取り留めもない

映画や舞台の感想書いたり、たまに日記も

タレントという言葉を一日考えていた

 

タレントってなんだろう。

 

タレント(英:talent)とは、才能、素質、技量、人材を指す英単語である。

日本では、芸能事務所に所属し、テレビ・ラジオ・雑誌・映画などのメディアへ職業として出演している芸能人の総称である。まれに、放送局のアナウンサー・文化人・スポーツ選手であってもテレビ出演が目立つ場合、タレントと呼ばれることもある。

タレントとは (タレントとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

 

元々は「才能」という英単語。それが転じて何らかの技能に長けた「人材」を意味するようになった。「才能」のある「人材」だからテレビ・ラジオ・雑誌・映画などのメディアへ職業として出演している。一般人とは違って特別な存在。そう定義されている。

でも果たして本当にタレントなんているのだろうか。確かにスポーツ選手とか、芸能人というカテゴリーから外れるタレントは存在するかもしれない。でも、本質的にはどんな時代も、タレント(≒芸能人)と一般人の間でどちらが「才能」ある人かなんて言い切ることなんてできないと思う。でも、タレントは「特別な人間」として存在していることに意味がある。「自分を売る商売」だから、一般人に認められて価値が出る。結局はそういうことなんだろう。それをして続けるかどうかは本人の意思の問題。芸能界に固執しない人は転職する。それだけのことだったんだ。

でもやっぱり、タレントってなんだろう。ああ、夢から醒めてしまう。