自己承認欲求を満たす為に夢小説を書き始めました

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 タイトルの通り、夢小説を書き始めました。

 

夢小説とは・・・主にウェブ上で公開されている、特定の登場人物の名前を読者が自由に設定して読むことの出来る小説である。ドリーム小説 - Wikipedia

 

 夢小説自体をそんなによく読む訳ではないのですが、ある一定のオタクがいるジャンルのモノを好きになると、一度「占いツクール」を覗いて、検索してみて、なんとなくのファン層を掴んでいます。そして、この度晴れて新しいジャンルを好きになったので、改めて上記サイトを覗いたところ見事に多くの作品がヒット!(Kぽに比べると)毎日、多くの人が更新しているジャンルでした。まあそうですよね、日本のモノですものね。

 

 そこで、「夢小説」について再度検討してみました。ここで提起した問題は「何故人は夢小説を読みたくなるのか?」です。ここでは完全創作の夢はちょっとおいておいて、2次創作の作品に限定したいと思います。(前後のお話を創作する人の感覚が完全に一致するとは思えないので)

 

 「書きたい!」ということ以前に、「このキャラクターと恋したい!」とか「この人の恋人になりたい!」という妄想は、『ファン』だったら誰でもすると思っています。でも、それを越えた『オタク(フジョシなど)』になればなるほど、妄想したり夢小説を読んだりすることがなくなっていくような気がしますが、それも今回はおいておきます。

 

 そこから「じゃあ書こう」というのはその「妄想したシチュエーション」を共有したいという欲求に起因しているということは理解できます。でも、それを「読みたい!」となるのは感覚が正直あまりよく分からなかったので、夢小説にハマることが無かったのだと思います。だって、

誰か(作者)が考えた、誰か(主人公)と誰か(恋愛相手)の物語にまったく感情移入できない。

夢小説は、創作段階から主人公がいない時点で完全に未完成です。勿論作者にとっては「主人公=自分」で書いている可能性が高いと思いますが、そのことは第三者(読者)にとってはほぼ無関係です。会話文で「私はこんな風に返さない」とか「この言い方はおかしい」と思っても全無視で物語は進んでいきます。そして、これは個人的な見解なのですが、多くの夢小説で描かれるキャラクターの性格や言動には「忠実性」がそんなに求められていない。この気が強い。だから、人物像も世界観もよく分からなくて読みにくかったのです。

 

 そう考えている私が、何故夢小説を書き始めたか?その目的は「完全に読者の存在を排除して自分本位に書いた物語が、どれだけの人の評価を得られるか?」ということの調査です。その為に私が使用したのは、上記の「占いツクール」で、ジャンルは察してください。「占いツクール」での評価ポイントは主に以下3つ。

 

①作品のお気に入り数

②作品の10段階評価

②作者のお気に入り数

 

 傾向的に「多くのキャラクターからの総愛され」「三角関係」「一目惚れされる」などいわゆる少女漫画(りぼん・別マ・ショーコミ系と思ってる)が高い評価を受け、その主人公は一般的な常識を持ち、絶世の美女よりも「まあかわいい/きれい」くらいのビジュアルで、「三十路までには結婚しそうな人物」に描かれている(あくまでも私の見かた)のです。なのでその逆をいって、「感情移入にしにくい人物設定」で「フィールヤング的な妙に現実感のある物語」を書いてみたらどうなるのだろうか。これで一定の評価が得られたり、「こんな話求めてた!」「面白い」とコメントされたらそれはそれですごいんじゃないか。そして、結果的に自己承認欲求が満たされるのではないかと。

 

 そんな勢いそのままで書いているのですが、あの独特な行間レイアウトとページ毎のキャラクターチェンジはいつまでたっても慣れないし、それさえも壊していったら良いんじゃないかということで早1ヶ月、①で25人のお気に入りをいただいております。ありがとうございます。でも、果たしてこれで自己承認欲求が満たされているかと言うと、ただの暇つぶしに留まっている感があります。じゃあ最早なんなんだっていう。はーしにたい。