取り留めもない

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観たい(けど観られない)映画

観たい(けど観られない)映画=劇場公開が決定していない映画がいくつかあります。微々たる力ではあると思いますが、ここで声高に叫んだらもしかしたらなんとかなるかもしれないという願いを込めて紹介します。それではどうぞ。

 

平山夢明流ダークヒーロー『無垢の祈り』

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STORY

たび重なる義父の虐待で頭はボコボコ、学校では“おばけ”といじめられ、母親は新興宗教にはまり、“カルマ”だの“償い”だの理解に苦しむ言葉を述べ、どこにも居場所がない少女・ふみが、果てには殺人鬼に”救いを求める”という、どこまでも“救いのない”物語である。

原作者・平山夢明「もう少し手加減しないと観て死ぬ人が出るなと思った」 映画「無垢の祈り」は公開されるのか!? | ダ・ヴィンチニュース

 

原作は平山夢明の『独白するユニバーサル横メルカトル』の中の短編作品。元々この本の中でもこの話が大好きで、映像化されると聞いてから公開を待ちわびてるのですが、いかんせんその後うんともすんとも言わない。

 

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なかなかきわどい感じになっていて国内外で公開できないと。もう最終的にはDVDセル&レンタルでもいいから観せてくれ。

 【追記】東京でも公開が決まりました。

 

 【追記】観ました。

aooaao.hatenablog.com

 

東京国際映画祭スプラッシュ部門作品賞受賞『ケントとカズ』

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STORY

悪友であるケンとカズは自動車修理工場を隠れみのとし、覚せい剤の売買で金を稼いでいた。しかし、ケンの彼女・早紀が妊娠した事によりケンはまっとうな人生を願うようになる。だが、カズの危険な行動により、元締めのヤクザに目をつけられ次第に追いつめられていくケンだった。

小路紘史監督初長編『ケンとカズ』東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門ノミネート! | ショートショートフィルムフェスティバル&アジア

 

昨年の東京国際映画祭で公開されて、その後はいろんな映画祭を回っている作品。今のところは次の公開情報がないので、必然的に観られない。なんで観たいのかと言うと、メインの2人+1人が藤原季節だからです。

 

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は~良い顔。擦れた青年をやらせたい2016だ。この顔をなんとか見れないものだろうか。

 

スタッフ

監督/脚本/編集 : 小路紘史
製作 : 本多由美
監督助手 : 原田康平
撮影監督 : 山本周平
撮影助手 : 牛牧信男
衣装/美術 : 尾身千寛
メイク : 俵 あずさ
特殊メイク : 森田優奈
録音 : 市川千裕

キャスト

カトウシンスケ
毎熊克也
藤原季節
飯島珠奈
高野春樹
江原大介

 

【追記】7月30日より渋谷ユーロスペースで公開が決定しました。

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【追記2】観ました。

aooaao.hatenablog.com

 

遠藤周作の小説をリメイク『沈黙』 

natalie.mu

遠藤周作の『沈黙』をマーティンスコセッシ監督がリメイクした作品。キャストはアンドリュー・ガーフィールド(主演)、リーアム・ニーソン、アダム・ドライバー。日本からは浅野忠信窪塚洋介加瀬亮小松菜奈SABU塚本晋也、笈田ヨシ、イッセー尾形など。ちなみに上記であげた藤原季節も参加しているそう。*1アメリカでは2016年に公開予定なので、今年か来年には観られると思うんですけど、大作だとコケる想像しかできなくてつらいです。『パッセンジャー』みたいな雰囲気なら許せるんだけどな。

 

ということで、どうしてもこの映画を観たい。本当どうしたらいいんだ。

 

*1:詳細はBIOGRAPHYを参照