだけど、映画『Suicide Squad（ス－スク）』のにも使われてるし、公開される前に「好きだ」と言っておいた方が後出し感がなくていいかなと思って書いてます。現時点でかなり遅いけど。
映画の中で使われているのは"Heathens"。
Skrillex、Lil Wayne, Wiz Khalifa、Imagine Dragons、Eminem、Grimes、Panic! At The Discoなどのサントラに参加するアーティストの中では、日本での知名度は低い方。
HISTORY
と思って調べたら*1歴史は長く、結成は2009年のオハイオ州コロンバス。現在のメンバーはタイラー（ベース／ボーカル）とジョシュ（ドラム／ボーカル）だが、もともとはタイラーとクリス、ニックの3人でスタート。
2011年にタイラー以外の2人が抜け、そこにジョシュが加わって今の体制に。バンド名の由来はテイラーが「学生時代に読んだArthur Millerの『All My Sons』という小説」*2から。地元で開かれたショーでレコード会社のFueled by Ramen*3と契約した。
その後、TV出演したりビルボードチャートの上位に入ったりしてぐんぐん知名度を上げ、2013年にはFall Out BoyのSave Rock and Rollツアーのオープニングアクトとしてツアーに同行する。
2014年からは大きなフェスにも出演し、2015年に発売したアルバムの一曲"Stressed Out" がアメリカのビルボードチャートで2位まで上り詰める。そして2016年、"Heathens"でMTV Video Music AwardsのBest Rock Videoを受賞した。
SONGS
初期（2012年～2013年）
初期の曲（2012）。Fueled by Ramenは青田買いが上手いと勝手に思っている。
エモい。あと、この曲日本の飲料水のCMで使われてた気がする。
覆面マスクをしながらライブをするのがウリっぽい。スクリーモかな。
このレーベルの人たちが一緒にツアーを回っているのが楽しそうすぎて仕方ない。FOBもP!ATDもそれなりに知名度があるのに、「仲間！」っていう火を絶やさない。まさにキャンプファイヤー。
近年の傾向（2015～）
ヴィジュアルに反したオーガニックなサウンド。
かわいい感じ。
程よくゆるい。
レゲエ×ラップの中に若干のドラムンベース。ちょっと凶暴になってきた。
傾向とは書いたものの、1年の楽曲でこのテイストの幅を許してくれるのはラーメン所属のバンドらしいなと思った。雰囲気としては、Gym Class Heroesみたいな感じ。Fun.の前例もあるし一発屋の可能性も否定はできないけど、もっともっと売れてほしいな。そして、もう一度2007年のラーメン祭りを思い出すようなレーベル縛りのステージも見たい。そんなことをふと思った。
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