DD過ぎて中身が薄い

映画や舞台の感想書いたり、推しが大好きと叫んだり。

たぶんずっと俳優オタだったという話

今まで、エモバンドとかKポップとかLDHとかまぁありとあらゆるものにハマってきたけれど、その間もずっと邦画は観ていて、思い返すとプラスアクトとかHのような雑誌がお友達だった期間も長くて、長いこと俳優オタクなんだなぁっていうことに気がつきました。不動のトップ3は以下です。

 
1位  松田龍平(兄の方)
2位  安藤政信(おかえりなさい)
3位  伊勢谷友介(リバースなんちゃらの人)
次点  窪田正孝
 
今更、上記の人たちのことを話す必要はないと思うので省略しますが、できる限りの作品は観てるし、それで満足できたのは「彼らが選んだ作品なら面白いはずだ」と考えていたから。例えれば、好きな歌手やバンドが聴いている、もしくは親しいアーティストはたぶん好きだし、好きな作家が推薦する図書はもちろん好きだよねっていうあの感じです。だから「好きな俳優がやりたいと思う役や世界は好き」と思って、まぁだいたいそれで何とかなったので、充分満たされていました。
 
ところがどっこい、変則的にD2(D-BOYS)の沼に脚を突っ込んでしまってから雲ゆきが怪しくなってきました。というのも、贔屓目でも盲目でもどうにもならないくらいに彼らの出ている作品が好きになれないということがまぁそれなりにあり、それでもクソオタ気質を極めたので「作品コンプリート」を目指してしまう訳です。そうしてまたふとした時に(よくあるのはブログやツイッターで俳優の中の人を意識した時)なんとも言葉にしにくい「つらみ」を感じてしまう。熱血教師風に言うと「おまえらそれでいいのか!」っていう。
 
そもそも、俳優は「中身」なんてどうでもいいと思っている方なので、松田龍平の『御法度』公式読本でやってた100問100答の内容がうっっっすくても、安藤政信が拗らせすぎて「仕事したくない」ってなってても、伊勢谷友介がDV男でも、出てる作品が面白ければなんでも良いんです。中身までいい男(風)なのはLDHでたくさん。お腹いっぱいです。でも、前記した若手俳優集団はそういう気持ちであっても溺愛しにくい。『局中法度』とかを見るようにアイドル的な目で見るぶんにはなんら問題ないんだけど、出ている作品の面白さを教えて!と言われても正直何も言いたくないものが多いし、その感じがまだ私自身認めたくないということに原因があるんだと思う。
 
閑話休題、Dボの中で特に推してる人は2人いて、その1人は高橋龍輝(りゅきにゃん)。ジュノンボーイであり、テニミュでは五代目のリョーマでした。好きになったのは割と阿久津愼太郎のせいではあるのだけど、普段は心を空にしてそうなのに、役に入るとキリッとするところが魅力。ダンスも歌も上手いし、器用な子なんだけどいかんせん映像はフォーゼくらいなもんで、良さが伝播しにくいというのが残念。誰が舞台向きで、誰が映像向きなのか私はわからないですけど、世の中はりゅきにゃんを舞台の人と思ってるらしい。
 
で、もう1人の推しが荒井敦史。本当のところ『ガチバン』を観て、彼からDボに入ったところがあるので常に贔屓目ですけど、8月22日のDラジで彼自身言ってたように、彼の得意な不良役以外は私もピンときてないかも。ただ、そんなに出演作品が多くないとはいえ、2.5次元には出てこなかったのは彼なりのプライドっぽいなと思っているんですけどね。あとは、良い意味でも悪い意味でも「使いづらそう」っていうか、「誰でもいい役」には当て込めないタイプだなと思います。自我が強いというか、透けて見えるプライドが役を選ぶというか。遠藤雄弥もそれかなって。
 
D2はそれこそテニミュや忍ミュなんかの2.5次元で舞台デビュー!だったりするけど、そういう舞台やイケメン俳優ワラワラメインの俳優さんたちからしたらストレートステージをやる場所(Dステ)があるのは強いんじゃないかな。(ただ個人的に言えば舞台よりも映画が好きなので、映画に出てくれと思うけど。) それに若手俳優とかイケメン俳優って言われることに意識的だし、それだけ3次元から-0.5された存在だと思われることには危機感を持ってる。
 
 
この動画の最後に阿久津のカテコの挨拶があるのですが、大楽の口上は以下。
「D2だけで舞台をやらせてもらえたのはなぜか?イケメンだから?お客さんが集まって収益になるから??もしそう思われてるなら 僕らは消耗品で終わる。僕たちは消耗品ではありません。お客さんの二時間半を奪うことができ、笑ってない人を笑わせ、泣いてない人を泣かせることができる、役者であり、表現者であり、生産者です。時に生や死を扱うことのできるすごい職業。観客が人生の最後に「D2にあえてよかった」と思うような存在になりたい」
 
という感じで、最近の俳優沼(もしかしたら水溜り)の浅さに辛くなった時は、この阿久津の言葉を思い出すようにしています。オタクは苦しい苦しいと言いながら深ーーーい沼が好きなんです。何か背負ってて欲しいんです。その時の気分でころころ変わる志や夢なんぞ興味はないのです。拗れすぎて3年に1度くらいしか姿を現さなくっても、クッソみたいな作品に出てても「本意じゃない」とか思ってなければ私は嬉しい。本当に。
 
そんな風にここ最近は推しの幸せを祈るようになって、自分も変わったなという感じだったのですが、よくよく考えたら今までだって龍平の娘を慮ったり(瑛太の息子と結婚させたいという意味で)、安藤くんが南極にいると噂されれば「向こうにヒモをやらせてくれるマダムがいるのかな」って思ったり、木村佳乃がヒガシと結婚すればリバースプロジェクトの発展&成功を一心に祈ったりしていた訳なので、定期的に面白い映像作品に出てくれれば何にも文句言わない人間なんだろうなと自分でも思います。でも、もうそこはファンには如何ともしがたいところじゃない?オーディション頑張って!くらいしか言えなくない?っていう。でも、とにかく1度ちゃぷんとハマったからには、金の斧でも銀の斧でも飲み込む沼になるまでは応援するし。事務所も頑張れ。
 
P.S.  2.5次元寄りで最も好きな俳優は玉城裕規です。