取り留めもない

映画や舞台の感想書いたり、たまに日記も

【更新中】My Coming of Age Story

Coming of Age Storyとは所謂「大人になること」なので日本語で言えば「青春モノ」と言われるジャンルの作品です。個人的にこれは自分の最も青いところに突き刺さる作品だと思うものをメモ的に残しておきたいと思います。 映画 邦画 青い春(2002) ナイン・…

コンテンツ日記(4月12日~5月31日)

完全にメモなんですけど、備忘録です。 aooaao.hatenablog.com 本と漫画 遥か遠き家 (Canna Comics) 作者:八田 てき プランタン出版 Amazon エモーション・コントローラー (Honey Milk Comics) 作者:ぴい 講談社 Amazon とんで火に入るゆりの犬 1 (MFC ジー…

コンテンツ日記(3月22日~4月11日)

aooaao.hatenablog.com 今書いてるのに11日までのまとめなのはいろんな理由がありますがひとまず。 本と漫画 その男、アイドルにつき 【コミックス版】 (HertZ&CRAFT) 作者:松崎夏未 発売日: 2018/08/24 メディア: Kindle版 思ってたのと違った...盛り上がり…

コンテンツ日記(2月21日~3月21日)

aooaao.hatenablog.com かなり放置してしまった...今までのは上記です。 本と漫画 九龍ジェネリックロマンス 4 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者:眉月じゅん 発売日: 2021/02/19 メディア: Kindle版 ごちゃごちゃしてきたから一気読みしたい。処理し…

コンテンツ日記(2月1日~20日)

aooaao.hatenablog.com その前のやつ 本と漫画 少年は仇に恋をする (Honey Milk Comics) 作者:占地 発売日: 2021/02/15 メディア: コミック 別に中国の話しじゃなくても良い感じ。 りある≠げえむ√H【特典ペーパー付】 (gateauコミックス) 作者:上原 あり 発…

コンテンツ日記(1月24日~1月31日)

憂鬱な1月が終わります。 本 死想の血統 ゴシック・ロリータの系譜学 作者:樋口 ヒロユキ 発売日: 2007/07/10 メディア: 単行本 文章が散漫な気がした。ところどころ面白いけど、最初の問いに答えられてない。 大罪竜なんて大嫌い! 1 (MFC キューンシリー…

コンテンツ日記(1月11日~1月23日)

続きました。よろしくおねがいします。 aooaao.hatenablog.com 本 bookmeter.com 恋は妄毒(1) (コミックDAYSコミックス) 作者:桃聖純矢 発売日: 2021/01/13 メディア: Kindle版 ひとまず絵が不安になる。いまいちなんのツボにも刺さらなかった。 凪の…

今年読んだ本とか漫画とか

暇なので今年のまとめでも。音楽編はこちら↓ aooaao.hatenablog.com 踊るリスポーン magazine.yanmaga.jp 死んでも生き返るボーイと殺したガールの〝死ンデレ〟ラブコメ♡ 本当にかわいいし、私は大体声ちゃんと同じ思考なので、大好きが高まる。壇くんが一向…

柿喰う客フェスティバル2017『極楽地獄』

【明日開幕】『#極楽地獄』ホテルグループ「レッドクリフ」の地獄の新入社員研修も最終日を迎えた。担当する社員のナガシマ(永島敬三)は新入社員たちに、とある怪事件の追体験をさせていく…。阿鼻叫喚のナンセンス・サスペンス!https://t.co/gnroFZB5re#…

オタクの履修科目

ブルーさん的必修科目(映像でも本でもなんでも)を教えてください! https://odaibako.net/detail/request/be97af1d6e1a482a9bf45ccbeeed58ee とお題をいただいたので必修かわかりませんが履修科目をば。50音順にしてみました。 青い春(映画) ダウナーな…

以下、エスエフです。

ビッグデータで物事の相関が弾き出され、総てを予測することが当然になった世界では、まだなにも成していない犯罪者たちから身を守るために、被害者予備軍が自らを鉄格子の中に閉じ込めていた。この世界では犯罪は未然に予測され、「犯罪者」に認定されたら…

MYSTERIOUS SKIN/謎めいた肌

世界は少年たちに残酷だ── 父親の不在 性的虐待 売春…この虚無感はだれのせい? 美少年ニール、8歳。男の唇が唇に重ねられたとき確かに愛の至福をみた。しかし、同じ体験がブライアンの弱い心を押しつぶした。カンザスの田舎町で、小児性愛者に性的いたずら…

むやみやたらに本を読んでいるというはなし

本なんて誰かに強いられて読むものじゃないと思いますが、私は自分自身に「活字熱を思い出して!」期間があって、それには従順にいたいと思っている。 とはいえ、家にある積読本が澁澤龍彦とか、筒井康隆、日影丈吉、服部まゆみ、種村季弘ばかりで、どうもこ…

ひとまず、谷崎潤一郎と『クロードと一緒に』について

突然だけれど、谷崎潤一郎にとって大正時代はスランプ期と言われている。でも、私は谷崎潤一郎の大正時代の短編小説が彼の作品の中で一番好きだ。それらは『春琴抄』『痴人の愛』『卍』のような力のこもった緻密な作品ではない。多くの人は、谷崎について詳…

行間しか読んでいないメサイアシリーズ

個人的にメサイアシリーズが続いています。小説と映像作品の感想は書きましたが、総論的な感想を時系列で。話が続いているので、映像の方も若干追記します。 メサイア 警備局特別公安五係 (講談社文庫) 作者: 高殿円 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/0…

【感想文の練習】『少女七竈と七人の可愛そうな大人』桜庭一樹

ところで私は余韻の残る話が好きだ。というより、余韻の残らない話など認めない。どれほどそれが極端かと言うと、読み終わって何も残らなかった本を手にもって、古本屋に直行するほどに。それほどまでに、話の余韻というのは私の中で確固たる地位を築いてい…

5月に読んだ本まとめ

2016年5月の読書メーター読んだ本の数:5冊読んだページ数:1195ページナイス数:5ナイスポジ (バンブーコミックス Qpaコレクション)読了日:5月7日 著者:はらだメサイア 警備局特別公安五係 (講談社文庫)の感想いい意味で空白の多い文章。感情や表情を伝え…

"メサイア・プロジェクト"について考えたこと

メサイア・プロジェクトとは 女性を主な対象としたメディアミックス企画。現実とは異なる歴史を辿った世界の日本で、秘密結社じみた「警察」の一セクションに所属する精鋭エージェントたちの、一般人には知られる事の無い暗闘を通し、主に男性同士が結ぶ究極…

衣裳芸術体験

その昔、と言っても3年くらい前だけれど人生の割りと大事な岐路に立った。その時にふと家にあったこの本を読み返して「こういう本を編む人になりたい」と思った。でも結局、その場所への道を模索するところまでいったけれど、自分からその扉を閉めてしまった…

#私を構成する9冊(本)

オカルトとサスペンスしかほぼ読まない私の面倒臭さが顕著なセレクション。その中で石田衣良が一番柔らかい。他の人と違わずドラマから『池袋ウエストゲートパーク』にハマりました。あのキャラ立ちの良さは薄い本と相性良いのも頷けますね。ドラマ見てから…

小説『この闇と光』

この闇と光 (角川文庫) 作者: 服部まゆみ 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2014/11/21 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 少し前から叙述ミステリーが読みたくて、『殺戮にいたる病』とか読んでみたのだけど、なんだか違って、でも何が…