DD過ぎて中身が薄い

映画や舞台の感想書いたり、推しが大好きと叫んだり。

『軽蔑』

映画ではなく、小説を読んだ。
中上健次は今まで読んだことなかったし興味もなかったけれど私にはとても読みやすかった。
特にセックスの描写がとても綺麗で生々しく、甘美だけれどいやらしくなくて素敵だった。
終わりにはまだ納得は出来ないけれどそのうちに消化できると思う。
特に好きな部分。
「月があまりに美しいから、汚れたこの世が疎ましくなると、自分は、ひょっとするとあそこの人間で、ここは仮の暮らしなのではないか、と思う。
空に満ち欠けする光る物がかかっている不思議に打たれた時、この世に有り得ない事が起こるという残酷な認識が芽生える。」